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あの人の彼女になりたくて

CAST星名ハルハ星名ハルハ

作者:Melon

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2025.01.29

私は、星名ハルハ。





私には夢がある。
それは、、





・・・・・・・・・・・
ユアンの彼女なること
・・・・・・・・・・・





ひより「ハルハっ!!!」





ハルハ「ん?」





ひより「今週末、
映画いかない?」





ハルハ「いいよ!!」





ひより「じゃあ決まりー!!
あとさ、、」





ひよりが顔を赤くして
口をしめた。





ひよりが何かを
かくしているときに
することだ!





ハルハ「どーしたの?」





ひより「。。。えっと、
ナツも一緒なんだけど、いい?」





ハルハ「えっ!!」





ナツは、
ひよりの好きな人だ。





今までは私が背中をおしても、
さそえないくらいだったのに。





ハルハ「さそえたの?」





ひより「うん。っていうか、、
告白した!」





ハルハ「ええっ!!!」





今までは、話しかけるのも
やっとだったはずなのに!!





しかも、、、
この流れでいうと、、、





ハルハ「OKだったってこと?」





ひより「うん///」





ハルハ「。。。よかったね!!」





まさか、、





ひよりがこんなに
進展してるとは、、





私、完全おいてかれた。。。





ひより「んで、初デートは、、
2人じゃ気まずくて、、」





ハルハ「それで私を?」





ひより「うん。でも!!
それじゃハルハが
気まずいと思うから、、
ハルハも1人男子さそって!!」





ハルハ「えっ!!!
ダブルデートみたいじゃん!!」





ひより「うん。ダブルデート」





ハルハ「でも、私、
彼氏いないし、、」





ひより「だから、、!!
これを機にハルハも
告白しなよ!」





ハルハ「。。。」





ひよりが背中を
押してくれた、、、。





でも私には
そんな勇気、、、ない。





ひより「ユアンに」





ハルハ「えっ。無理だよ」





ひより「気もち、伝えてみないと
分からないよ!!」





ハルハ「。。。考えとく」





ひより「うん!
じゃあまた明日!!!
バイバイ!!!」





ハルハ「うん。。バイバイ!」











************





今週末までに、、





無理だよ。。。





しかも、ふられるに
決まってるし。





ユアンとは、
ただの幼なじみだし。











○○次の日○○





あっ!
ハナちゃんだ!!





友達と話してる。





何を話してるんだろ、、





ハナ「私さ、、今日、
昼休みに
コクることにした!!」





「えっ!!! 誰に誰に??」





ハナ「ユアン君///」





「マジか!!
がんばってね!!!」





えっ。。。





ハナちゃんに
とられちゃう。。。





ひより「どーしたの??」





ハルハ「ひより!!! おはよー」





ひより「おはよー!
ところでさ、昨日の話、、
決めた?」





ハルハ「うん」





いま決めた。





ひより「おっ!!!」





ハルハ「今日の昼休みに
伝えるよ!!」





ハナちゃんに
とられる前に!





ひより「ファイト!!」











○○昼休み○○





よしっ!!





私は、教室をあとにした。





隣のクラスに
ユアンを呼びにいく。





ハルハ「ユアン、いる?」





友達に聞くと、





「あっ。さっき、
ハナちゃんに呼ばれてた。
多分、屋上じゃない?」





えっ!!!





ひと足おそかった。。。





ハルハ「ありがと」





教室にもどる。





ひより「ハルハ!! どうだった?」





ハルハ「やっぱ、あきらめる」





ひより「えっ!!!
何をいってるの??
最後まであきらめちゃだめだよ!!」





ハルハ「。。。」





ひより「今からでも遅くない。
行っといで!!!!」





ポンっ。。。





ひよりに背中をたたかれて、
決心した。





もういちど教室を出た。





屋上にむかい、階段を
かけのぼる私の足に
迷いはなかった。





ガチャっ!!!





屋上につくと、
ユアンと、ハナちゃんがいた。





ユアンっ!!





さけぼうとした瞬間、
きこえた。。





ユアン「ごめん。おれ、
好きな人いるから」





えっ





屋上のドアをあけて
立ちつくしていた私の横を、
ハナちゃんが走っていった。





ユアン「ハルハ!!!」





ハルハ「ユアン!! あのっ」





ユアン「いまの話、
きいちゃった?」





ハルハ「うん。少し」





ユアン「マジか、、
じゃあ言うしかないな」





ハルハ「えっ」





ユアン「こっち来て!」





ハルハ「うん」





一歩一歩、
近づいていく。





ユアン「目つぶって」





ハルハ「えっ!!!」





言われたとおりに
目をとじた。





ハルハ「ユアン?」





ユアン「シー!」





Kiss





ハルハ「んぐっ」





ユアン「つきあってくれ」





ハルハ「えっ!!!」





ユアン「ダメ?」





ハルハ「ユアン! 目つぶって」





ユアン「えっ」





Kiss





ハルハ「私も好きだよ///」





Kiss
Kiss





時がたつのなんて
忘れちゃう、





幸せな時間。





こんな時間が
これからも続くことを祈る。





―ダブルデート― というかたちで
私たちもスタートするのであった。







*END*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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