冬じゃなくて春っていうこだわり

CAST佐藤 菜月海佐藤 菜月海

作者:ネーコ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.01.24

なつみ「そろそろ春が来る!」





大翔「うん、春が来るね」





なつみ「えっ!? 反応薄くない?」





大翔「菜月海は、春だけで
テンション上げすぎ」





なつみ「えっ、だって春だよ!
第2の恋の季節だよ!」





大翔「第2って、1は?」





なつみ「そりゃあ冬!
でもね~、私は春がいい!
春は、クラス替えだよ!
新しい恋の始まりだもん!」





大翔「えっ、
恋がリセットされるの?」





なつみ「なんでそうなんの!?
クラス替えで、
好きじゃなかったのに
会えなくなって、会いたい!
好きかも! ってね!?」





大翔「そうですか」





なつみ「もういいよ!
大翔には
分かんないんだよ!」





私、佐藤菜月海
中学2年生。





恋愛は冬より春派の、
恋愛したいけどできない
ごく普通の女子です。





1度は幼馴染みの大翔を
好きになったこともあるけど、
モテすぎて諦めてしまい
現在好きな人もいず、
恋愛経験ゼロのまま・・・





ゆず「私さぁ、そろそろ
大翔君と菜月海
くっついてもいいと
思うんだよね~」





なつみ「えっ、何いってんの!
そんなの一生来ないよ!」





ゆず「だって去年の夏だったかな?
大翔君が菜月海のことを
好きっていうことを
聞いたことあるよ」





なつみ「噂でしょ~
それに夏でしょ。
もう1年たつのに告白されないよ!
もう飽きられたでしょ」





ゆず「そんなことないよ。
なにか、大翔君にも
考えがあったりして」





なつみ「結珠、いろいろ考えすぎ」





ゆず「絶対何かあるって~」





れん「うん。
俺も結珠の意見に賛成」





ゆず「蓮! やっぱり?」





内田蓮くん
実は、結珠の彼氏さん。





れん「大翔、好きな人のために
なにか準備してるから
手伝ってって言ってたからさ」





ゆず「ね~そうでしょ~」





そうなのかな。
でも、もし
本当にそうだったら・・・













・*。・ 放課後 ・。*・





大翔「ねぇ、菜月海」





なつみ「えっ、なにっ?」





もしかして・・・





大翔「毎年恒例の
花見っていくの?」





なつみ「あっあっ、
うんいこうか。
いつ行く?」





なんだ、恥ずかしい~。











・*。・ 花見の日 ・。*・





なつみ「あれっ、大翔遅いな。
いつもちゃんと来るのに」





なつみ「うわ、きれいな桜!
ん? なにあのお花」





大翔「ごめん、待った?」





なつみ「ううん。大丈夫?」





大翔「ほんとにごめん」





なつみ「あのね、大翔」





大翔「ん?」





なつみ「はいっ、これ」





大翔「ん? 何これ」





なつみ「このお花の花言葉はね、
『愛してる』です!」





大翔「えっ・・・」





なつみ(あっ、迷惑だったかも・・・)





大翔「あ~あ
先越されちゃったか」





なつみ「えっ」





大翔「俺さ、1年前くらいに
菜月海のこと好きって気づいてさ。
でも、告白するんだったら
春だなって」





なつみ「えっ」





大翔「菜月海は、
春が恋愛の季節なんでしょ」





なつみ「大翔・・・
そんなことまで
考えてくれたの?」





大翔「そんなことまでって
好きな人のためなんだから
ちょっとしたことだよ。
菜月海、好きです。
付き合って下さい」





なつみ「大翔のことが大好き!
私からも付き合って下さい!」





なつみ、大翔「はいっ!」







*end*

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