忘れられない誕生日

CAST安村 真奈安村 真奈

作者:ゆっかーラブ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.06.30






私、安村マナ高1。





今、高校に入学してできた彼氏、
戸部コウショウと
校舎裏にいます。





マナ「コウショウ~、
今日何の日だと思う?」





コウショウ「えーっと
なんだっけ?
課題提出日?」





コウショウは
たまに抜けている。





今日は私の誕生日だから
あえてクイズにして
当ててもらうんだ!





マナ「それは昨日!
思い出して!」





コウショウ「ん~、海の日とか?」





マナ「違うよ~」





コウショウ「え?
なにえーっと・・・」





あれコウショウ
いつもだと
ここらへんで
思い出してくれるのに・・・





コウショウ「ごめん!
わかんねー!」





え・・・まさか
コウショウ忘れてる?





マナ「もう正解いっちゃうね。
今日、16歳の誕生日だよ。
私の!」





コウショウ「え、嘘!
マナ~ごめん!
すっかり忘れてたよ~(笑)」





ホンキで言ってるの・・・?
しっかり伝えたのに・・・





マナ「なんで笑うの?
彼女の誕生日
忘れるなんてサイテー!
コウショウなんか大嫌い!!」





コウショウ「待って・・・マナ!」





私は走って
逃げだした。





なんで忘れるの・・・





私はしっかり
覚えてるのに・・・













*。・ 部活で ・。*





私は吹奏楽部で
フルートを吹いている。





マナ「いつもみたいに
吹けない・・・」





??「マナ~! ハピバ~!
ってどうしたの?
音色が暗いし、
元気ないように
見えるけど・・・」





マナ「あっ、かとぅ」





この子は
クラリネット担当の
加藤サキ。





みんなから『かとぅ』と
呼ばれている。
私の親友。





マナ「コウショウに
誕生日忘れられてて・・・
コウショウも
たまたまだと思うけど
私、つい怒っちゃって・・・」





かとぅ「あー。
そういうことか。
よくあるよね。
友達同士でも」





マナ「やっぱり、
私コウショウに
嫌な思いさせたかな?」





かとぅ「そんなことないと思うよ!
じゃあ、帰り一緒に帰ろ!
今は練習中だし」





マナ「ありがと!
かとぅ!」





かとぅ「元気出せ!
マナ!」





マナ「うん!」













*。・ 帰りの電車にて ・。*





マナ「やっぱり、
直接謝るべきかな?
でもコウショウ
私のこと見たくないかも。
ラインとか電話で
謝るべきかな」





かとぅ「そう、ネガティブ思考に
ならないで!
直接のほうが好印象だけど
いきなり難しいよね・・・」





マナ「うん・・・
でもちゃんと
謝りたいし・・・
よし! 私決めた!
明日、直接謝る!」





かとぅ「オ~!
そうと決めたら
私も応援するよ!」





マナ「ありかとう~
かとぅ大好き!」





かとぅ「またまた~(笑)」





アナウンス「次はー
ニコラ町~ニコラ町~」





マナ「あ、降りなきゃ!
またね!」





かとぅ「うん!
あ、最近、ニコラ町に
不審者出たっぽいから
気を付けて!」





マナ「は~い!
じゃあね!」





かとぅ「また、学校で!」





うわ~
駅から家まで近いけど
この道って暗いな・・・





いつもコウショウに
送ってもらってるから
怖くなかったけど
1人だと怖い・・・





??「うわ~
キミ可愛いね」





えっ、
私に言ってるの?





あ、かとぅがさっき
不審者出たとか
いってたっけ。





走って帰ろう・・・





スタスタスタ・・・





がしっ!





マナ「きゃっ!」





私は不審者に
抱き着かれ
動けなくなった。





不審者「さあ、
こっちにおいで。
楽しいものあるよ~」





やだ・・・
お母さん、お父さん、
かとぅ、コウショウ・・・!





マナ「誰か助けっ!」





助けを呼ぼうとした瞬間
口もふさがれた。





不審者「変な行動とったら
どうなるか分かるな・・・!」





マナ「・・・・・!」





私は見ては
いけないものを見た。





コイツのポケットに
刃物が入っている。





死にたくない!
誰か来て、助けて・・・





??「マナから離れろ!」





その声と共に
私は開放された。





マナ「コウショウ・・・」





なんとコウショウが
不審者を
蹴り飛ばしてくれた。





不審者「なんだお前!」





不審者はコウショウに
襲いかかろうとした。





コウショウ「おっと、おじさん。
ここにいていいの?
警察に通報しましたよ」





ウーーーと
パトカーの音が
聞こえる。





不審者「ちきしょう!
覚えてろよ」





不審者は
逃げて行った。





マナ「あ、えっと
助けてくれてありがとう。
えっと昼間はごめんね。
私、ついカッとなっちゃって」





コウショウ「俺こそごめん。
付き合うとか初めてだから
全然覚えてなくて・・・
だからコレ!」





コウショウは
小さな箱を差し出した。





マナ「うわ!
ネックレス!」





開けると
私が前から欲しかった
ネックレスだった。





コウショウ「前、デートしたとき
マナが欲しがってたものだよ。
まだ売ってたから良かった」





コウショウ・・・





コウショウ「16歳の誕生日
おめでとうマナ!」





マナ「うん!
ありがとう!
コウショウ大好き!」













*。・ 数日後 ・。*





今日は誕生日デート
楽しみ!





コウショウ「お~い!
マナ、お待たせ~!」





マナ「コウショウ!
こっちこっち!」





コウショウ「あ、ネックレス
つけてくれてるの?」





マナ「当たり前じゃん!」





コウショウ「嬉しい、素直に・・・
そういえば不審者
捕まったって!」





マナ「そうなんだ!
良かった~!
それより早く行こ!」





コウショウ「だな!」





16歳の誕生日。





忘れられない誕生日に
なりまリた!







~END~

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