生徒会長には助手がいる

CAST野崎 奈菜野崎 奈菜

作者:桃から生まれた桃太郎

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.05.13






私の名前は、
野崎ナナ。





私の中学は、
校則が厳しいんです。





黒ゴムじゃなくちゃ
いけなくて





スカートは
短くしてはいけない、





髪型はポニーテールか
耳より下に
2つ結びじゃなくては
いけないんです。





ペンケースは、
派手な色はダメで





シャーペンやカラーペンは、
シンプルじゃないと
没収されます。





先輩に敬語を使わない
と怒られるし、





こんな校則が
厳しい学校なんて
あると思いませんよね。





そのせいで
誰もおしゃれして
こないんです。





だから早く高校に
行きたいんです。





でもあと1年も
あるんですよ。





アム「おはよう。ナナ」





ナナ「おはよう。アム」





アム「ナナ、今度生徒会長に
立候補しない?」





ナナ「私は、無理だよ」





アム「学校の校則変えようよ。
去年は、超真面目な
町田エリナが
生徒会長になったから
こんな校則できたんだよ」





ナナ「でも・・・」





アム「どっちかが
生徒会長になれば
変えられるんだよ」





ナナ「・・・」





アム「嫌だったら
私に票を入れてお願い」





ナナ「やってみる」





アム「よし。
頑張ろう」





ナナ「でも今年も
エリナちゃん
立候補するんじゃ」





アム「それを超えるのよ」





ナナ「うん」













*。・ お昼休み ・。*





エリナ「皆さん今年も
私に票を入れてください」





コウショウ「エリナって
すげぇーカワイイよな」





ヨシト「そうか」





コウショウ「おしゃれしないで
この学園1美人なんだぜ」





ヨシト「まあ、そうか」





エリナ「ヨシト君
コウショウ君
私に票を入れて。お願い」





コウショウ「いいよ」





エリナ「ありがとう」





ナナ「あんなん
かてっこないよ」





アム「諦めないで」





ナナ「あの子
どうしたんだろう?」





アム「誰?」





ナナ「キョロキョロしてるこ」





アム「話しかけてみよう」





ナナ「えちょ」





アム「こんにちは」





?「こ、こんにちは。
先輩」





アム「1年生?」





?「はい。
1年3組の近藤ユラです」





ナナ「初めまして。
私の名前は、
野崎ナナよろしくね」





アム「私は、深尾アム。
よろしく」





ユラ「はい。
よろしくお願いします」





ナナ「キョロキョロしてたけど
どうしたの?」





ユラ「職員室が
分からなくって」





アム「一緒に行くよ」





ユラ「ありがとうございます」





ナナ「いこっか」













*。・ 放課後 ・。*





ユラ「ナナ先輩アム先輩
お昼休みは
ありがとうございました」





ナナ「ユラちゃん。
一緒に洋服
買いに行かない?」





アム「行こうよ」





ユラ「いいんですか」





ナナ「一緒に行きたいんだ」





ユラ「嬉しいです」





アム「ユラちゃんは、
どんなテイストが
好きなの?」





ユラ「テイスト・・・?」





ナナ「ガーリーとか
ストリートとか
カジュアルとか」





ユラ「カジュアルです」





アム「私が洋服
選んであげる」





ナナ「ユラちゃん
自分で選ぶの」





アム「いいじゃん。
コーデ考えてあげたいの」





ユラ「行きましょうか」





アム「うん行こっか。
敬語じゃなくていいよ。
外では」













*。・ 帰り道 ・。*





ユラ「ナナちゃんと
アムちゃんに
洋服選んでもらえて
うれしかったです。
休日着てみます」





ナナ「絶対ユラちゃんなら
似合うよ」





アム「私が選んだんだから
絶対に似合う」





ユラ「本当に今日は
ありがとうございました」













*。・ 次の日 ・。*





ユラ「はあ~。
コウショウ君かっこいい」





アム「応援してあげよっか」





ユラ「アム先輩!」





ナナ「コウショウが
好きなんだ」





ユラ「べ、別に
そんなんじゃ」





アム「絶対そうでしょ」





ナナ「恋のお手伝いは、
先輩の役目」





ユラ「こ、告白してきます」





ナナ「大胆ね」











・ ・ ・ ・ ・ ・





ユラ「コウショウ先輩
付き合ってください。
入学した時から好きでした」





コウショウ「俺も好きでした」





ユラ「やったー」





コウショウ「生徒会長の票
エリナっていう人に入れて」





ユラ「はい」





ナナ「嘘でしょ」





アム「これやばいよ」













*。・ 放課後 ・。*





ナナ「はあー」





ヨシト「どうしたの?
ナナちゃん」





ナナ「ヨシト君!」





ヨシト「ずっとため息ばっかり
ついてるから心配で」





ナナ「生徒会長に
立候補しようと
思うんですけど
静かな私には無理かなって、
エリナちゃんに
かなうわけないって思って」





ヨシト「今のナナは、
無理かもしれないな」





ナナ「変われない!」





ヨシト「ま、がんばれ。
俺は票入れてやるよ」





ナナ「ありがとう」





私、ヨシト君のこと
好きになっちゃったかも。





やばい、
恥ずかしい。













*。・ 生徒会演説当日 ・。*





エリナ「私はこの学校の
偏差値を上げて
真面目な学校にしたいと思います。
不良や勉強できないこが多いと
この中学の評判が下がります。
これからも頭がいい学校にするために、
私に票を入れてください」





パチパチパチパチ。







・アムの番・





アム「私は、多少のおしゃれは
勉強ができればいいと
思うんです。
おしゃれしないと
気分あがんないし
彼氏できません」





生徒A「ふふふ」





生徒B「面白い」





アム「勉強に集中できないものは
持ってこない。
でも、髪型は自由にするなど
勉強に関わらないことなら
おしゃれはありにしたいです」





パチパチパチパチ。







・ナナの番・





どうしよう。
私、演説なんてできない。





もういっそ諦めて・・・





ヨシト「ナナ。
がんばれー。
聞こえてるか?」





ナナ「ありがとうヨシト君」





よし出よう。





ナナ「みなさん。
3年4組の野崎ナナです。
文具類はできるだけシンプルに、
でも、スカートは多少短くしたり
髪型は、ピンを止めたり
ゴムの色変えたりを
ありとしたいです。
先輩にだって
『敬語じゃなくていいよ』と
言われたら
敬語じゃなくていいし。
と、そのような校則にし
生徒のみんなが仲良く楽しく
通える学校にしたいです」





パチパチパチパチパチパチ。













*。・ 1週間後 ・。*





放送「生徒会長の票が
全て集まったので
結果を発表いたします。
書記は・・・
副生徒会長は、深尾アムさん。
生徒会長は」





アム「ナナって言って!」





ヨシト「ナナって言え!」





放送「野崎ナナさん。
おめでとうございます。
それでは、来週から
生徒会頑張ってください」





ユラ「ナナちゃん
すごい演説だったよ。
アムちゃんも」





アム「やったね」





コウショウ「ユラ、お前ナナと
アムに入れたのか?」





ユラ「ごめんね」





ナナ「ありがとう」





アム「ナナ、おめでとう。
すごい演説だったね。
いつものナナと違った」





ナナ「頑張って大声出したし」





ヨシト「ナナよかったな」





ナナ「うん。
ありがとう」





カホ「ナナ先輩、
学校くるのたのしみになります。
演説すごかったです」





ナナ「そうかな」





カホ「そうです」





ユラ「カホ、一緒に帰ろう。
アム先輩と」





カホ「うん。
わかった」





アム「な、なんで?」





ユラ「いいですから
行きますよ」





ナナ「え、ちょっと私も」





ユラ「お先に失礼します」





ナナ「なんで」





ヨシト「お前、好きな人いる?」





ナナ「私は、いるよ。
目の前に」





ヨシト「俺?」





ナナ「それ以外ないでしょ」





ヨシト「俺も目の前にいる人
好き」





ナナ「嬉しい」





ヨシト「一緒に帰ろっか」







*end*

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