運命

CAST前川佑前川佑

作者:りんりん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.01.22

こんにちは。
俺はタスク。中3。





好きな人がいる。
それはフタバ。
すんごい可愛くて優しい。





だけど
もうすぐ転校する。





フタバが、
じゃなくて俺が。
1週間後に。





クラスのみんなは
もうこのことを知ってる。





もちろんフタバも。





でも、このことを知っても
フタバは別に悲しそうじゃない。





俺のことなんて
どうでもいいんだろうな。





俺がどこに行っても
フタバの生活に
影響はないんだから。





・・・それだったら
フタバに告白すれば
いいんじゃない?





覚悟は出来てるし、
振られても今までの生活と
あんま変わりないじゃん。





うん、しよう!





タスク「フタバ。
来週の水曜日さ、
なんか用事ある?」





フタバ「え?
な、ないけど・・・」





タスク「じゃあさ、
朝の8時くらいに
フタバの家、行っていい?
あの、別に
中入るわけじゃないから」





フタバ「う、うん・・・」





タスク「ありがと。
じゃ、水曜日、8時ね。
バイバイ」





フタバ「・・・?
・・・うん・・・」













***** 水曜日 *****





今からフタバの家に行く。
というか、
今着いたところ。





フタバ「タスク・・・くん・・・」





タスク「フタバ。
今日はフタバに
伝えたいことがあって。
・・・フタバ。
フタバの性格とか、見た目とか・・・
全部含めて好きだった。
でも・・・でも、分かってる。
分かってるんだけど・・・
伝えておきたかった」





タタタッ





(フタバ、タスクに近づく)





フタバ「分かってるって、
何を・・・」





ギュ(フタバが抱きしめる)





フタバ「ごめんなさい」





・・・・・・???
フタ・・・バ?





フタバ「あ・・・ごめん。急に」





タスク「う・・・ううん・・・」





お母さん「タスク~、行くよ~!」





タスク「あ、ごめん、
母さん迎えに来たから・・・」





フタバ「・・・うん」





俺は、車の中に入った。





フタバの家が
どんどん遠のいていく。





「ごめんねぇ~~~!!」





フタバの声が
聞こえた気がした。





はぁぁ。
俺って、振られたのかぁ?





でも・・・
フタバが抱きしめたのは・・・
あれは何だったんだろう?





いや・・・
でもごめんって・・・





んんん~?
も~分かんない!





気にしないでおこう!





受験生だし!





・・・って!
俺、受験生か!





なんで受験生で告白・・・!





フタバも
びっくりしただろうなぁ・・・





っ! だから!
気にしないんじゃ
なかったのかぁ~?





ふぅ・・・
とにかく勉強しないと・・・!













*─*─* 合格発表の日 *─*─*





タスク「ッッッう、
受かってるぅぅぅ!!」





そう、俺、タスクは
行きたかったニコラ高校に
受かっていた。





タスク「ぃよっしゃぁ~!」













△▼△▼△ ニコラ高校の入学式 △▼△▼△





ええっと
俺のクラスは・・・
1年2組っと・・・





タスク「おはよ~ございま~す」





わ、俺の隣の子
め~っちゃ可愛いんだけど。
新たな恋・・・か?





タスク「あの~すいやせん、
名前、なんていうんですか?」





隣の女子「え・・・?
あ、小松崎フタバ、です」





タスク「あ、俺、
前川タスクです。
よろしくおねしゃす」





へぇ~、
小松崎フタバさんか~。





可愛いなぁ。





小松崎・・・フタバ・・・
フタバ・・・フタバ?
フ・タ・バ?





タスク&フタバ「あっ! えぇ?!」





フタバ「タスク、くん?!」





タスク「フタバ?!」





なにこれ
なんか運命みたい。





や、でもフタバは
俺のこと嫌いだから・・・





フタバ「あ、あのさっ!
この後あいてる?
ニコラ公園来て!」





タスク「え?
あ、う、うん・・・」













*・*・* ニコラ公園 *・*・*





フタバ「あのさ・・・
水曜日のこと、覚えてる?
タスクくんが、出発した日」





タスク「・・・うん」





もう思い出さないって
決めてたのに。





なのに・・・覚えてる。
覚えてるよ。





フタバ「ちゃんと返事、
できなくてごめんね。
今でもいいなら、だけど・・・
私、タスクくんと付き合いたい!」





タスク「え? でもフタバ、
“ごめん”って・・・」





フタバ「あのね、タスクくん。
私、中学の時いじめられてたの。
それで、巻き込まれると怖いからって、
彼氏にも振られて。
だから、その時は
好きな人ができても
付き合わないって決めてたの。
だから、好きなのに
付き合えなくてごめんってこと。
でも高校には、中学の時の
いじめっ子たちいなかったから。
付き合えそうだなって」





タスク「え、俺、気づかなかったの?
・・・ごめん。
これからは俺が守るから。
付き合ってください」





フタバ「はい!」







~end~

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