私の恋リレー

CAST湊 胡遥湊 胡遥

作者:ぴなまん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2018.08.21

私は位置について、
バトンを待った。





ふぅー、
深呼吸深呼吸。





ついにバトンが
近付いてきた。





ぱっ!
バトンの受け取りに成功!





私はホームを
意識しながら走った。





洸太に告る勇気が
欲しくて・・・





抜かされないように
必死で走った。





もう少しで1周、
私の番は終わる。





ぱっ!
バトンを渡した。





バトンを渡した相手は
洸太、私の好きな人。





距離は開けといたから
大丈夫なんて
思ってられない。





洸太はきっと足を
怪我している。





なのに、無理して
走ってると思う。





万全な状態なら
余裕だったはず・・・





洸太は
抜かされてしまった。





おまけに足にも
限界が来たっぽい。





うちの学校の体育祭の
選抜リレーは、アンカーは
3週という特殊なルールがある。





洸太の足では
むりかもしれない。





でもここで
諦めたくない!





すぅー、
私は精一杯息を吸った。





「洸太ー!
自分に勝てー!
負けんなー!」





大声で叫んだ私の声は
洸太に届いたかな?





うん、きっと届いてる。
だって、洸太
立ち上がったもん。





それに周りが
驚いてるし笑





洸太は怪我しているとは
思えないぐらい、
早く走った。





あんなに差も
あいていたのに、
前の選手とも距離をつめ、
ついには抜かした。





抜かすだけでも
充分なのに、
今度はどんどん
距離を開けていく。





あいつの本気は
すごいんだ。
改めて思う。





あとちょっと
あとちょっとでゴール。





ぱぁん!
ゴールした!





「よっしゃぁぁぁぁぁぁ!!!」





その瞬間、
私は叫んでいた。





皆びっくりして
こっちを見るのが
分かった。





1人だけ違う目で
見てくる奴がいるのも。





洸太「こはる、
ちょっとこっちこい」





低いトーンで
洸太は話す。
話す前に救護。





こはる「先に救護ゾーン行くで」





と言って、私は洸太を
引っ張っていった。





こはる「先生、こいつが
怪我してんねん」





先生「見せてみ。
あー、ちょっと待ってな」





先生はさっさっと
テーピングしていく。





洸太「ありがとうございます」





先生「いえいえ、
次休憩やけど安全にな」





私と洸太はうなずいて
その場を去った。













*...・・・*...・・・*





校舎裏・・・





洸太「お前、怪我
気づいてたん?」





こはる「いつもとなんか
ちゃうかったし」





洸太「お前にだけは
バレたくなかったわ」





その言葉を聞いて
ずきんと来てしまった





こはる「それぐらい私のこと
嫌いって言いたいん?」





洸太「ちゃう。
お前が好きやってん」





先越された・・・





洸太「返事は?」





こはる「先越された・・・
私も好きやで」





こはる「実はリレー
抜かされへんかったら
告ろうと思ってた」





洸太「俺は1位で
ゴールできたら」





こはる「ま、結果よければ全てよし。
よろしくお願いします」







*end*

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