ヒ、ミ、ツ

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:ダヒョンとアヤカ推し

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.11.08






――彼氏のことって、
言った方がいいの?
言うべき?―――――





最近、こればっかで
頭がいっぱい・・・





私、林メアリ。





1ヶ月前に
彼氏ができた。





丸太レオン君。





幼なじみってわけじゃ
なかったんだけど、
学校と塾が同じで・・・





告白は、
塾の帰り道。





ビックリしたし、
もともと意識してたわけじゃ
なかったんだけど、
そのときに惚れてって感じ。





いまでは、デートって
言っても塾くらいだけど、
かなり良い感じなんだ。





けど・・・
困ったのは、
親友阿部ココハに
言ってないこと。





幼なじみで、
本当に仲いいのに、
言ってないなんて情けない。





でも、ただただ
恥ずかしいだけ。





言いたい気持ちもあるし、
レオンは良いって
言ってくれたけど、
無理だぁ・・・





ココハ「ねーね、
メアリってさ
好きな人できたことある?」





メアリ「ちょっと、
バカにしないでよ。
それくらいあるし
(ってうか今・・・)」





ココハ「もしかして・・・
今とか!?」





メアリ「それは・・・
ないかな」





ココハ「えー!?
好きな人いない
中学生活なんて
つまんないじゃん。
それにもう
半年もないじゃん」





メアリ「そうだよね」





ココハ「私はやっぱ、
小原先生一択だねっ」





ココハの方が
恋愛頑張ってるし、
私だって応援してた。





何か罪悪感しかないな。





でもだからって、
今さら言えないし。





小原先生「みんなー、
席について」





「待って、先生
指輪???」





「嘘でしょ。
ないよねー?」





「左だー!!!」





「やめてー、
先生嘘だよねーーー」





小原先生「静かにー。
先生は、結婚することに
なりました。
でも、もちろん先生は
数学の教師で変わらないから、
よろしくな」





ココハ・・・





横を見ると、ココハは
明らかに泣いていた。





何もしてあげられなくて
ごめん。





嘘ついてごめん。





ココハ、
本当にごめんね。





ココハ「おはよー!」





メアリ「元気だね!
何か良いことでも?」





ココハ「えー、
あのことは
もう気にしてないし。
けど、良いことあった!」





メアリ「何々?」





ココハ「うーんとね、
好きな人またできたの」





メアリ「おぉー! 誰?」





ココハ「えーーー?
丸太・・・レオン君・・・」





メアリ「そ、そうなの
(嘘でしょ!?)」





ココハ「土曜日にさ、たまたま
ショッピングモールであって、
この前のこと、
なぐさめてくれて・・・」





最近いいことないな。
ついてないや。





今日必ず、
彼氏のことは言うって
決めたのに、
言えないじゃん。





それに、これから私は
どうしたら良いのぉー?













・*・―――・*・―――・*・





レオン「どうした?
元気ないね。
テストで20点だったから?笑笑」





メアリ「違うし」





レオン「ごめんごめん」





メアリ「ココハ、
レオンのこと
好きなんだって」





レオン「そう・・・なの。
じゃあ、俺が言おうか?
このこと」





メアリ「ごめん、
それだけはやめて」





レオン「わかった・・・」





レオンにまで嫌な態度
とっちゃった。





もぉー、
ほんとーにやだ!!!!













・*・―――・*・―――・*・





ココハ「実は、今日、
告白する!」





メアリ「え!? レオンに?」





ココハ「そうだよー笑笑」





ダメ、
それだけはダメ。





レオンは絶対断るけど、
またあんな思いさせるなんて
できない。





メアリ「ごめん。
ずっと言えなかったけど」





ココハ「何?」





メアリ「私、レオンと
付き合ってるの」





ココハ「えっ!?
それって・・・」





メアリ「ほんとなの。
ほんとにごめんね」





ココハ「そうなんだ・・・
でも良かったかも」





メアリ「え?」





ココハ「ふられる覚悟だったし、
ふられた方が辛かったし」





メアリ「う・・・ごめん」





ココハ「それに・・・」





メアリ「それに?」





ココハ「メアリってさー、
いつも私に甘えてばっかじゃん。
だから、言えなかったんだなーって。
だから、今言えたの、
何か嬉しくて。
ちっちゃいときから、
ずーぅと一緒にいて
初めてだったし。
何か嬉しいよ」





メアリ「そうだね笑」









――彼氏のことって、
言った方がいいの?
言うべき?―――――





確かに、私はいつも
ココハに任せっきり
だったんだ。





だから、このとき、
1人になって
できなくなってたんだ。





メアリ「ココハ、
本当にごめんなさい!
けど、ありがとう!」





ココハ「メアリったら」





メアリ「私の恋を
応援してくれますか?」





ココハ「もちろん!!」







*end*

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