恋愛禁止? まじ卍?!!

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:りなまなくるみんちょ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.05.21






私、林メアリ。
中学2年生。





今、とっても
好きな人がいる。





彼の名前は
紀田ナオヤ。





小学生の頃から
ずっと好きだけど、
彼に気持ちを
伝えられないでいる。





なんで? って、
自分に自信がないから。





告白する
勇気がないから。





だから前から
彼のために
クッキーを焼いたり、
ラブレターを
書いたりしている。





でも、それは渡せないから
彼が食べているのを
妄想しながら弟を眺める。





メアリ「ねぇ、美味しい?」





弟「う、うん」





頭の中は
彼でいっぱい。





だから、通知表も
1学期より2学期、
2学期より3学期と、
どんどん悪くなっていく。





そんなことをしていると





お母さん「ねぇメアリ!
また成績下がってるじゃないの」





メアリ「う、うん。
ごめんなさい」





お母さん「何か原因でもあるの?」





メアリ「わ、私好きな人がいて、
彼のことで
頭がいっぱいで・・・」





お母さん「何? 恋愛?
恋愛より学業を優先させなさい!
今日からあんたは恋愛禁止!!」





メアリ「恋愛禁止?
卍すぎるんですけど・・・」





お母さん「卍すぎる?
どういう意味よ」





メアリ「意味はない・・・」





お母さん「まぁ、いいわ。
明日からきっちり勉強して、
次のテスト、80点以上なら
恋愛解禁してあげる」





メアリ「80点?
そんなの私には・・・」





お母さん「できる!」





メアリ「はい!」













*。・ LINE ・。*





メアリ《ねぇ聞いてよココハ~!》





ココハ《どうかした?》





ココハは私の親友。
私がナオヤを好きなことも
知っている。





メアリ《私、お母さんに
恋愛禁止にされた~》





ココハ《恋愛禁止?
何それ卍なんですけど笑》





メアリ《まじ卍だよね?》





ココハ《で、どうすれば
解禁なの?》





メアリ《テストで
80点以上とれれば》





ココハ《それなら楽勝じゃん》





メアリ《ココハは
楽勝かもしれないけどね、
私の頭には無理なんだよ!
ナオヤに関することしか
入ってない!》





ココハ《じゃあ私が明日から
特訓してあげる。
放課後毎日勉強会ね!》





メアリ《やーだー(´;ω;`)》





ということで、
明日からココハと
勉強会をすることになった。













*。・ 次の日 ・。*





ナオヤ「メアリおはよう」





メアリ「お、おはよう」





挨拶くらい、いいよね・・・





ってお母さん?





窓の外に
お母さんの姿が見えた。





メアリ「なんでここにいるの?」





お母さん「あんたがしっかり
勉強してるのか
見にきたんだよ!
それに、ナオヤ君と
話したりしていないかをね」





メアリ「なんで私の好きな人
知ってるの?」





お母さん「ココハちゃんに聞いた」





メアリ「ココハ!」





ココハ「てへぺろ」





メアリ「もうー、
邪魔しないでね!」





お母さん了解。





放課後メアリ「ふぅー、
お母さんがずっと見てて
集中して授業
受けれなかったよ」





ココハ「ご苦労様。
じゃあ、テスト勉強しようか」





メアリ「はぁ・・・
もう恋愛禁止なんて最悪!」





ココハ「早く解禁したいんでしょ?
なら勉強あるのみ!」





メアリ「はーい・・・」













*。・ 1週間後 ・。*





ココハ「テスト、頑張って」





メアリ「今日のために
頑張ってきたんだもん。
頑張る!」







・テスト開始・





わかる・・・
わかるぞ!







・テスト終了・





メアリ「ココハ、わかったよ!
これなら自信ある!」





ココハ「メアリ、変わったね」





メアリ「何が?」





ココハ「前まで自分に
自信なかったのに、
今はあるんでしょう?
勢いで告っちゃえ!」





メアリ「たしかに・・・
私、今なら頑張れる!」





ココハは
気づかせてくれた。





このチャンス、
逃すわけない!





メアリ「ナオヤ君、
ちょっといい?」





ナオヤ「う、うん」





メアリ「私と付き合ってください!」





ナオヤ「メアリさん・・・」





大丈夫・・・
私なら、私なら!





ナオヤ「僕たち、
両思いだったんだね。
こちらこそ、よろしく」





メアリ「やったー!
・・・あ」





私はあることに
気がついてしまった。





まだテストの点数は
出ていない。





だからまだ
恋愛禁止・・・





メアリ「ちょ、ちょっと
待っててね」





お母さんは
外で見ていた。





メアリ「お、お母さん、私・・・」





お母さん「いいわよ。メアリ、
ちゃんと勉強してたじゃない。
テストもいい感じ
だったんでしょう?
今日で恋愛解禁!」





メアリ「お母さん、
ありがとう!」





お母さん「でも、また
通知表悪かったら
恋愛禁止よ!」





メアリ「はーい」





やっと恋愛解禁。





恋愛禁止はもう嫌だ!





ナオヤのことだけじゃなく、
勉強のことも
考えなくちゃ!







*end*

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