2人の約束

CAST小松崎 ふたば小松崎 ふたば

作者:オレンジヨーグルト

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.12.31

私の名前は
小松崎ふたば。





私は持病で入院中。
おもーい心臓の病気らしい。





別にどーうでもいいけど。
どうせもって2年の命だし。





私は物心ついた時から、
病院生活だった。





頑張ってとか大丈夫! とか
言われて生きてきたけど
全然大丈夫じゃない。





こんな性格してるから
誰にも相手をされない。





私はただ・・・
寂しいだけなのに。





気分転換に外に出た。
こっそり病院を抜けて。





ここは、確か
なんとかスポット。





あ、デートスポットだ。





綺麗に海が見える丘で
カップルが願いを言うと
願いが叶うらしい。





あぁなんでこんなとこに
来ちゃったんだろ?





「院長が心配してるよ~」





幼なじみの南るわが言う。
院長に言われて
ここまで追いかけてきたのかな?





るわだけは、私の話を
聞いてくれるけど・・・
私を赤ちゃんあつかいしてくる。





「そんなところで
何してるの?」





「風に当たっているだけー」





「風邪引いちゃうよぉ~」





「風が当たるだけで
風邪引かねぇよ笑」





私は思わず吹き出す。
面白いこと言うなー。





突然こんなことを
言ってしまった。





「・・・・・・ネェ、るわ」





「なぁに?」





「私が死んだら
悲しんでくれる?」





「・・・・・・・
・・・ふたばがいない生活
考えられない・・・
だから死ぬな」





「はぁ?
もう、無理なこと言うな笑」





「無理じゃない。
俺のパワーで死ぬな」





「笑笑。
なにいってんの? 笑」





そう言いながら
私は涙した。





あぁー生きる意味
見つけたじゃん。





「分かった・・・
そのなんとかパワーで
生きてあげる」





泣きながら、笑いながら、
言った。





「・・・じゃあさ
願い事しようぜ。
ふたばが俺のパワーで
生きれるように」





「本気で願い事を
叶えてくれるって、
信じてるの?
それにこれカップルが・・・」





「ごちゃごちゃ
うるさいなぁ~
いいから願い事言うぞ」





「・・・うん」





「私が、」





「俺のパワーで、」





「生きられますように!!」













*...・・・*...・・・*





あの願い事をした丘に
10年ぶりに
るわと2人で立っいる。





あの時、あの願い事したから
私が生きてこれた。なんて。





あの時と一緒で
海が綺麗に見える。





「るわがいたから生きれた」





そうすると
ニッコリ笑って、





「俺のパワースゴくね?」
と言った。





「笑。そうだね」





「ねぇ、また願い事しようぜ」





「えぇ~あのお願い?
さすがにそれは恥ずかし・・・」





「ごちゃごちゃうるさいなぁ~
いいから願い事言うぞ」





「・・・うん」





「私と、」





「俺が、」





「結婚して、
ますます幸せになりますように!!」





私の左手の薬指が
キラキラと光っていた。







~end~

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