雑誌オタクに邪魔人間れん

CAST太田 雫太田 雫

作者:のんちゃん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.03.02






私は、しずくです。
オタクです! っはい。





なんのオタクかというとー
もちろん雑誌オタク!!





ほぼ1日中
雑誌を読んでる。





ニコリとかポプテとか
sixティーンとか
読んでるー!









*。・ ある日 ・。*





夜遅くまで起きていた。
それもいつもより。





しずく「おはよー」





クラスの男子「あっ雑誌オタクだ!!!」





しずく「もうなに?」





クラスの男子「お前、
遅くまで起きてただろ!?」





しずく「そうやけどー」





クラスの男子「それにしては
可愛さ
いまいちだよな」





しずく「えっ」





なによ!





それよりも
しんどくて倒れた。





いつもはこんなこと
ないのに。





私は、中学生だけど
私服の学校。





おしゃれしても
オッケーなの。





女子の笑い声が
聞こえる。





あっ保健室だ。





なるみ「しずくさん」





しずく「先生」





なるみ「遅くまで起きてちゃ
ダメでしょ?」





しずく「でも、
私はオタクなんです!」





なるみ「オタクだからとは
関係ないの!
このままだとあなたが!」





しずく「私のことは
ほっといてください。
失礼しました」





なるみ「しずくさん!!」





私が雑誌を読み出した
理由と言えば姉だ。





姉のまのかが
私に読んでみ?
って渡したのがニコリ。





みんな
かわいくて憧れ。





このときモデルに
なりたいと思った。





それで研究し始めて
オタクに。





しずく「ただいまー」





まのか「おかえり!」





まのか「そうだしずく。
新雑誌のQooガール
買ったよー」





しずく「ありがとう」





姉は賢い。
オタクまではいかないし。





おしゃれだし、
彼氏いるし!





でもやっぱりオタクは
やめない!!





しんどかったら
学校休むから。





あーかわいい!
やっぱり。





まのか「しずく。
ほどほどにしなよ?」





ママに怒られちゃう。
私が原因ってね。





しずく「はーい」





りな「しずく。
10時には寝なさい!」





しずく「えっ、あと30分!!!」





りな「いいでしょ」





しずく「ママー!」





ママは、めっちゃ
美人なの。
美脚、美白で。





私の気持ちなんか
分からないよね。





しずく「モデルのめありちゃん
かわいい!!?」





部屋にはお気に入りの
めありちゃんのポスターや
雑誌の一部を飾っている。





キャーキャーいいながら
見ていると、あっ12時だ。





LINE「ぴこんっ」





しずく「誰だ?」





れん《しずく。まさか
起きてないよね?》





れん《あっ既読ついた!
おい!》





しずく《なにいきなり。
そっちこそ
起きてるやん?》





れん《しずくのために
起きてるの!》





しずく《なんで?》





れん《寝させるため!!》





しずく《関係ないじゃん》





れん《しずくのために
言ってるの!!》





しずく《ふーん》





なによ、内田れん!!





普段は大人しくても
いかにもオタクみたいな
顔してるのに。





次の日も次の日も





・LINE・





れん《しずくさーん》





しずく《なに?》





れん《寝る時間ですよ?》





しずく《もう!
邪魔しないでよ!》





れん《俺は助けてるだけ!》





しずく《邪魔人間れんなんて、
もういや!!》





れん《邪魔人間だとー》





この毎日が続いた。













*。・ ある日の夜 ・。*





まのか「しずく。
もうやめたら?」





しずく「えっ?」





まのか「そのれんって人のためにさ」





しずく「なんであいつの」





れんからの
LINEはなかった。
諦めたの?











・LINE・





しずく《邪魔人間れんさーん。
今日は邪魔しないの?》





こない。返信が。
寝ちゃった??





電話かける!





「もしもしれん!」





出ない。





私は、外へ出た。





まのか、ママ。
ごめんね。





それから
なるみ先生も。





チャイムは
やばいよね。





窓からはちょっと。





うーんどーしよー。





誰か走ってくる。





れん「あっしずく。
何してんの?」





しずく「そっちこそ!」





れん「俺は、
夜のジョギング」





しずく「ジョギング!?
邪魔人間れんが!?」





れん「俺、今日から
走ることにしたんだー」





しずく「へー」





れん「家はいって」





しずく「うん」





えっ、サッカーの本とか
ポスターが!?





れん「俺さ、
サッカーオタクなの」





しずく「えっ!?」





れん「俺、サッカー好きでさ。
兄がきっかけで。
でも上手くなくて。
勉強してたらオタクに」





私とにてる。





れん「あっ、LINE」





にやっと笑った。





れん「お前、俺のこと
心配しただろ?」





しずく「そんなわけ」





しずく「あるよ」





れん「やっぱりな」





れん「俺さ、恋したんだ。
しずくに。
可愛くなろうと頑張ってる
雑誌オタクさんに」





しずく「えっ」





れん「でも、この間倒れてさ。
心配で。
なるみ先生にも
ほっといてって
言ったくらいだから」





しずく「なんで知ってるの?」





れん「後で聞きに行った」





*・。+ *・。+ *・。+ *・。+

れん『先生! しずくは?
大丈夫ですか?』





なるみ『大丈夫ですよ。
ただ、なんだか
しんどそうでした』

*・。+ *・。+ *・。+ *・。+





れん「って」





れん「だから、
とめにはいったんだ。
しずくのために。
俺もずっとそうだったから」





しずく「なら、
邪魔人間れんじゃないね」





れん「ううん。
俺は、邪魔したよ。
だって、
好きなだけだから。
しずくが」





しずく「私もれんが好きだよ」





れん「しずくは、
オタクだって
思われてるからー
そのわりには可愛くないって
おもわれてるの。
だから、普通にしずくは
可愛いんだよ」





しずく「ありがとう。
れん」





れん兄「おーい! れん!
聞こえてるぞ」





れん「やっべ。
しずく、
そろそろ帰りな」





しずく「うん。
あのさ、最後に」





れん「えっ?」





れんを抱きしめた。





しずく「助けてくれてありがとう」







*end*

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