三角関係の行方は

CAST松田美優

作者：まなか

2022.10.01

やっほー！
私、みゆう。

３ヶ月前に
ずっと好きだった幼馴染の
るわくんに告白されて、
付き合うことになったの～！

でも、付き合ってることを
知ったたいようくんは
なんだか怒ってるみたい、？

みゆう「たいようー！
きいてきいてー！」

たいよう「また
るわの話だろ。
もう聞き飽きた」

「ていうかさ、
今度俺とどっか行こ」

みゆう「えっ？」

「今、私るわと
付き合ってるんだよ、？」

たいよう「いいから来て」

みゆう「？、わかった、」

・＊。・　るわと２人きりタイム　・。＊・

みゆう「ねね、！」

るわ「さわがしっ、、
なになに、？」

みゆう「たいように、
遊びにいこ、って
言われたんだけど」

るわ「はっ、？」

「みゆう、
お願いだから
行っちゃだめだよ」

みゆう「ごめん、
うんって言っちゃった・・・」

るわ「んもっ
（たいようにみゆうのこと、
まかせらんないっ。
絶対あいつみゆうに
気あるしっ）」

「じゃ俺、
ついて行くから」

みゆう「えっ、？」

「じゃあ、、いーよ、？」

・＊。・　当日　・。＊・

結局、るわもいれた３人で
ショッピングモールに来た。

みゆう「わー！　この服
欲しかったやつー！」

る＆た「「買ってあげる」」

る＆た「「え??」」

みゆう「２人ともー、、
気持ち嬉しいけど
やっぱ自分で買うねっ」

るわ「う、うん」

（こいつ絶対
みゆうのこと狙ってるぞ、、）

・＊。・　昼食後　・。＊・

るわ「俺、トイレ行ってくるわ」

み＆た「「行ってらっしゃーい」」

るわ（絶対に早く
終わらせないとみゆうが、、）

～　るわがトイレに行っている間　～

たいよう「みゆう、
ちょっと来て」

手を握られ、
人気のない５階まで
エスカレーターで昇る。

みゆう（えっ、？
て、握られてる、？
るわにも握られたこと
まだないのに、、）

たいよう「あのさ」

たいようが
口を開くと同時に
一歩距離を詰められる。

そして私は、一歩下がる。

みゆう「え、なにっ？」

たいよう「ごめん、
もう我慢できない」

後ろからたいようの
大きな身長、
腕がくるのが分かる。

いつも少女漫画で読んでて、、
るわにして欲しいなって
思ってたやつ、、！

みゆう「えまって、、
たいよ、、」

・＊。・　るわ　・。＊・

えっ、やっぱり
あいつらいない、、

（位置情報共有アプリ見る→）
まだこのモールの中にいる、、

絶対あいつ
何かやられてる、、

今日の帰り
デート誘って初めて
手握ってあげようと
思ってたのに、、

・＊。・　２人　・。＊・

たいよう「ずっと
好きだったよ、、
みゆう」

みゆう「えっ、たいよう、
私が付き合ってること
知ってるよね、？」

たいよう「うん。
俺のことも少しは
男として見てよ。
返事は、？」

みゆう「えっ、、
なんでこうなったの、、
たすけてるわっ」

体が別の温かいものに
包まれる感覚があった。

どこか求めていた感じ、、

ルワだ!!

るわ「お前、みゆうに
何してんの？」

たいよう「何って、、」

るわ「もういい。
みゆう、いこ」

みゆう「うん」

・＊。・　みゆうとるわ　・。＊・

みゆう「助けに来てくれて
ありがと」

るわ「当然じゃん。
まああいつには
先越されたけど」

みゆう「なんの話、？」

るわの手が
自分の手と重なる。

るわ「こーゆーこと」

みゆう「私もるわだけに
してほしい、これ」

るわ「ずっと
一緒にいてね？」

みゆう「とうぜんっ」

～この後は、私の家まで
るわと手を繋いで帰りました～

＊終わり＊