ネコツナグ

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:ちはなん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.02.08

私は林芽亜里。
ニコラ学園中等部の
3年生です。





もうすぐ卒業。





でも、高等部でも、
みんな一緒だと思ってた・・・













・*





ある日のホームルーム。





担任の先生の隣に、
1人の男子が立った。





名前は大倉空人。





私の幼馴染で・・・、
好きな人。





どうしたんだろう。





先生「みんなに、
知らせておくことがある。
大倉」





先生に促された空人は、
少し前に出た。





空人「卒業したら、
県外に引っ越すことに
なりました。
あと2週間ぐらいだけど、
よろしく」





空人は少し頭を下げて
席に戻った。





嘘・・・





じゃあ、
卒業したら
もう空人とは
会えなくなるの・・・?





泣きそうだった。













*・





休み時間になると、
私は中庭にある
秘密の場所へと向かった。





ここは、
何かあった時に、
必ず行くところ。





なぜなら・・・





?「ニャー」





猫の鳴き声がして、
私はうつむけていた顔を
上げた。





メアリ「タク!」





猫は私の膝に
体をこすりつけて、
私の横に寝転んだ。





この猫は私の友達
みたいなもの。





1年生の時から
知っていて、
私は、「タク」と
名前をつけた。





メアリ「タク・・・
どうしよう。
もう、空人と
会えなくなるのかな」





?「呼んだ?」





どこからか声がした。





慌てて後ろを見ると、
なんと空人がいた。





メアリ「ええっ?!
なんで・・・」





空人「ココハから聞いた。
いるなら多分
ここだろうって」





ココハとは、
私の親友。





心配させちゃったかな・・・





空人「あのさ、俺、
メアリに伝えたいことが
あって・・・」





なんだろうと
思っていたけど、





空人は言いにくそうに
頭をかいている。





すると、タクが
空人の方に歩いて行き、





『早く言え』
とでもいうように、
「ニャオ」と
短く鳴いた。





空人「そうだよな。
言いたいことは
言わないとな」





空人はタクを
軽くなでてから、
真剣な顔で
私の正面に座った。





空人「あのさ。
俺・・・ずっと、
メアリのことが
好きだったんだ!
卒業したらなかなか
会えないし、
伝えとかないとって思って・・・
もし、よかったら、
遠距離でもいいなら、
俺と付き合ってください!」





そう言いきって、
ガバッと頭を下げた。





空人・・・





メアリ「私もホントのこと
言うね。
私、空人のことが好き。
幼馴染としても好きだけど、
1人の男の子としても。
私でよければ、
付き合ってください」





私も、空人みたいに、
頭を下げようとしたら、
空人に抱きしめられた。













・*





卒業してからは、
空人との遠距離恋愛が
始まった。





少し寂しかったけど、
休みの日に
あったりもした。





その後の学校では
必ずタクに報告を
するようになった。





だって、
私達の気持ちを
繋いでくれたのは、
タクだから。





タク、
ありがとう///







*END*

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