俺はツンデレじゃない。

CAST紀田 直哉紀田 直哉

作者:恋する乙女は私です。

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.07.10






みなさん、こんにちは。
俺の名前は、紀田ナオヤです。





俺はなぜか女子に
人気なのです。





俺は恋愛もなにも
女子に興味がないのですが。





だから、必要以上
女子と話さない。





一緒にいない、
目に入れない。
ことをしています。





友達には
羨ましがられますが、
なにが羨ましいのか
わかりません。





オオゾラ「お前、女子の話
聞いてやれよ」





ナオヤ「は、なんでだよ。
面倒くさいし
お願いしてもないんだよ」





オオゾラ「優しくしないと
かまってもらえなくなるよ」





ナオヤ「別にモテなくてもいいし、
他の男子がおかしいんだよ」





オオゾラ「じゃあそのモテる力
分けてくれよ」





ナオヤ「いくらでもわけるわ。
でも、そんなこと無理だろ」





オオゾラ「そうだけどよ」





ナオヤ「だから、俺
初恋もまだだし
恋愛なんて興味ねえ」





オオゾラ「でもかわいそうだよ」





ナオヤ「誰が?」





オオゾラ「ナオヤのこと
好きな人たちが」





ナオヤ「どうでもいいわ」





オオゾラ「つまんない!」





ナオヤ「オオゾラ、
つまんないって
どう言う意味?」





オオゾラ「そのまま」





ナオヤ「・・・あっそ」













*。・ 教室で ・。*





先生「今日は、
転校生がきています。
入って来て」





ガラガラ





?「はじめまして。
私の名前は、阿部ココハです。
これからよろしくお願いします」





オオゾラ「かっわいい」





男子「めっちゃ可愛いじゃん」





男子「好きになっちゃいそう」





先生「じゃあ、
阿部ココハさんは
紀田ナオヤさんの隣ね」





ココハ「はい」





なんで俺の隣なんだ?





ココハ「ナオヤ君
よろしくね」





ナオヤ「よろしく」





そのあと教科書見せてとか
すごくいろいろ
めんどくさかった。











*。・ お昼休み ・。*





オオゾラ「ナオヤはいいな」





ナオヤ「なにが?」





オオゾラ「だって、
あんなかわいい転校生の
隣になれたんだぜ。
普通に嬉しいだろ」





ナオヤ「別に」





オオゾラ「ま、ナオヤはそっか」





ナオヤ「誰が隣でも
どうでもいい」





オオゾラ「あはははは、
それはないだろ」





ココハ「ナオヤ君と・・・」





ナオヤ「これオオゾラ」





オオゾラ「物扱いするな」





ナオヤ「別にしてないし」





ココハ「ナオヤ君に
オオゾラ君」





ナオヤ「何回呼ぶの?」





ココハ「え、あ、別に。
えっと、お昼
一緒に食べない?」





ナオヤ「嫌だ。
俺ひとりで食べるから
オオゾラと食べれば」





ココハ「あ、そっか。
じゃあ、オオゾラ君は?」





オオゾラ「いいよ」





ココハ「よかった~」





オオゾラ「じゃあ、たべよっか」





ナオヤ「そんじゃ俺抜けるな」













*。・ 放課後 ・。*





オオゾラ「ナオヤ、
今日のお昼休みの態度は
酷すぎ」





ナオヤ「え、どこが?
あれが普通でしょ」





オオゾラ「でも、ココハちゃん
困ってたよ」





ナオヤ「じゃあ阿部さんが
話しかけなきゃ
いいんじゃない」





オオゾラ「ナオヤ、
いつまで女子に
そんな態度とるんだ」





ナオヤ「いつまでって
期限があるわけじゃない」





アム「ナオヤ様、
一緒に帰らない?」





ナオヤ「えっ、いやだけど
なんでおれ?」





メアリ「ざんねん、でも
そんなツンデレなところが好き」





ナオヤ「じゃ、さよなら」





オオゾラ「待てよ」





(陰で)





?「ふーん、
ああいう対応
すればいいのね」













*。・ 次の日 ・。*





オオゾラ「おはよう、ナオヤ」





ナオヤ「おはよう」





オオゾラ「昨日さ、部活で
ナオヤが生意気って
先輩たちが話してたぞ。
なんかしたか?」





ナオヤ「なんもしてない」





オオゾラ「そっかならいいや。
今日は女子に
優しい対応してやれよ」





ナオヤ「は、なんでこっちが
気をつかわなくちゃ
いけないんだ?」





オオゾラ「いや
普通にそうだろ」





ナオヤ「めんどい」





アム「ナオヤ様、
一緒に学校いきません?」





ナオヤ「そういう質問系されると
俺断るよ」





メアリ「じゃあ、一緒に
学校行きましょうね。絶対」





ナオヤ「・・・」





オオゾラ「ナオヤ
今だけでもいいから
付き合ってやれ」





ナオヤ「ハイハイ。
いいよ、一緒にいこっか」





アム、メアリ「やったー」













*。・ 教室で ・。*





ココハ「ナオヤ君って
クレープ好き?」





ナオヤ「好きだったらなに?」





ココハ「今日の放課後
一緒にクレープ
食べに行かない?」





ナオヤ「めんどいから嫌だわ」





ココハ「え~でも私、
一緒に行きたいな~」





オオゾラ「付き合ってやれよ」





ココハ「ねえ
ナオヤ君お願い」





ナオヤ「ハイハイ、
行きますよ」





ココハ「やった」





ココハ「私、美味しいとこ
知ってるの」





ナオヤ「そう、」





ココハ「ナオヤ君元気出して」





ナオヤ「了解」













*。・ 次の日 ・。*





オオゾラ「お前なんか
優しくなったな。
好きな女の子でも
できたのか?」





ナオヤ「別にいないよ。
そんなの」





本当はいます。
それは、野崎ナナちゃん。





俺が好きになった理由は、
性格がすごいい
誰に対しても優しく
そして困ってる人は
ほっとかないところが
好きになった。





オオゾラ「嘘だろ。
誰が好きなんだよ」





ナオヤ「別にいないよ」





オオゾラ「阿部ココハちゃんのことが
好きになったのか?
それとも深尾アムちゃん?
林メアリちゃん?」





ナオヤ「全員違うし、いないし」





オオゾラ「それか
野崎ナナちゃん?」





ナオヤ「!」





オオゾラ「今どきっとしただろ」





ナオヤ「してないし」





(陰で)





?「へー。
野崎ナナちゃんが
好きなんだ。ふふふふ」













*。・ 次の日 ・。*





ココハ「ナナちゃん。おはよう」





ナナ「お、おはよう」





ココハ「ナナちゃんって
ドラマ派?
それともアニメ派?」





ナナ「私はドラマ派です」





ココハ「私もドラマ派なんだ」





ナナ「一緒ですね・・・」





ココハ「なんで同い年なのに
敬語なの。
もう普通に話そうよ」





ナナ「そうだね、ごめんね」





オオゾラ「ココハちゃん。
今度の文化祭
カフェやることに
なったから」





ココハ「そうなんだ。
今から楽しみ」





ナオヤ「オオゾラ
待てよって・・・」





ナナ「じゃあ、私
抜けますね」





ココハ「あ、うん」













*。・ 次の日 ・。*





ナナ「どうしよう。
文化祭のチラシはるとこ
高くてはれない」





すっ





ナナ「ナオヤ君
はってくれてありがとう。
高くてはれなかったんだ」





ナオヤ「・・・」





ナナ「それじゃ、」





ナオヤ「こ、困ったらいえよ」





ナナ「ありがとう」





可愛すぎだろ。
なんなんだよ。











*。・ ナナの気持ち ・。*





なんだ、ナオヤ君
怖いって聞いてたけど
すっごく優しいじゃん。





あれは嘘だったんだ。





(陰で)





?「そっか。
ナナちゃんから
ナオヤ君はなせば
ナオヤ君に好かれるかも」













*。・ 放課後 ・。*





ココハ「ナナちゃん
ちょっと屋上
きてくれない?」





ナナ「いいよ、
ココハちゃん」













*。・ 屋上で ・。*





ココハ「ナナちゃん、
私好きな子いるの」





ナナ「そうなんだ」





ココハ「それで
相談したいこと
あるんだけど」





ナナ「わ、私でいいの。
あんまし
話したことないし」





ココハ「ナナちゃんがいいの」





ナナ「頼りなかったら
ごめんね」





ココハ「それで、ナオヤ君が
好きなんだけど
文化祭の時に告白しようと
思うんだけど
どうやったらこの3日間で
好きになってもらえると思う?」





ナナ「えっと、あ!
まずはナオヤ君と話してて
話題が切れないようにする。
途中で話題が終わっちゃうと
つまらないって
思われちゃうからね。
あと、普通の自分で話すこと。
たまに好かれたいからって
猫をかぶってる人とかいるけど
本当の自分を出して
話したりすることかな?」





ココハ「ありがとう。
ナナちゃんは私のこと
応援してくれる?」





ナナ「もちろん。
応援するよ」













*。・ 文化祭当日 ・。*





ココハ「ナオヤ君
どこにいるかな。
あれ? 体育倉庫の裏に
ナナちゃんとナオヤ君」





ナオヤ「野崎さんのことが好きです。
みんなに平等に接して
意地悪しないし
困ってる人のことを
ほっとかないところが
好きになりました」





ナナ「・・・」





ナオヤ「でも野崎さん
俺以外に好きな人
いるみたいだから
気持ち聞いてくれるだけで
よかったから」





ナナ「ごめんね、」





なんで私、
好きな人いるってことに
なってるんだろう?





私好きな人
ナオヤ君なのに。













*。・ 屋上で ・。*





ココハ「ナーナちゃん」





ナナ「ココハちゃん。
ナオヤ君に告白したの?」





ココハ「してないよ。
ナナちゃんに
聞きたいことがあって」





ナナ「私も
聞きたいことがある」





ココハ「じゃあ
ナナちゃんからいいよ」





ナナ「ナオヤ君に
私に好きな人がいるって
言った?」





ココハ「いったよ」





ナナ「なんで?」





ココハ「だって本当でしょ」





ナナ「そんなこと言ってないよ、
勝手なこと言わないでよ」





ココハ「じゃあこっちからも
聞かせて。
ナオヤ君に
告白されたでしょ。
なんで?」





ナナ「それはあっちが
決めたことだし」





ココハ「でもなんで
きっぱり断らなかったの。
私のこと応援してくれるって
言ったでしょ」





ナナ「そうだけど」





ナオヤ「やめろよ、ココハ」





ココハ「な、ナオヤ君」





ナオヤ「俺が野崎さんのこと
好きなだけだし
野崎さんはなにも悪くない。
しかも俺に嘘ついて
俺がココハのこと
好きになると思う?」





ココハ「・・・じゃあね」





ナオヤ「野崎さん
もし好きな人がいないなら
返事が欲しいです。
さっきの」





ナナ「私、ナオヤ君のことが
好きだったんだよ。
でも変なこと
言われちゃってた」





ナオヤ「付き合ってください」





ナナ「はい。
それで、野崎さんじゃなくて
呼び捨てでいいよ」





ナオヤ「ナナちゃんでいいか」





ナナ「うん。いいよ。
それでツンデレじゃ
なくなってね」





ナオヤ「お、俺は
ツンデレじゃないよ」





ナナ「ツンデレだよ」







*end*

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