happy endでごめんなさい!!! ~許されない恋~

CAST野崎 奈菜野崎 奈菜

作者:りなまなくるみんちょ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.05.11






私は野崎ナナ。
ニコ学に通っている、
ごくごく普通の
中学2年生。





テストは大体70点。





マラソン大会では
50人中25位。





勉強も運動も





できないわけじゃないけど
ずば抜けてるって
わけでもない。





そんな感じで毎日平凡に
学校に通っている。





ナナ「おはよう、
メアリ」





メアリ「ナナ~
待ってたよ!」





ナナ「そんなに焦って
どうしたの?」





メアリ「今日漢字のテストじゃん!
これで赤点だったら
スマホ没収されちゃう~!」





ナナ「メアリちゃんと
勉強してきた?」





メアリ「・・・してない」





ナナ「だからでしょ?!」





メアリ「だって・・・
私の脳が勉強を
受け入れないの?!」





ナナ「なんだそれ笑」





彼女は林メアリ。
私の親友。





運動はできるんだけど、
勉強は・・・笑





ナオヤ「おはよう、
ナナさん」





ナナ「お、おはよう」





彼は紀田ナオヤ君。





なんか最近いつの間にか
私の近くにいる・・・って感じ。





クラスでは
モテるっていうけど、
私のタイプではない。





ナオヤ「今日の漢字のテスト。
ナナさんは大丈夫そう?」





ナナ「ん?
70点くらいかな」





メアリ「私なんてきっと・・・
20点もいかないよ」





ナナ「そんな
気を落とさないで、
早く勉強!」





メアリ「はーい」





ナナ「あ、コウショウ君。
おはよう」





コウショウ「お、
おはようございます」





彼は戸部コウショウ君。





最近席替えで
隣になったんだけど、





話しかけると
すぐそっぽ向いちゃって、
全然話せない。





人見知りで
ネガティブな彼は
クラスにも
馴染めてない感じで、
正直友達いなそう。





でも私はそんな彼が
可愛そうな気もして、
頑張って彼の心を
開こうとしている。





ナナ「コウショウ君は
今日のテスト
大丈夫そう?」





コウショウ「・・・はい」





ナナ「・・・そっか」





話がなかなか
発展しない。





メアリ「ほらナナ!
早くテスト範囲教えて!」





ナナ「メアリったら
テスト範囲も
知らなかったの!?」





ナオヤ「話だけでも
聞かないと笑」





私達は賑やかに
話していたけど





コウショウ君だけ
静かだった。













*。・ 放課後 ・。*





メアリ「ナナ~
一緒に帰ろ~」





ナナ「いいよ~」





ナオヤ「ちょっと待って」





メアリ「なに??」





ナオヤ「ちょっとナナさん、
借りていい?」





ナナ「私?」





メアリ「ちょっとね!
ほんのちょっとならいいよ!」





ナナ「私に何か?」





ナオヤ「俺と付き合って」





ナナ「え?」





ナオヤ「俺、ナナさんのこと好き。
初めて見た時から、
一目惚れ。
俺でよければ、
付き合ってください」





そう言って
私に手を差し出した。





正直ナオヤ君は
タイプじゃない。





けど、勇気出して
告白してくれたんだもんね・・・





断っちゃ、
ダメだよね・・・





ナナ「私でよければ・・・」





ナオヤ「よっしゃ。
これからよろしくね、
ナナさん」





ナナ「よろしく・・・」





メアリ「何の話だった??」





ナナ「ん? 特に」





メアリ「え? なになに!
気になる~」





ナナ「だから何もないって~!」





私を好きでいてくれる人の
気持ちを踏みにじることは
できない。





断れなくて
付き合うことになって
しまったけど、
そう思うことで
自分の気持ちを楽にさせた。





次の日からナオヤ君は
前より私達の近くにずっといて、





目があうたびに
ウィンクしてきたり





授業中に
手を振ってきたりした。





でも正直好きじゃないし、
もう疲れちゃって、





だんだんそれも
無視するようにした。





ただ無視したら
ただの嫌味なので





コウショウ君と
話すことにした。





ナオヤ君と
目があうたびに





ナナ「コウショウ君、
ここってどういうこと?」





ナオヤ君に
手を振られるたびに





ナナ「コウショウ君、
これであってる?」





コウショウ君に
話しかけていたら、
だんだん返事を
してくれるようになった。





わたしはそれが
嬉しかった。





そんなことをしていたら





ナオヤ「ねぇ、最近
俺に意地悪してる?」





ナナ「意地悪だなんて、
してないよ」





ナオヤ「なんか目があうたびに
コウショウと話したり、
手を振ろうとしたら
コウショウの方向いたり、
もしかしてコウショウのこと
好きなの?」





ナナ「好きだなんて、
私はあなたと
付き合ってるんだよ」





ナオヤ「・・・ごめん」





なんか悪い雰囲気になって、
私はイライラした。





そりゃー私も悪いけど、
しつこいのは
ナオヤ君でしょ。





コウショウ君のこと
好きなんて、
勝手に決めつけないでくれる?





最近つきまとってきて、
まともにメアリと
2人でいれる時間もないし。





イライラは
ピークだった。













*。・ その日の放課後 ・。*





コウショウ「ナナさん
ちょっといい?」





コウショウ君が
自分から
話しかけてくれるのは
初めてだった。





コウショウ「俺と付き合ってください!」





ナナ「え・・・?」





コウショウ「俺、クラスのみんなに
嫌われてて、
いじめられてて、
でもそんな嫌われ者で
無口な俺の心を開こうとしてくて、
いつの間にかナナさんのことが
大好きでした」





どうしよう。





私はナオヤ君と
付き合ってる。





けど、無口なコウショウ君が
勇気を出して
私に告白してくれたのを
無駄にすることもできない。





コウショウ「ダメ・・・ですか?」





ナナ「いいえ」





コウショウ「いいってこと?」





ナナ「はい!」





後のことを考えずに
コウショウ君とも
付き合ってしまった私は、
酷い目にあうことになった。





ナナ「おはよう」





なんか教室
ざわざわしてる・・・





メアリ「ナナ・・・」





ナナ「大丈夫?
メアリ、
なんか変だよ?」





ナオヤ「お前ちょっとこい」





ナナ「何?」





ナオヤ「何じゃねーよ。
お前、コウショウと
付き合ってるらしいな」





もうバレてる・・・?





ナナ「付き合ってなんかいないよ、
なんで?」





ナオヤ「嘘つくんじゃねー!!
アムが言ってたぞ。
お前がコウショウに告られて
付き合うことになったところを
見たって」





ナナ「・・・」





ナオヤ「ふざけんな!!」





ナオヤの拳が
私に振りかぶった。





当たり前だよね。





浮気女が
殴られたって。





私が悪いんだから。





コウショウ「うぅっ!!!」





ナナ「コウショウ君?」





コウショウ君が
私の身代わりになって、
ナオヤ君に殴られた。





ナナ「大丈夫?
ごめんなさい。
私のために・・・
コウショウ君にも
悪いことしたのに・・・
私が殴られなきゃ
いけないのに・・・」





ナオヤ「おい、コウショウどけ!!
俺はあいつを殴るんだ!!」





ナナ「コウショウ君、
庇ってくれなくていいから。
悪いのは私なんだから。
だから、行って」





そういったけど、
何度も何度もコウショウ君は
私のことを庇って殴られた。





ナオヤ「ふぅ、ふぅ・・・」





ナナ「ナオヤ君、
ごめんなさい。
私・・・
浮気なんかしちゃって・・・」





ナオヤ「お前のことは
一生許さねぇ」





そう言って私を睨みつけ、
ナオヤ君は帰っていった。





ナナ「コウショウ君!
コウショウ君!」





コウショウ「・・・ナナさん」





ナナ「ごめんなさい、
ごめんなさい・・・」





コウショウ「ナナさんが謝らないで。
きっと僕の告白、
断れなかったんでしょう。
ごめんね、僕のせいで
こんなことに・・・」





ナナ「コウショウ君の
せいなんかじゃない!
私、ナオヤ君に告白された時も、
コウショウ君に告白された時も、
断れなかったの。
だけど今はすっごい
告白したい気分なの。
断られて、いいから」





コウショウ「・・・?」





ナナ「私と付き合ってください。
私、コウショウ君が大好きです!!!」





コウショウ「・・・はい!」





ナナ「心配しないで。
次から告白は
ちゃんと断ります!」





コウショウ「よろしくお願いします!笑」





コウショウ君は
保健室に連れていかれて、





ナオヤ君は職員室に
連れていかれた。





最初は好きでもなんでも
なかったけれど





今では本当に好きな人。





告白されても
誇りをもって、





「私には大好きな彼氏がいるので
お付き合いできません!」





って断ることができました!







*end*

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