恋は「忘れ物」から

CAST平澤 遙平澤 遙

作者:りぃ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2018.06.27

私は中1になって、
夢だった吹奏楽部に
所属した。





吹奏楽部では、
トランペットを任された。





同じ1年生の
トランペットの子は
みんな経験者。





私が放課後残って
1年4組で
練習していると・・・





私「はぁ、
全然上手くいかない」





ガラッ。
((ドアを開ける音





男の子「あれ、
残り練?
頑張ってるね」





えっ?





男の子「ごめん、
忘れ物しちゃって」





男の子は
忘れ物を取って、
教室を出ていった。





私「ビックリした・・・
誰だろ?
忘れ物を取りに来たってことは
同じ学年?」





私は気になって次の日、
1年4組に行ってみた。
そしたら、





男の子の友達「隼人ー」





隼人「んー?」





「隼人」と呼ばれた
その人を見てみると、
昨日の人だった。













.*





放課後、、





私は今日も
残り練をしていた。





私「隼人くん・・・
今日も来るかな」





そんなことを考えながら
練習をしていたら、





ガラッ。
((ドアを開ける音





隼人くんかな?!





先生「もう下校時間ですよ」





私「あ、はい・・・」





私は少し
ガッカリしながら
トランペットを片付ける。





翌日もその翌日も
私は隼人くんが
来るのを期待して、
残り練をしていた。





隼人くんのことを
気にしすぎて、
練習に集中できていなかった。











*.





そんなある日・・・





今日も来なかったか・・・





トランペットを
片付けながら
そんなことを思っていると、





ガラッ。((ドアを開ける音





隼人「忘れ物忘れ物っと・・・
あれ、この前の・・・」





私「は、隼人くん?!」





隼人「え、なんで名前・・・」





私「えっ、えっと・・・」





隼人「名前なんて言うの?」





私「は、はるかです!!」





隼人「はるかちゃん、
よかったら・・・
一緒に帰らない?」
((照れた感じで





私「え! 是非!!」





隼人「はははっ!
なんで敬語なの(笑)」













.*





帰り道・・・





隼人「あのさ、
はるかちゃん。
急でびっくりしちゃうかも
しれないんだけど・・・
俺さ・・・実は
はるかちゃんのこと
気になってたんだ」





私「えっ」





隼人「それで・・・
よかったらさ、
明日も一緒に帰りたいなって
思ってるんだけど・・・」





私「えっ」





隼人「ダメかな?」





私「あの、私は・・・」





隼人「ごめん、
いまの忘れて(笑)」





私「好きです!!
私も隼人くんのこと・・・
あの、だから・・・
明日だって明後日だって
一緒に帰りたいです・・・」





隼人「ほんと?!
よっしゃー!!
よかったー
俺まじで
フラれるかと思った(笑)」





私「そんな・・・(笑)」





私達は、
付き合うことになりました♪





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