香りが繋いだ10年の恋

CAST内田 蓮内田 蓮

作者:はるふぁみ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.01.11

俺は内田蓮。
中3。





運動も勉強も
普通。





好きな人なんて
幼稚園以来いない。





ごく普通の中3。





今日は、
俺のクラスに
転校生が来る。





ハルカ「平澤ハルカです。
よろしくお願いします」





平澤は
俺の隣に来た。





挨拶くらいするか。





レン「平澤、だよな?
よろしく」





ハルカ「よ、よろしく」





あれ?
なんか平澤
いい香り。











*。・ 翌日 ・。*





ハルカ「れ・・・
内田くんおはよう」





レン「おはよ!」





平澤、
挨拶する時
ちょっと元気ないな。





昨日結構
仲良くなったのに。





レン「平澤、1時間目
理科室だよ。
案内しよっか?」





ハルカ「うん、
ありがと!」





レン「この階段下がって右」





「ここは音楽室。
音楽の先生
まじ怖い」





「着いた!
ほら、人体模型笑」





ハルカ「内田くんって
面白いね笑」





レン「そういやさ、
そろそろ
下の名前でいい?」





ハルカ「うん!
じゃあ私もー」





ハルカ、なんか
すっごく嬉しそう。





で、やっぱり
いい香り。





どっかで
かいだこと
あるんだよな。





この花の香り、
俺が好きな香り。













.*





1ヶ月後、
俺らは親友レベルに
仲良くなった。





今日、初めて
ハルカの家に行く。





レン「お邪魔しまーす」





「ハルちゃんたち
おかえりー」





レン「今の、ハルカの
お母さん?」





ハルカ「ちがうよ。
おばさん」





レン「ふーん」





ハルカの部屋に
入った。





女の子らしくて
可愛い部屋
意外 笑





ハルカ「レン、
ジュース
持ってくるね」





俺は部屋を見渡す。





あ。
青い大人っぽい
香水の瓶。





もしかして・・・





レン「ハルカ、
あの瓶、
いつも付けてる
やつ?」





ハルカ「そうだけど・・・
恥ずかしい笑」





レン「俺、あの香り好きー」





ハルカ「実はね、
お母さんと
10年会ってなくて。
仕事だから
しょうがないんだけどね。
それで、お母さんの
代わりって言うと
変だけどさ、
お母さんが使ってた
香水つけてるの」





レン「ハルカ・・・」





ハルカの目が
潤んでる気がする。





なんか可哀想だな。





ハルカ「あ、ねえ!
レン!
もしもさ、
昔好きだった人と
また会えたらどうする?」





レン「は?」





ハルカ「漫画の設定
だからね!!」





レン「俺そもそも
忘れてるかも笑」





ハルカ「そ、そうだよね笑
そうだよね・・・
覚えてるわけないよね」





「ちょっと
電話してくる!」





ハルカが
帰ってこない。





どうして・・・
失恋か?





放っておいた方が
いいのか?





あ!!!!!
青い香水と、
部屋の香りで
思い出した。





俺とハルカは
会ったことがある。





いや、
親友だったんだ!





5歳の頃・・・









*‐‐*‐‐*‐‐*‐‐*
*‐‐*‐‐*
*‐





ハルカ母「はる、
もう行くよ!」





ハルカ「やだ!
お別れやだ・・・」





レン「ハルカ?
また会えるよ?」





レン母「そうだね。
きっと会えるね」





ハルカ「レンー!!!」





*‐‐*‐‐*
*‐‐*‐‐*‐‐*







そうだ。





ハルカは
幼稚園からの
幼なじみ。





5歳の時に、
ハルカが
引っ越したんだ。





俺だけが、
何が起こってるのか
分からなかった。





さよならも
言えなかったんだ。





そして、
俺の好きな香りは、
ハルカのお母さんが
付けてたから
覚えてるんだ。





ああ。
俺はなんてことを
したんだ!





せっかくハルカと
会えたのに、





覚えてないし、
あんなにそっけないし、





昔は下の名前で
ずっと呼んでたのに、





そりゃハルカは
悲しむよな・・・





レン「もしもし?
ハルカ?
今どこいる?
迎えに行くから!」





ハルカは泣いてて
答えてくれない。





でも、かすかな
騒ぎ声。





ハルカは
俺たちの
幼稚園にいる!





レン「ハルカー!!!!!」





ハルカ「どうしてここに・・・」





レン「ごめん。
俺やっと気づいた。
俺とハルカは幼なじみ。
ハルカは5歳の時
引っ越した。
そうだよな!?」





「俺、最近
ハルカのこと
好きって思ってた。
でもな、ちがう。
俺は、この幼稚園に
通ってた時から
ずっとハルカが
好きだったんだ!!
遅くなっちゃったけど
許して。
僕と付き合ってくれますか?」





ハルカ「レン・・・
気づいてくれて嬉しいよ。
私もずっと好きで、
同じ学校に行けて
すごく幸せで・・・
もちろん、
よろしくね」





香水が気づかせてくれた
この想い、
一生大切にしたい。





もう、
傷つけないよ。





一緒に新しい思い出、
作っていこうな。







*end*

Like

この物語に投票する

内田 蓮が主人公の物語が主人公の物語

NEWS!NEWS!

nicola TVnicola TV

物語募集

「新ニコラ学園恋物語」では、ニコ読の
みんなが書いたニコモを主⼈公にした
オリジナルラブストーリーを⼤募集中!

応募する

主人公別 BACK NUMBER主人公別 BACK NUMBER

  • nicola TV
  • 新二コラ恋物語 恋愛小説を大募集!