推しの世界のヒロインになりました。

CAST広瀬 まのか広瀬 まのか

作者:のんちゃん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.08.18






こんにちは!
広瀬まのかです。





私には推しがいます。





みんなも1人は
いるんじゃない?





大げさかもしれないけど、
私は推しがいるからこそ
生きていけてるんだよー!





その推しの名は、
内田レンくん!





いや、
レンさま!





私の大好きな
漫画の主役!





あるヒロインの女の子を
キュンキュンさせちゃう!





ついでに
見てる私達までも!





とってもかっこいいし、
このヒロインの子が憧れ。





私も、この世界のヒロインに
なりたいなぁなんて
思うことも!





そんなだらだら漫画を
読んでいる私も、
中学3年生。





今日から、
新学期が始まる。





クラス替えかぁ。





はい!
残念でした。





表面(ニコニコ!)





裏面(えーんえーん!
しくしく)





仲のいい子は
1人もいなかった。





男の子だって
知らない子ばかり。





はぁ、
最後の1年なのに・・・





落ち込んでる私に・・・





?「大丈夫?
落ち込んでるみたいだけど?
もしかして、
仲のいい子いなかった?」





まのか「えっ、
あーそうなの。
最後の1年なのに
ちょっとショックで・・・」





なんで、私の気持ち
分かるんだろう。





?「実は僕もでさ。
誰1人、興味のある人
いなくてね」





この人の名札を
見ると・・・





えっ!?





まのか「う・ち・ださん?」





?「あー、そうだよ!
自己紹介忘れてたね!
内田レン。
よろしくね」





こ、これって奇跡!?
運命!





まのか「えー!!」





クラスがしーんと
静まり返った。





まのか「あっ、
えっと、その」





れん「なに?
この、えっと、
広瀬さんがそんなに
可愛くて見とれてるの??」





周りの人達「なんだよそれ!(笑)」





また、クラスが
ざわめき始めた。





何、今の・・・





れん「あっ、ごめんね!
勝手なこと言って・・・」





まのか「いえ、
私は広瀬まのかです」





れん「よろしく!
あっあのさ、
良かったらこの絵を
プレゼントするよー」





何これ?





わー!
めっちゃ上手い!





レンくんの絵は、
とっても上手な
女の子の絵だった。





まのか「ありがとう!!」





それから、私たちは
仲良くなった。





私にとっては
漫画の推しの世界の
内田レンくん。





レンくんにとって私は?
どんな存在なんだろう。





とにかく、レンくんといる時は
いつも笑っていて
辛いことはなかった。





はず・・・





でも1つだけ。





まるでヒロインの役のように
可愛い、吉岡優奈ちゃんが
レンくんをデートを誘い
告白をしたらしい。





まのか「レンくん!
あの、優奈ちゃんのこと」





れん「優奈ちゃんのこと?」





まのか「うん、
告白されたらしいね!」





れん「うん」





まのか「すごいね、
レンくんって。
でも、彼女でもない私といて
いいのかなって」





何言ってるんだろ私。
辛いのに。





気がついたら
泣いてた。





れん「そんなに泣いてるのに
嘘つかなくてもいいよ」





そう言って
抱きしめてくれた。





まのか「だってだって!」





言おうと思った。
本当の気持ちを。





でも、それって
レンくんに対して?
レン様に対して?





分からなくなった。





まのか「レンくんのことが・・・」





レン「ごめん。
優奈ちゃんのとこ
行かなきゃ」





まのか「ねぇ、待って!
嘘つかなくてもいいよって
言ってくれたよね?
なら、本当のこと
言わせて欲しいな」





負けるな私!
負けるな私!





れん「それはー、
また今度ね!」





そんな。





まのか「えーんえーん」





?「大丈夫?」





まのか「あっ、すみません。
ちょっと辛いことがあって」





手を差し伸べてくれた。





これこそが運命?





そうだよね!
きっと、
そうだよー!





レンくんは名前が
同じだっただけだよね。





そうだよね。





?「俺、こうしょう。
よろしく。
雨降ってるから
話聞きながら
送って行くよー」





まのか「ありがとう。
私は、まのかです」





でも、心の中には
モヤモヤがあった。





明日は、
私の誕生日なのに。





ちっとも楽しみじゃない。













*。・ 学校にて ・。*





こうしょう「おはよう!
まのか、
ちょっと来て!」





まのか「うん!」





こうしょう「お誕生日おめでとう!」





まのか「わー!
ネックレス!
ありがとう!
すてきね」





近くでレンくんが
見ていたことには
気づいていた。





でも、昨日のことを
反省してもらいたくて





わざとこうしょうくんといて
楽しそうな態度を見せた。





もちろん、
こうしょうくんといて
楽しいのは嘘じゃない。





でもレンくんとのほうが・・・













*。・ 放課後 ・。*





私は、こうしょうくんに
告白された。





好きだ! ってね。





2日間での告白って
運命なのかな?





でも、断った。





まだあの人のことが
忘れられないから。





すると、





れん「まのか!!」





まのか「あっ」





れん「ごめん!
昨日はひどいことして・・・」





まのか「いいの、
私はもう」





涙が止まらなかった。





まのか「私のことなんか
どうでもいいんだよね、
優奈ちゃんがいるもんね」





れん「もう、
嘘つかなくても
いいんだよー!、」





まのか「また同じこと言って
逃げるんでしょ?」





れん「俺が、
嘘をついてるんだ」





まのか「えっ?」





れん「優奈ちゃんのことだけどさ。
断ったんだよ。告白された時。
それは、まのかのそばから
離れる為だった」





まのか「どうして?」





れん「俺の友達のこうしょうが
まのかのこと興味あるって
言ってたからなんだ。
本当は、離れたくなかった」





そうなんだ。





まのか「私も、嘘ついてること
沢山あったよ。
こうしょうくんといて
楽しかったけど
レンくんといる方が
ずっと楽しいのに
反省してもらいたくて・・・」





れん「はい! これ、
Happy birthday!!!」





優奈・こうしょう「Happy birthday!!!
まのかちゃん!」





まのか「えっ!?」





優奈「私、ふられちゃって
残念だったけど
まのかちゃんのこと
応援するね!」





こうしょう「俺も、辛かったけど
応援する!」





れん「俺からは、
漫画をプレゼントするよ」





まのか「漫画!?」





あれ、





まのか「これって?
なんで私が好きな漫画って
知ってたの?」





れん「えっ! そうなの?
実は、俺が描いてるんだ」





まのか「え!! うそー!」





れん「この話は特別だよ。
ヒロインの女の子は
俺の好きな人だからね」





まのか「それって、私?(笑)」





れん「正解!!(*^^*)
好きだよ。
まのかのこと」





まのか「私も、好きです」





私は、推しレン様。





いや、内田レンくんだけど
ヒロインになりました。







*end*

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