愛しの鈍感GIRL

CAST古川 龍太郎古川 龍太郎

作者:rina

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2019.02.24

「よっ! モテ男!!
モテる男は辛いねえ!!」





そう言ってオレの元へ
やってきたヤツ・・・





それは、、
成美(なるみ)・・・





成美とは・・・
幼馴染・・・





家が隣同士だから、、
家族ぐるみで仲良くて・・・





幼馴染というよりも、、
兄妹みたいな感じかな・・・!





「っでさ・・・!!
さっきの子達も告白でしょ?!
あの子達、、1年生だよね!?
1年生からもモテるなんて・・・
お主もなかなかやりますなあ!!」





「告白っつーか・・・
なんつーか・・・」





「やっぱり告白なんだー!
今月になって何人目?!
ってか、、今回は・・・?!
OKした!?!?」





「してない・・・」





「なんでー?!
あの子達って1年生の中じゃ
超可愛いって有名な子だよ!?
たしか、、くるみちゃんと
こはるちゃんだったかな・・・!?
なんで断っちゃうのよー!?」





「なんでって・・・
興味ねえから・・・
そーいうの・・・
付き合うとかさ、、」





オレは、、
誰に告白されても・・・





「ごめんなさい・・・」
って答えてる・・・





「付き合うとか興味ないから」
って・・・





でも、、
本当は・・・





“興味ない”なんて嘘・・・





オレだって、、
高2だし・・・





男だし・・・





好きな女子くらい・・・





居る・・・





その子とできることなら・・・
“付き合いたい”って、、
思ってるし・・・





「あれっ? でも、、
前に好きな子居るって
言ってなかったっけ!?」





「あっ、、いや・・・
そのー・・・」





そう言えば、、
そんなこと
言った気もするような、、





しないようなあ・・・





「その顔は、、居るんだー!!
どんな子どんな子?!
ってか誰!?!?!?」





「成美には死んでも
言わないし!」





「なにそれー?! でもさ、、
龍太郎の好きな子って
相当可愛いんだろうね!!
だって、、学年1モテるリナちゃんも
才色兼備って有名なあすか先輩も
1年生で可愛いって有名な
くるみちゃんと、こはるちゃんも
振るくらいだし・・・
うちの知ってる子?!」





「さあ、どうでしょー!?」





「ケチー!!
ヒントくらいちょうだい!
ねっ? いいでしょ?!」





成美は、、





オレの好きな人に
相当興味がある様子だった・・・





成美のことだから、、
きっと・・・





オレの弱みを
握ってやろうとか
考えてるはず・・・





成美には口が裂けても
言えない・・・





弱みを握られたくないって
のもあるけど・・・





それ以前に・・・
オレの好きな人は、、





成美だったりするから・・・///





「ダメ!
ヒントもダメだから!」





「ケチケチケチー!!
じゃあさ!
龍太郎の好きな
女子のタイプ教えてよ!!
そっから推理してやる!」





「うーんとねえ、、
頭良くて、おしとやかで、
細かいことにも気が回って、
女の子って感じの子かなあ・・・」





好きなタイプ・・・





オレの好きなタイプは、、
こんな感じなのに・・・





オレが好きになったのは・・・
頭はよくなくて、、
おしとやかとは程遠くて、、
がさつで、、
女の子らしくない・・・
ヤツ・・・





オレは、、
どこで道を踏み外したんだろう・・・?





そして、、
しばらく・・・





成美から返答が無かった・・・





「成美・・・?」





「えっ、、あっ、、
そっっそうなんだ・・・」





成美は、、
少しうつむきながら
そう言った・・・





「どうした?」





「ううん、
なっなんでもないよ・・・!」





あきらかに、、
さっきと様子が違った・・・





「オレ、、
なんか気に障るようなこと
言った・・・?」





「違う・・・
龍太郎のせいじゃないよ・・・!」





成美は、、
顔を上げてそう言った・・・





いつもみたいに
ニコッと笑ってたけど、、





目は少し潤んでいるように
見えた・・・





「ちょっと、、
期待してた自分が
バカだったなって・・・」





「えっ?」





オレは、、
成美の言葉の意味が
理解できなかった・・・





「うちね、、
ずっと好きな人はいないって
龍太郎に言ってたけど・・・
本当は居るんだ・・・
この際だからぶっちゃけると、、
うちの好きな人は、、
龍太郎なんだよね・・・
うちの気持ちを知ってる友達にはね、、
“龍太郎も成美のこと好きだよ!”って
ずっと言われてた・・・
だからちょっと調子乗って・・・
期待しちゃってた、、もしかしたらって・・・
でも、、バカだった・・・
龍太郎が好きな子は、、
うちとは真逆の子だよね・・・
ごめん、、急に変なこと言って・・・
じゃあ・・・今言ったこと全部忘れて!
気まずくなるのとか嫌だからさ!」





成美はそう言うと、、
オレを置いて走り出した・・・





オレは、、
まだ現実が
受け入れられずに居た・・・





成美が、、
オレを・・・?





嘘だろ??





これは、、現実?





夢じゃ、、
ないよな・・・





「成美!!」





オレは、、
気がつくと・・・
無意識のうちに・・・





成美の名前を呼んで・・・
成美を追いかけていた・・・





一方成美は、、





オレの声に反応して・・・
その場に立ち止まった・・・





「りゅうた・・・・ろう?」





「成美には、、特別に・・・
オレの好きな人教えてやるよ!
特別だからな!!」





「えっ?」





「オレが好きなのは、、
オレの好きな子は、、
オレと家が隣の子・・・///」





「嘘、、
もしかして・・・
それって、、」





告白する予定なんて
なかったのにな・・・





成美の想定外の告白で、、





心が乱されて・・・
つい勢いで・・・





「星華?!?!」





「はいーーーーー!?!?!?」





なんでそうなる!?
話の流れってもんを考えろ!
って感じ・・・





でも、、
それを考えないのが・・・
成美なんだけどね。





超ー鈍感で、
超ー天然で・・・





頭よくないし、
おしとやかでもないし・・・





オレの好きな女子の
タイプではないけど、、





そんな成美のことを、、
ずっと・・・





オレは・・・・・///





「逆だよ逆!
そっちの隣じゃなくて
逆隣!!」





オレがそういうと・・・





さすがの鈍感さんも
気づいたようで、、





顔が真っ赤になった・・・





それから、、
オレたちがどうなったかは・・・





ご想像におまかせします(笑)







*END*

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