勉強と恋の比例関係
作者:あややん
私の名前は、ミク。
中2です!
私には幼なじみがいて、
ミク「おはよ!」
イブキ「おはよー」
イルマ「はよー」
ダイジ「おはよう」
この4人で幼なじみ。
実は今日、テストがあるんです!
そこで私たち4人は
点数で勝負をしています。
合計点が1番高かった人は
誰かを指名して
命令できるルールです。
イブキ「私、テス勉してないから
終わったわ」
イルマ「それな」
ダイジ「それはさすがにやばいって」
・*。・ 朝の会終了 ・。*・
ミク「イブキ、私、このテストで
1番点数高かったら
ダイジに告白しようと思ってるんだ」
イブキ「ええやん!
私、応援するね!」
・テスト終了・
イルマ「全然わからんかった~」
イブキ「私も」
ミク「今日のは、自信ある」
(ダイジ、愛想笑い)
・*。・ テスト返却日 放課後 ・。*・
イルマ「よし。
せーので見せるぞ」
「せーの」
イブキ 360
イルマ 412
ミク 458
ダイジ 482
イブキ「ダイジ高かっ」
イルマ「イブキ低」
ダイジに負けてしまいました。
ダイジは、どんな命令を出すのかな。
ダイジ「イブキ、来てくれ」
イブキ「え、私?」
歩いていく2人。
えー私、失恋しちゃった!
あれ?
隣でイルマがソワソワしてる?
ミク「イルマ、どうしたの?」
イルマ「実は俺、イブキのこと好きで
このテストもがんばったんだけど」
ミク「そうだったの。
じゃあ私も言うけど
ダイジが好きだったんだよね」
ミク・イルマ「もし2人がつきあっても
応援しよう!」
・*。・ 一方、2人 ・。*・
イブキ「どうしたの?」
ダイジ「実は相談があって、
俺、ミクのこと好きなんだけど
告白どうしたらいいかなって」
イブキ「そんなん
早くしたらいいんだよ!
行っておいで」
ダイジ「お前も早く伝えろよ」
走る2人。
ダイジ「ミク!
俺、ミクのことが好きだ!
つきあってください」
ミク「えー、
イブキとつきあったんじゃないの?」
ダイジ「イブキには
相談に乗ってもらってた」
ミク「うれしい!
お願いします」
イブキ「あの、私はイルマのこと」
イルマ「ちょっと待って
俺から言わせて。
イブキ、俺、お前のことが好きだ!
つきあってください」
イブキ「よろしくね!」
こうして私たち4人は
仲よくカップルになったのでした。
*終わり*
※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
大月 美空

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