彼女に触ってくれない彼氏さん

CAST若林 真帆若林 真帆

作者:ユニコーン

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2019.02.16

はじめまして、
中学2年生の若林真帆です。





私には同じ年の
彼氏がいます。





?「真帆おはよー」





マ「おはよー! 翔」





私の彼氏は
雨宮翔といいます。





告白してくれたのは
中学1年生の3月頃。







*。・ 中学1年生の3月頃 ・。*





カ「真帆ちゃんに
一目惚れしました!
付き合ってください!」





マ「私でよければお願いします!」









.*





付き合ってからは
「真帆」って呼んでくれたり





デートにも行ったり





楽しいし、嬉しい。





でも、手を繋いだり
抱きしめあったり
ボディタッチも





そういうことは
まだ1回もしたことない。





翔はモテるからこそ
いっぱい手を繋いだりして、
私が彼女ですって
堂々としたい。





自分から翔に
言ってみても・・・





マ「翔、一緒に手を繋ごうよ!」





カ「ごめん。
俺、今から部活で
忙しいから・・・」





マ「あ、ごめんね・・・」





とか色々な理由を
言われたりして





なんかさびしい。





自分から誘うのも
なんか恥ずかしくなってきたし。





諦めようかなぁ。











*.





そんなある日。





ア「ねぇねぇ翔くん!
部活の応援しに行ってもいい?」





カ「いいですよ」





喋りかけている子は
ひとつ上の学年の
白井杏奈先輩。





学校のマドンナで
かわいい。





私よりとてつもなく
かわいくて。





翔は杏奈先輩のことが
好きなの?





すると。





ア「部活頑張ってね!」





カ「ありがとうございます!
あっ、先輩も受験勉強
頑張ってくださいね」





といって翔は
杏奈先輩の肩を
ポンポンとした。





マ(えっ!
今、杏奈先輩に
ボディタッチしたよね・・・)





私はショックだった。





翔を恨んでる訳ではない。





けど、悔しくて。





翔はなんで私に
ボディタッチしてくれないの?





私はもう要らないのかな。













*。・ 2か月後 ・。*





あれから2ヶ月たった。





今でも翔は
触ってくれない。





今日は翔と遊園地で
デートすることになった。





今日は勇気を振り絞って
翔と別れようと思う。





理由は翔にとって
私はもう要らない存在だから。





辛いし悲しい。





カ「ごめん真帆、遅れて。
行こ!」





マ「う、うん」





コーヒーカップにのったり
お化け屋敷に行ったり。





もちろん楽しかった。





でも手は繋いでくれない。





そういえば今日は
翔と付き合って
ちょうど1年だなぁ。





なにかプレゼントを
用意してくれてるのかなぁと思い
期待して翔をジーッとみていても。





カ「ん? なにか
俺についてるか?」





マ「な、なんにもないよ!」





これは絶対なにも
用意してないなと思った。





むしろ今日で
1年ということも
忘れているなと思った。





カ「もしかして
俺に見とれてたとか!」





そのときドキッとした。





マ「そ、そんなわけないじゃん!」





カ「照れてるよ(笑)」





バカ、
そういう風に言われると
照れるじゃん。











*。・ 午後6時 ・。*





あたりも暗くなってきて。





マ「そろそろ帰らないとね」





カ「じゃあ最後に
観覧車のらね?」





マ「わかった、いいよ」





そういえばまだ
話せてないなと思いながら
私は翔と観覧車の方へ行った。





店員「お2人様ですね!
この観覧車にお乗りください」





カ「真帆行こうぜ!」





そう言うと翔は
観覧車に先に乗って
私に手をさしのべてくれた。





マ「えっと・・・ありがとう」





そして私は、翔の手に
はじめて触れた。





マ(翔の手初めて触った、
あたたかい)





そう思いつつ
私と翔は観覧車に乗った。





乗って少ししてからのこと。





カ「おい!
真帆の目から
涙が出てるぞ!」





マ「えっ・・・」





本当だ、
涙が出ているなんでだろう。





すると翔は私の隣に来て。





カ「今日さ、
付き合ってちょうど
1年だよな」





マ「う、うん」





カ「これ、真帆にプレゼント」





翔の手のひらには
紫色のちっちゃい
イヤリングがあった。





カ「真帆この前、
紫色が好きって言ってただろ?
だからどうしても紫色の小物を
プレゼントしたくて・・・
でも俺、男だしそういうのわからなくてさ、
委員会の時に杏奈先輩に相談したら
一緒に買いに行って選んでくれてさ、
最近杏奈先輩と馴れ馴れしかったよな。
ごめん・・・」





マ「私こそ嫉妬してごめん・・・
嬉しいよ」





私は大号泣していた。





私は翔に背中をさすられながら
深呼吸をし、落ち着いて。





マ「私ね、今日翔に
別れを告げようと思ってたの・・・」





カ「えっ・・・」





マ「最近、杏奈先輩に
翔が馴れ馴れしくて
嫉妬して焼きもち焼いたり・・・
そんな自分が辛くて、
私なんかもう要らないのかなって」





すると翔は
強く私を抱きしめて。





カ「バカ!
俺は真帆のことを要らないなんて
思ったこと一度もないよ!」





マ「!」





カ「俺には・・・
真帆が必要なんだよ!!」





どんどん強くなる
翔の腕の力。





私は翔の手を離して
正面に向き合い。





マ「なんで翔は私に1回も
触ってくれなかったの・・・」





カ「それは・・・
真帆を抱きしめたり
触れたりしたり1回でも触ると
毎日でも手を繋いだり
抱きしめたくなるから・・・
真帆は嫌かなって・・・」





その言葉だけで
私は嬉しかった。





マ「私は毎日でも
翔と手を繋いだり
抱きしめたりしても
いいんだよ?」





カ「本当に?
遠慮しないよ?」





マ「いいよ笑笑」





私と翔はもう1回
抱きしめあった。





マ「大好き!」





カ「俺も!」





翔本当に大好き。





ありがとう。











.*





あれから3ヶ月後。





今でも私たちは
付き合っています。





2人は今は受験生。





どんなに勉強で
急がしくても





疲れていても





カ「真帆! ハグしよ」





マ「いいよ!」





これが2人なりの
愛情表現。







*。・おわり・。*

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