こんな私に恋してください

CAST池 未来実池 未来実

作者:KURUMI

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.06.27






お母さん「くるみ~!
起きて。
遅刻するよー」





くるみ「えっ?
ヤバっ??
遅刻する~!」





ピーンポーン♪





?「くるみ
学校行こう!
遅れるよ」





くるみ「ココハ、
もうちょっと待って!!」





ヤバイ!
ココハもう来てるよ。
ココハ早起きだもんなぁ。





ココハ「また寝坊?
早くしてよね。
新学年早々遅刻したら
くるみのせいだからね」





くるみ「分かっとるわ!!」





急いで食べなきゃ。
ココハが待ってるし。





ココハ「遅いよ~
早くしないと
遅刻だよ」





はぁ。
今日も寝坊しちゃった・・・





あっ、申し遅れました!
私はニコラ中学3年生の
池くるみです。





一緒に登校しているのは
親友の阿部ココハです!





私はココハとは違い
どん臭くて学校では
目立たない
地味キャラです。





それに比べてココハは
美人でお喋り上手な
いわゆるクラスの中心的存在。





たまになぜココハは
私と仲良くしているのか
不思議に思います。





ココハ「くるみ?
何ぼーっとしてんの」





くるみ「え?
あぁ、ごめん。
考え事してたわ」





ココハ「ちゃんとしてよね」





くるみ「う・・・うん」





そう、私はいつも
ココハに迷惑ばかり
かけてます。





ココハ「さあ!
走るぞ」





くるみ「えっ!?
ちょっ・・・
待ってよ~!」













*。・ その後 ・。*





くるみ「ハァ、ハァ、
つ・・・疲れた。
てかココハはやっ??
はやくしなきゃ」





ドン!!!!!!





くるみ&?「痛ったぁ」





くるみ&?「あっ・・・
す、すいません」





何この人??
超絶イケメンなんですけど!





?「ごめんね。
前見てなくて」





くるみ「私の方こそ
ごめんなさい」





?「あっ、そろそろ
行かなきゃ。
バイバイ!」





くるみ「あっ・・・あのっ
お名前は・・・」





?「バイバイ」





行っちゃった・・・
名前聞きたかったなぁ。





ココハ「くるみ?
どこ行ってたの?
早くしないと
マジで遅刻だよ~!」





くるみ「・・・」





ココハ「くるみ?
まぁいいや。
早く行くぞ!」













☆*:・。・ 学校 ・。・:*☆





ココハ「ギリセーフ!!
間に合って良かったね、
くるみ!」





くるみ「うん・・・」





私の頭はあの人のことで
いっぱいだった。





ココハ「ウチらクラス
同じだよ~!」





くるみ「え?? やったー!」





ココハ「くるみ、ウチの学校に
戸部コウショウなんて人
いたっけ?」





戸部コウショウ?
そんな人いたかなぁ?





ココハ「もしかして
転校生とか!
イケメンかもよ(笑)」





転校生、イケメン・・・
私には関係ないことだなぁ。





ココハ「教室行こう」





くるみ「うん」













☆*:・。・ 教室 ・。・:*☆





先生「今から転校生を紹介します。
コウショウくん、来てください」





ガラガラ





コウショウ「はじめまして。
戸部コウショウです」





え?
朝ぶつかった人だ!
これって運命?





女子たち「イケメン~!」





「私一目惚れしたかも」





やっぱり人気だなぁ。
そりゃそうだよね。





先生「じゃあ、あそこの
池さんの隣ね」





コウショウ「分かりました」





え? 嘘!!
私の隣??





女子からの視線が
痛いなぁ。





コウショウ「よろしくね。
くるみちゃん」





いきなり名前呼び??
さすがイケメン!





くるみ「よろしく・・・」











☆*:・。・ 放課後 ・。・:*☆





コウショウ「くるみちゃん、
一緒に帰らない?」





どうしよう・・・
ココハと
約束しちゃったし。





コウショウ「ごめんね。
迷惑だよね」





くるみ「いっ・・・
一緒に帰ろう」





コウショウ「いいの?
ありがとう!」





そんな言い方されたら
断れないに
決まってるじゃん。





くるみ「というわけで
ココハごめん」





ココハ「いいよ。
それよりコウショウくんと
何があったか
後で教えてね!」





くるみ「ちょっと!
何もないから」





ココハ「だって、イケメン男子と
下校だよ??
絶対くるみに気があるって!」





はぁ・・・
私を好きになってくれる人なんて
いるわけないじゃん。





ココハみたいに
可愛かったらなぁ。













*・゜°・*:・。・・・:*・ 下校 ・*:・。・ ・。・:*・゜°・*





コウショウ「・・・」





くるみ「・・・」





な・・・なんか
話さなきゃ。





コウショウ&くるみ「あの・・・」





コウショウ&くるみ「あははっ」





コウショウ「俺たち
息ピッタリだね」





くるみ「ピッタリすぎて
笑っちゃったよ」





コウショウ「教室に入った時は
びっくりしたよ」





くるみ「私も。
戸部くんがいて・・・」





コウショウ「コウショウって呼んで」





くるみ「分かった。
戸部く・・・
コウショウくん」





何か照れくさいなぁ。





私、男子のこと
したの名前で
呼んだことないのに・・・





それに
呼ばれたことも。





何だろう?
ドキドキしてる。





私ってもしかして
コウショウくんに
恋してるの??





コウショウ「くるみちゃん?
どうしたの」





くるみ「なっ・・・なんでもない、
私こっちだから。
バイバイ」





コウショウ「バイバイ!」













*。・ 翌日 ・。*





?「池さん、ちょっと
来てくれるかしら?」





くるみ「めっメアリさん??」





なんで派手グループの
メアリさんが
私なんかを呼び出すんだ?





こんな地味キャラに
用はないはずだ。





メアリ「池さん、あなた昨日
コウショウくんと帰ってたよね?」





くるみ「あっ・・・うん」





メアリ「コウショウくんに
近づかないでもらえるかしら?
コウショウくんがあなたみたいな
地味キャラと仲良くするのが
腹立つの」





くるみ「・・・」





メアリ「分かったわね?」





くるみ「はい・・・」





そうだ、私は
地味キャラだった。





私はコウショウくんに
近づく権利なんてない。





こんな私を好きに
なってくれるわけがない。





分かってるのに・・・





次から次へと
涙が頬を伝っていく、





コウショウ「くるみちゃん??」





くるみ「コウショウくん・・・」





コウショウ「なんで泣いてるの?
これ使って」





そう言ってハンカチを
差し出された。





くるみ「こんなのいらない!」





コウショウ「痛っ」





コウショウ「くるみちゃん??
どこ行くの!」





私の足が勝手に
動いていた。





どうしよう。
叩いちゃったよ。





これで完全に
嫌われちゃったなぁ。













・:*+・ 放課後 ・:+





メアリ「あれほど
コウショウくんに
近づくなって
言ったわよね?」





くるみ「ごめんなさい・・・
でっでも私
コウショウく・・・」





メアリ「言い訳すんなよ!
あんたはコウショウくんに
釣り合わな・・・」





コウショウ「誰が釣り合わないの?」





メアリ&くるみ「コウショウくん??」





メアリ「こっコウショウくん・・・
くるみちゃんが
コウショウくんに
近づくなって
脅してきたの!!」





くるみ「私そんなこと・・・」





コウショウ「全部
聞いてましたけど?」





メアリ「・・・」





コウショウ「くるみちゃん、行こ」





くるみ「・・・うん」













☆*:・。・ 帰り道 ・。・:*☆





くるみ「コウショウくん・・・
ごめんね」





コウショウ「・・・」





コウショウくん
怒ってるのかな?





だよね。
酷いことしたし、





くるみ「コウ・・・」





ぎゅ





コウショウ「俺のせいで
辛い思いさせてごめん」





くるみ「・・・」





何この状況??
どうすれば・・・





コウショウ「くるみちゃんが
好きです!
俺と付き合ってください」





くるみ「・・・」





コウショウ「そうだよね、
無理だよね」





何してるんだ、
池くるみ!
勇気を出せ!





くるみ「お願いします」





コウショウ「え? 嘘??
ホント?」





くるみ「本当に
決まってるじゃん!
私もコウショウくんが
大好き!」





コウショウ「俺も!」





そして2人の唇が
重なり合った。







*end*

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