午前0時何度も君に会いに行く

CAST古川 龍太郎古川 龍太郎

作者:あいすきゃんでぃー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.01.31






あの子の笑顔
あの子の驚いた顔





幸せだったのは
その時だけ
その瞬間だけ





何もかもが、
終わったんだ







*―――――――――――





ノノ「ぇー・・・
えー・・・
ねぇー!」





リュウタロウ「・・・!!
な、なに?」





ノノ「ぼーっとしないでよ」





ノノ「もうすぐ・・・、
なんの日かわかる?」





リュウタロウ「もちろんだよ。
俺はノノ、
大好きだから」





ノノ「も~ちょっとぉ!
やめてよ(照)」





見ての通り
ノノは俺の彼女。





もうすぐ、
11月17日は
ノノの誕生日。





「さぷらいず」を
するつもりだ。





ノノ、
驚くだろうな。













*。・ 帰り道 ・。*





ノノ「ちょっと、
リュウタロウ!
待ってよ!」





リュウタロウ「お~
ごめんごめん。
忘れてたわ」





リュウタロウ「ノノ、明日、
11月17日あいてる?」





ノノ「うん、
あいてるよ」





リュウタロウ「おっけー。
その日、
デートしような」





ノノ「うん!」





ノノ「じゃあね、
バイバイ!」





リュウタロウ「うん、
またな」





ノノとバイバイをして
歩いていると、





あれ?
なにか落ちてる。





それは、
透明な指輪。





周りを見てみても
誰もいない。





誰かの落とし物かな?





ま、後で交番に
届ければいっか。













*。・ 11月17日 ・。*





ノノまだかな。





ノノ「リュウタロウ!」





リュウタロウ「ごめんね。
待たせて」





ノノ「大丈夫だよ、
行こうか」





ノノと手をつなぐ。





あ!
指輪持ってきたんだった。
交番に届けようと思って。





ノノ「ん?
リュウタロウ
指輪つけてるの?」





リュウタロウ「あ、うん。
昨日拾って。
後で交番行ってくる」





ノノ「うん。
わかった」





今日はノノの誕生日だから、
最後にさぷらいずをするんだ。





水族館に行って、
ご飯を食べて
おそろいのものを
買ったりして・・・、





最後には
ノノが欲しがっていた
あのネックレスをあげるんだ。





喜んでくれるだろうな。













*。・ さぷらいず前 ・。*





リュウタロウ「ノノ。
俺ちょっと
トイレ行ってくる」





ノノ「うん、わかった。
ここで待っとくね」





お店にネックレスを
とりに行った。





さあ、
さぷらいずだ!





リュウタロウ「ノノ、これ」





ノノ「えっ・・・・・・
これって」





リュウタロウ「そうだよ。
ノノが欲しがっていた
ネックレス」





ノノ「ほんとに?
ありがとう!」





ノノが嬉しいのか
ピョーンととんだ。
かわいいな。





あ・・・!





リュウタロウ「ノノ!
後ろ!
・・・危ない!」





ノノ「えっ・・・?」





ノノと目があった。
その瞬間。





車「ププー」





ピョーンととんだとき、
段差につまずいたのか、
道路がある後ろ側に倒れた。





リュウタロウ「・・・!
ノノ?
・・・ノノ! ノノ!
大丈夫か!
ノノ! ノノ!」













・*・―――・*・―――・*・





看護婦さん「・・・ウさん。
・・・リュウタロウさん!」





看護婦さん「大丈夫ですか?」





リュウタロウ「あの・・・
ノノは! ノノは!?」





看護婦さん「今、目が覚めるのを
待っている状態でして」





ノノがいる病室に
とびこんだ。





リュウタロウ「・・・ノノ」





ピーーーーー





医者「午前0時、
青井ノノさん死亡です」





看護婦さん「ご愁傷さまです」





そう言って部屋から
出て行った。





・・・俺のせいで。
俺のせいで!





ノノは、
死んだんだ!





俺が、さぷらいずなんか
しなかったら!





ノノは、
生きていたのに。







指輪が光った。
なんだ?





指輪が言えと。





何かを言えと
言っているように思えた。





リュウタロウ「ノノ・・・
ノノが死ななかったら!」





ピカーーー





指輪が光った。





眩しくて
目をとじた。





ノノ「ねぇ。
リュウタロウ」





はっ。あれ?
この瞬間。





なんか見たことが
あるような。





ノノ「ねぇ。
リュウタロウ!」





リュウタロウ「・・・!
ごめん。何?」





ノノ「どうしたの。
ずーっとぼーっとして」





リュウタロウ「何もないよ、大丈夫」





手に違和感があるような
気がして、見てみた。





何もなかった。
何だったんだろ。





あ、!そうだ、
ネックレス
とりに行かなきゃ。





リュウタロウ「ちょっと
トイレ行ってくる」





ノノ「うん。
わかった。
ここで待っとくね」





ネックレスをとりに行く。
なんか変な感じだな。





リュウタロウ「ノノ! これ」





ノノ「え! これ!」





リュウタロウ「そうだよ。
ノノが欲しがっていた
ネックレス」





ノノ「ほんとに!
ありがとう!」





ノノがピョーンと
とんだ。





あ・・・!
だめだ!





はっとしてノノの手を
つかんだ。





ノノ「キャッ!」





車が通り過ぎていった。





危なかった。





ノノ「リュウタロウ・・・
助けてくれたの?」





リュウタロウ「・・・・・・!?」





ノノ「ありがとう!」





ノノが飛びついてきた。





ふわり
ノノのいい香りの
髪の匂いがした。





このとき実感した。





ノノを助けることが
できたんだと。





リュウタロウ「ノノ!
良かった!」





あの子の笑顔
あの子の驚いた顔





それを見た瞬間
幸せを感じたんだ―――――







*end*

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