離さないで・・・私もあなたのこと・・・

CAST小林 花南小林 花南

作者:Niziu

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.02.13

こんにちは!
私小林花南!





私には、
好きな人がいます。





それは・・・・・・





野口よしと。





よしととは、
幼稚園からの幼なじみ。





それでね、よしとを
好きなところは、
1番、
よしとの匂い。





あ・・・
匂いフェチとか
じゃないんですけど。





よしとみたいな
クールな香水?
みたいな香水が、
私大好きで。





だからよしとも好き!





しかも、よしとは、
かっこいいし、
可愛いところもあるし、
面白いところもあるし、
そういうところも大好き!





だから本当は、
思いっきりハグして、
よしとのことを感じたい・・・





変ですね笑













*。・ ある日の放課後 ・。*





よしと「ねぇ! 花南!
花南わさぁ!
もうすぐ
俺の誕生日じゃん?」





花南「あぁ! そうだね!
何かおねだりですかぁ?笑」





よしと「あらバレちゃった笑
いや花南の使ってる
香水がほしい!!!」





花南「え?
私の香水?」





よしとが私に
近寄ってきたとき。
香水のいい匂いがした。





(よしとが私の香水を
使い始めたら、
よしとの匂いは
嗅げないの?)





花南「・・・そしたら
よしとの匂いが
嗅げないよ・・・」





よしと「何? 何て?」





花南「あ! いやなんでも!!
私の使ってる
香水の匂い好き?」





よしと「うーん。
そうっていうか、
花南のことす・・・
あ! いやその、
花南とは幼なじみだから!
信用できるから
花南が使ってるのと
一緒の使いたいなーって!!」





(えっ! まって!
今言った?)





花南「そうなんだー、
じゃあ
今回の誕プレは
それで!」





よしと「やったー!
花南と同じー!」





よしとがばんざいして、
その場で回った。





(やっぱり可愛い。
そして、いい匂い)













・*  ・*





そして、
よしとの誕生日。





花南「は・・・はい!
よしと、あと
言いたいことある」





よしと「お!
ありがとぉ!!!
早速、付けちゃお!
うーん
花南の匂いだ」





花南「ん?」





よしと「いや! その!
花南の匂いが好きだから!
あと、花南も・・・、
あ!!
いやこれは、その・・・」





花南「フフ、私も!
よしとの香りも好きだし。
よしとも大好き!
だからね!
よしとが私の匂いを
好きって聞いたときは、
もうびっくり!
けど嬉しいな///
よしとが私のこと好きなら
付き合ってくれないかな?
よしと」





よしと「もちろん!
これから花南と一緒にいれて、
花南の香りが
ずっーと嗅げると思うと
幸せだなー!」





よしとが
どさくさに紛れて
ハグしていた。





よしと「やっぱり
この匂いだ!」





・・・





よしと「あの!
変な意味じゃないから!」





よしとが
離そうとすると、





私がよしとに
ハグをした。





花南「離さないで・・・
よしと
私もよしとの
この匂いがすき!」







*END*

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