おもい、おもわれ、ふり、ふられ

CAST近藤 結良近藤 結良

作者:凛々

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.05.02






中1のユラです。





私の初恋の相手、
ナオヤ先輩が今





卒業する。





好きになったきっかけは・・・







*。・ 半年前 ・。*





レン「次の授業
なんだっけ?」





レンは、小学校から
ずっと同じクラスで
仲が良い。





毎日ラインして、
学校でも家でも
ずっと喋ってる。





ゆら「数学じゃない?」





レン「なんで後ろ歩き
してるんだよ。
誰かにぶつかるぞ」





ゆら「絶対大丈夫だって。
ほら」





その瞬間、全てが
スローモーションになった。





歩いていたナオヤ先輩に
ぶつかってしまったのだ。





頭から
すっ転びそうになった。





でも、私は、
無事だった。





なぜなら、
ナオヤ先輩が
私をハグしてくれてたから。





ゆら「あ、あ、あ、
すいません」





レン「ほーら、
言わんこっちゃない」





ナオヤ「面白い子だね。
君誰?」





ゆら「1年A組
近藤ゆらです」





ナオヤ「じゃあね」





じゃあね。
そう言われた時から、
私の恋が始まった。











*・*・・・*・・・*・*





ゆら「はぁ」





レン「どーした?
顔がハートマークに
なってるぞ」





ゆら「なーんでもなーい」













*。・ その後の教室 ・。*





りみ「顔がポワポワしてるー」





ゆら「え? わかる?
分かっちゃう?」





りみ「何があったの?」





ゆら「ナオヤ先輩に
ハグされた」





りみ「え? え? え?
あのナオヤ先輩に?
すごいじゃん。
どしたん?」





ゆら「そんなこと
あるわけないじゃん。
私が勝手にハグされたと
思ってるだけだよ」





りみ「なんだー」













*。・ 1週間後 ・。*





ナオヤ「おはよ。
ゆらちゃん」





ゆら「おはよーございます。
ふぁぁあ。
ん? あ!
おはようございます!」





ナオヤ「ふふふ」





ヤバイ、。
あくびしてるとこ
見られちゃった。





レン「朝から、
興奮気味だね。
嫉妬するわー」





ゆら「えへへへへ」





りみ「おはよ」













*・*・・・*・・・*・*





で、こーゆうことが続いて
どんどんその笑顔を
見るたびに好きになってた。
ってわけ。





でも、向こうにとっては、
数多いニコラ学園の女子の
1人にすぎないんだろうな。





レン「ねぇ、もう卒業式始まる。
ニヤけないで」





りみ「なんかちょっと
先輩に呼ばれたから
行ってくる」





ゆら「いってらー」





レン「ちょっと。ゆら。
こっちおいで」





ゆら「どしたん?」





レン「ゆらってさ、
好きな人いんの?」





ゆら「何を今更。
ナオヤ先輩に
決まってるじゃん」





レン「そーなんだ・・・
やっぱそーだよね・・・
でも俺言わないと
後悔しそうだから言う」





ゆら「だから何を?」





レン「俺、ゆらが好きだ」





ゆら「??? マジ?」





レン「ゆらのそーゆう
鈍感なとことか、
ドジなとことか、
天然なとことか、
笑顔が可愛いとことか、
ゆらの好きなところ並べたら
永遠と時間が欲しいぐらいだよ」





ゆら「でも、ごめん。
私は、ナオヤ先輩が」





レン「行っておいで。
俺は、ゆらの幸せが
1番自分にとっての
幸せにもなるから」





ゆら「うん」













*・*・・・*・・・*・*





ゆら「あ! ナオヤ先輩だ!」





ナオヤ「りみちゃんが好きだから。
いつも挨拶したくて、
1年の下駄箱まで行って、
毎朝見るりみちゃんの笑顔が
可愛くて、眩しくて、
ずっとそばにいたいと思いました。
好きです。
付き合ってもらえませんか?」





りみ「ごめんなさい。
私は、レンのことが
好きなんです。
向こうは全然
気づいてないと思うけど、
ずっとずっと好きなんです」





ナオヤ「大丈夫だよ。
りみちゃん頑張ってね」





りみ「はい。
ありがとうございます。
じゃあ」





ゆら「私じゃダメですか?」





ナオヤ「ん? どうした、
ゆらちゃん?」





ゆら「ナオヤ先輩の隣で
可愛くて眩しい笑顔で
笑ってるのは、
私じゃダメですか?」





ナオヤ「ごめん。僕、
ずっとりみちゃん
一筋だったから」





ゆら「ですよね。
人生にこーゆう経験も
必要なんですかね」





ナオヤ「おもい、おもわれ、
ふり、ふられ」





ゆら「え?」





ナオヤ「今の俺らに
ぴったりの言葉じゃない?」





ゆら「ホントですね」





ナオヤ「号泣してもいい?」





ゆら「私も一緒にいいですか?」





そして、
号泣した私達。





ずっと、ずっと、ずっと。





卒業式が始まるまで
抱き合いながら
泣いてました。





ナオヤ先輩の背中は、
切なくて、
苦しそうでした。





2人は、
似たもの同士。





思って、思われて、





告って、告られて、





振って、振られて、





でも、その先に何かあって、
この出来事を乗り越えられたら、
その先にいいことがあるはず。





そう思いながら。













*。・ 4月 ・。*





ナオヤ「毎日毎日
電話してごめんな」





ゆら「大丈夫ですよ。
やっぱり、
りみちゃん一筋なんですね」





ナオヤ「あはは(苦笑)」





私は、その後もレンに
モーレツアタックされて、
それに折れて、
今度は、私から告って、
カップルになりました。





ナオヤ先輩は、未だに
りみのことが好きらしく、
今度ダブルデート行こうなんて
話もしてます。





辛いことを乗り越えられれば
きっといいことがある。





そう信じて
明日を生きていきます!







*end*

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