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恋の始まりは事件

CAST青山姫乃青山姫乃

作者:カモメビーバー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2025.04.22

私、ヒメノ!





中学3年の
おっちょこちょいな
女子です!





恥ずかしながら、
恋愛経験0!





純粋に人生を
過ごしています。





うれしいことに!
あしたは運動会!





最後の運動会だから
がんばるゾ!





?「ヒメノ! 危ないっ!」





ヒメノ「何のこと、ユア?
え、、、っ! キャーッ!」





― ドンっ! ―





何が起きたのか
まだ私はわからない。





が、目の前には
自転車と男の人。





ヒメノ「いたたたた、、、」





?「いって、、、。
あっ、ゴメン!
だいじょうぶか?」





ユア「ヒメノ!
ほらはやく起きなって!
彼、あやまってるよ!」





ヒメノ「あっごめんなさい!
こっちもボーっとしてて、、、」





?「いや、ゴメン。
俺が悪いんだ。
周りを見なかったから」





ヒメノ「すいません、、、」





起き上がろうとすると、、、





ヒメノ「いたっっ!」





― ドサッ。 ―





ユア「ヒメノ! だいじょうぶ!?
あっ、足はれてんじゃん!」





ヒメノ「ウソ、、、。明日、
最後の運動会なのに、、、!」





?「ゴメン!
明日運動会だったのか、、、。
あっそうだ! 病院!
送ってくよ! 後ろ乗って!」





ヒメノ「ありがと、、、」





ユア「ヒメノ、じゃあ
お母さんにいっとくね!」





ヒメノ「うん、、、! よろしく!」





最悪。
こんな日にかぎって、、、(泣





?「ゴメンな、、、。
そうだ、ヒメノちゃんだよな、、、。
ゴメンな、、、」





ヒメノ「はい。あなたは、、、?」





?「俺はハルキ。中学3年」





ヒメノ「私も、、、!
もしかしてニコ学?」





ハルキ「そうだけど、、、。
もしかしてお前も?
だから、運動会とか言ってたんだ、、、」





ヒメノ「私A組! ハルキ君は?」





ハルキ「C組。だったら、明日
ヒメノちゃんの教室行くわ」





ヒメノ「えっ、いいよー!」





ハルキ「いや、行く。
俺が悪いんだし。
あっ着いたよ」





ヒメノ「あっもうここでいいよ!
ありがとう!」





ハルキ「そうか、、、。じゃあ、また」





ハルキ君か、、、。
かっこよかったなー。





じゃなくて!





明日どーすんの!
まず病院!

















・*。・ 翌日 ・。*・





ハルキ「ヒメノちゃんいる?」





あっ、ハルキくんだ!





ヒメノ「どうしたの?」





ハルキ「やっぱり。ゴメンな。
今日運動会なのに」





そう、わたしは
松葉杖をついていたのだ。





昨日の診断で
ねんざという結果がでて、
全治2週間だそうだ。





だから、今日の運動会は
おあずけ。





ヒメノ「だいじょうぶだよ。しっかりと
みんなの応援するしね!」





ハルキ「そうか、、、
じゃあまた来るわ」





ヒメノ「うん!」





なんか、ハルキくんみてると
いい言葉がでてこないんだよね、、、。





なんでだろう?

















*....*....*....*





こうして1日が過ぎ、
最後のリレーのときがやってきた。





ハルキ「ヒメノちゃん! だいじょうぶ?」





ハルキ「ちょっと来てくんない?」





ヒメノ「え、、、? わっっ!」





ハルキ「ちゃんと
つかまってろよ!」





ハルキくんは
私をおんぶして
リレーのコースまで走った。





ヒメノ「あ、、、次、私の番だ、、、」





ハルキ「ヒメノ!
バトンを受けとれ!」





ヒメノ「えっえっ、キャッっ!」





私がバトンを受け取った瞬間、
ハルキ君は私をおんぶしながら、
全速力でコースを走った。





私は、その姿に心を打たれた。





、、、カッコイイ!





そのとき私は
恋愛経験0だけど、
すぐわかった。





私、ハルキくんが
好きなんだ。





この後、告白しようかな?





うっとりしてると、、、





ハルキ「ヒメノ! バトン!」





ヒメノ「えっあっ!」





― ドサッ ―





私はバトンを
次の人に渡すと同時に
倒れてしまった。





目を開けると
ハルキくんの顔が!





近い、、、、!





やばい。





顔がドンドン
赤くなってく、、、!





ヒメノ「ゴメン! どくね!」





どこうとすると
腕をつかまれ、





ヒメノ「えっ、、、」





ハルキ「あのぶつかったときから
君に一目惚れしてた。
そしていま確信した。
君が好きだって」





ヒメノ「えっ、、、」





ハルキ「俺とつきあってください」





私の目には
涙がこみあげてきた。





ヒメノ「私もあのときから好きでした。
こんな私でよければ、
お願いします、、、!」





私とハルキ君の間には、
笑顔があった。







*HAPPY END*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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