超能力は突然に
作者:yuuka
こんにちは!
私、アンナ!
中学2年生って
絶好の恋の機会じゃない?
来年は受験だし、
今のうちに恋をしたいの!
・*。・ 授業中 ・。*・
ヒヨリ「ねーリョウ、
消しゴム貸してー
返さないかもだけど。(笑)」
リョウ「いや(笑) 返せよ(笑)」
モヤッ
ヒヨリちゃん、
リョウのこと好きなのかな?
席遠いのに
リョウに借りてる、、、
最近リョウと仲いいし、
学年一の美女だし、、
リョウも
ヒヨリちゃんのこと
好きなのかな、、、
私はリョウと
幼稚園からの幼馴染で、
いつも一緒に登下校している。
今日も、もちろんリョウと帰る。
・・・・・・・・・・・・・・
アンナ「あ、あのさ、、」
リョウ「ん? どした?」
アンナ「あ、やっぱなんでもない」
このことを聞いたら
この関係が
崩れちゃうかもだしね。
私はその心のモヤモヤを
ハルハに相談した。
アンナ「幼馴染だから
そんなことないって
思ってたんだけど、、」
ハルハ「それってさ、、」
アンナ「何?」
ハルハ「めちゃくちゃ
恋するチャンスじゃない?」
アンナ「え?」
ハルハ「絶対そうだよ!
嫉妬したってことでしょ?
ヒヨリちゃんに」
アンナ「う、うん」
ハルハ「もう告っちゃえ!」
アンナ「もうすぐ修学旅行だし、、
頑張る!
でも、一応ヒヨリちゃんにも
リョウのことどう思っているか
確認してみる」
ハルハ「うん!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
アンナ「ヒヨリちゃん!」
ヒヨリ「何~?」
アンナ「あのね、
違ったらごめんだけど、、
もしかして、ヒヨリちゃんって、、」
『リョウのこと好き?』
言っちゃった、、
ヒヨリ「ごめん!」
「実は、アンナちゃんが
リョウのこと好きって
わかってたんだけど、、」
アンナ「え?」
ヒヨリ「私が超能力を使えるのを知った
一部の女子から
アンナちゃんからリョウ君を
奪ってって言われて、、
本当にごめんね」
アンナ「それで、
超能力でリョウを、、、?」
ヒヨリ「うん、、でも!
もう解いたから
安心して告ってきて!
応援してる!」
アンナ「ありがと!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
私はそのまま、
リョウと待ち合わせをしている
靴箱に向かった。
アンナ「リョウ!」
リョウ「アンナ!」
(ハグされる)
アンナ「え?」
リョウ「好き。
俺と付き合って」
え? 嘘でしょ!
でも、うれしい!
返事はもちろん、、
アンナ「はい/////」
その後、手をつないで
帰りました/////
~THE END~