恋のキューピッドも恋をしてみたくなった

CAST小松崎 ふたば小松崎 ふたば

作者:オレンジヨーグルト

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.12.30

みんなは、突然だけど、
運命的な恋愛をしたり、
恋愛でハッピーな気持ちに
なることはあるかな?





それは、実は
この私のおかげなんだよ!





私の名前は、
小松崎ふたば。





神様の子どもで
恋のキューピッドをしているの。





まぁ、恋の神様とも
いうのかな。





そーんな私も
今は、普通の中学2年生。





恋のキューピッド兼中学生。





大変だけど、いろんな人に
恋愛と言う形で
ハッピーになってもらうのに
喜びを感じているんだ~。













・*。・ 学校にて ・。*・





「おはよう。ふたば!」





私の友達、吉本れいな。
明るくて元気な女の子だよ。





恋のキューピッドを
やってることも
いつか・・・
話したいと思っている。





「おはよう。れいな!」





私も明るく返す。





「ねぇねぇ今日もさー
宮本先輩が
手をふってくれた!」





れいなは、
宮本龍之介先輩のことが
好きなの。





恋の水晶にも
(恋のキューピッドしか
与えられていない不思議な水晶)
2人は、お似合いと出ていたし、
宮本先輩も良い人だし、
私の力を使わなくても大丈夫。





あっ!
誤解しないでね!





私は強引に男女を
くっつかせているじゃなくて、
お似合いな男女の恋のお手伝いを
さりげなくしている・・・
と言うか・・・





「ふたばも
恋をすればいいのに~!」





れいなが
そう私に言った。





「え・・・うん!
まぁそのうちねぇ~」





あやふやにそう返した。





ほかの男女の恋愛をことを
考えたことはあっても
自分の恋って
考えたことなかったかも。





それに私は
恋のキューピッドだし。













・*。・ 部活にて。 ・。*・





私は部活もしているの。





絵が好きなので美術部。





今日はどんな絵を
描くのかな?





「人の顔を描いてみましょう。
デッサンモデルにする人は
誰でもいいよ。
1週間でかいてきて!」





と先生が言った。





えっ!!
どうしよう!





れいなはこの1週間
バスケの部活や
バスケの合宿で忙しいし





今日から1週間、
お父さん(神様)と
お母さん(女神)も
神の仕事で出張だし。





デッサンモデルに
なってくれる人いない・・・
どうしよ!!





「ねぇ、デッサンモデルが
いないならさ
俺、描いてくれない?」





そう言ったのは
前川佑先輩。
同じ美術部。





「で、反対に
俺がふたばちゃんを描くから。
ダメ? かな?」





ほかの人に
デッサンモデルを
頼めそうにないし・・・





「わかりました。
ありがとうございます!」





でもなんで、
私なんだろう?





佑先輩なら
デッサンモデルになってくれる人
たくさんいそうだけどな。





「じゃあ描き始めよう」





前川先輩の合図で、
お互いに描き始めた。





・・・・・・前川先輩、
よく見たら
整った顔をしてるな・・・





カッコいい・・・





す、好きとか
そうゆうのじゃないから!!





「ふたばちゃん
可愛いねぇ~
おかげで良い絵が
描けそうだよ!」





私はボッと顔が赤くなる。





そ・・・そんな
単なるお世辞だし!





なに照れるのよぉ~自分!!





「そ・・・
そんなことないです!
前川先輩こそ
カッコいいです!」





「そう? 照れるなぁ。
それより、前川先輩って、
変な感じするなぁ~」





「へっ?」





「前川先輩じゃなくて
佑って呼んでよ!
嫌かな?」





えっ?
なんでかな?
嫌・・・ではないけど・・・





「佑・・・先輩。
でいいですか?」





「うん。
それで良し!」





前川先輩・・・ではなく
佑先輩が
満足そうに微笑んだ。





笑った顔も
カッコいいな・・・





それから毎日、放課後に
集まることになった。













・*。・ 次の日 ・。*・





「・・・・・・ってことで
この1週間、毎日放課後に
お互いの顔を描くことになった・・・」





そして・・・
恋のキューピッドをやっていて
私のお父さんが神様とゆうことも話した。





れいなは、
恋のキューピッドのことを
真剣に聞いてくれた。





ひかれたらどうしよと
思っていて、
すごく不安だった。





それに、私は
普通の人間じゃないし・・・・・・





「すごい。
恋のキューピッド! だなんて、
勇気を出していってくれて
ありがとう。
普通の人間じゃなくても
友達なのは当たり前だよ!」





そうれいなが
言ってくれた。





「・・・ありがとう。
れいな!」





やっぱりれいなは、
私の自慢の友達だ!!





「それにしても
前川先輩・・・
ふたばのこと
好きかも・・・ね」





「えー!
絶対ない!」





私はおもわず
そういっちゃったけど。
・・・・・・













・*。・ 4日後 ・。*・





いつの間にか
佑先輩のことが
好きになってた。





でも、私は
恋のキューピッド。





ほかの人の恋愛が
上手くいくのが私の幸せ。





それに私は
普通の人間ではない、





佑先輩はそんな人と
一緒にいても、
幸せじゃないって
私が1番分かっている。





恋愛って
そんな簡単じゃない。





・・・視界が涙で歪んだ。





絵を描き合うのも
もう後2回。





この絵を描き終わったら、
佑先輩のことを
考えないようにしよう。





もっと好きに
なっちゃうかもしれない・・・から。













・*。・ 放課後(6日目) ・。*・





「ふたばちゃんー!
今日もよろしく!」





「・・・よろしくお願いします」





「ふたばちゃん?
何かあった?」





「いえ・・・何も・・・」





「・・・そっか! 描こう!」





ごめんなさい先輩・・・













・*。・ 放課後(7日目) ・。*・





これで最後だ。





佑先輩に
せめて感謝を伝えよう。





佑先輩も何も言わず
描き始めた。





きっとお話ししたくないって
察してくれて・・・かな。





お話ししたいのに・・・





お喋りしたら
もっと好きになる。





それは・・・
ダメだから。





描き終わった。





佑先輩も
描き終わったみたい。





「あの・・・
ありがとうございました。
前川先輩のおかげで
良い絵が描けました」





そう告げて、
私はその場から
去ろうとしたとき、





「待って!!
・・・前川先輩じゃなくて
佑先輩でしょ?」





「ふたばちゃんのこと
好きなんだ!」





「へっ?
でも、私は
恋のキューピッドで・・・」





「知ってる!
れいなちゃんから聞いた!」





「ふたばちゃんが
恋のキューピッドでも
お父さんが神様でも
ふたばちゃんのことを好きなのは
変わらない!」





はっきりそう言われた。





「・・・私は恋のキューピッドだし、
普通の人じゃないんだよ。
そんな人を愛せる?」





「うん・・・
当たり前だよ」





本当に・・・
本当に、愛し合っていたら・・・





恋のキューピッドが
恋してもいいよね?





「大好きだよ!」







~end~

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