香水のせい

CAST高比良 由菜高比良 由菜

作者:のんちゃん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.12.28

私は、高比良ゆな。
高校1年生。





彼氏が欲しい
年頃なのです。





私は、顔は可愛い? って
言われてるみたいだけど・・・





何にもとりえなんてない。





もちろん、
顔が可愛いだけじゃ
彼氏なんてできないもん。













*。・ ある日 ・。*





?「おいおい、なんか、
めっちゃいい匂いしない?」





「ほんとだ。
誰から??」





ゆな「また、男子が
女子の話をって・・・
確かにいい香りだけど」





しずく「おはようございます!
ゆななさん」





ゆな「おっおはよう、
しずくちゃん」





?「あっ、この匂いって
しずくちゃんのじゃない??」





ほんとだ!!





ゆな「しずくちゃん、
今日なにかつけてきた?」





しずく「はい、ゆななさん。
新しい香水です。
ローズの香りなんですよ。
もしよかったら1滴・・・」





ゆな「あっ、いいのいいの!
すごいね、おしゃれ」





しずく「いえいえ」





?「しずくちゃん
女子力たかいー!
さすが、そこら辺の女子とは
違うよなぁ」





ゆな「もう!」





しずく「気にしなくて
いいのですよ。
ゆななさんも
美しいお顔を
されていますし」





なんだろ今の、
女子の言葉なのに
キュンとした。





太田しずくちゃんは、
この高校のマドンナとも
呼ばれる、お金持ちの
美人な女の子。





男の子からは
チヤホヤされてる。





でも、とーっても優しい、
私のことは
あだ名で呼んでくれる!





?「ちょっと、
太田さん」





しずく「はい?」





?「香水はダメって
言わなかったっけ??」





ゆな「のんのん!」





かのん「あっ、ゆなな、
そうだよね。
ダメだよね?」





北川花音は風紀委員。
真面目でほんと優等生。





でもちょっと
きっちりしすぎかな。





ゆな「まっまあ」





?「おい、なんだよ。
北川!
しずくちゃんに向かって
失礼だろ??
お前らとは違うんだよ」





かのん「誰が、お前らとは
違うだよ!!」





しずく「のんのんさん、
すみません。
すぐに匂い落として
きますね」





?「しずくちゃん、
ごめんな!!」





かのん「ったく、男子らは。
それに、太田さんだって
特別扱いされて!」





ゆな「まぁまぁ」





?「北川さん、大丈夫??
燃えてるけど」





かのん「えっ?」





ゆな「れんくん」





れん「あっいや、
急にごめんね!!
怒ってるから
大丈夫かなって」





かのん「聞いてよ、
れんくんー」





れん「話なら聞くよー」





ゆな「いってらっしゃーい」





内田れんくんは、
ごくふつーの
クラスメイト。





でも、最近何かと
私たちの中に
入ってくるような?





はぁ、私もさ
男の子と
仲良くなりたいよ。





それに、しずくちゃん
みたいになりたいな。





堂々と香水つけてきて、
言われたら落とす優等生。





ローズの香りかぁー。





かのん「ねぇねぇ、ゆなな。
私って悪いことしてる??」





ゆな「ううん、
のんのんは
悪くないよ?」





かのん「私、太田さんが
してたこと
仕返しただけなのに」





ゆな「あー。
そういえば・・・」





のんのんと
しずくちゃんは、
ケンカしてるっけな?





実は、のんのんは
しずくちゃんみたいに
香水つけたり
メイクしたりしてた。





かのん「どう、この香水!!」





?「おおー!
めっちゃいいじゃん」





ゆな「のんのん、
いい香りー」





しずく「北川さん、
やめてくれるそういうの」





かのん「えー、
しずくちゃんに
言われてもな」





?「かのんちゃんに
何言ってるんだよ??」





しずく「だって・・・」





てなことが1度あった。





その後、のんのんは
変わった。





喧嘩になったけど
守った。





なのに、しずくちゃんが
やぶってる。





どちらが悪いんだろう。













*。・ 次の日 ・。*





?「今日も良い香りだなぁ、
しずくちゃん決定だな」





風紀委員のことも
無視するなんて
流石だー。





かのん「許せない」





かのん「ちょっと、太田さん
どーゆうこと??
ってえっ?」





しずく「私、
つけてないですよ??」





かのん「ほんとだ。
ごめんなさい!
なら、誰?」





れん「指さすー、んー」





かのん「えっ、ゆなな!!」





しずく「ゆななさん!」





?「まじかっ、ほんとだ!!!
俺やっぱりゆなちゃんが
好きかもー!」





?「俺もー!」





かのん「どーゆーこと?
ゆなな、どうして??」





ゆな「はぁ~、いい香り、
今日も1日
頑張れそう!!」





れん「ほんとだ、
いい香りじゃん!」





ゆな「でしょでしょ?
れんくん!」





かのん「でしょでしょ
じゃないでしょ!!」





ゆな「しずくちゃんや、
のんのんも
こんな気持ちだったんだ」





かのん「えっ?」





ゆな「2人の気持ちが
分かったかな。
香水つけてると
みんな私の味方に
なるんだね。嬉しいね」





しずく「ゆななさん」





ゆな「しずくちゃんは、
怖かったんだよね。
のんのんのことがあって
男子に言われるのが辛くて
香水つけたら敵はいないと
思ったんだよね」





しずく「そうです」





?「まじか、
趣味悪くない??」





れん「そんなことない!!」





?「なんで? れん」





れん「香水で好きな人を決める
お前らが失礼だぞ!!」





かのん「太田・・・
違う、しずくちゃん!
そうだったんだね」





しずく「北・・・
かのんちゃん・・・
そうなんだね」





ゆな「全部れんくんのおかげ。
協力してくれて
ありがとう!」





私は、みんな大好き。





れんくんだって・・・





香水のせいだよー。







*end*

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