ギャル卒業話

CAST佐藤 菜月海佐藤 菜月海

作者:ピンクノフセン

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.05.22

私、佐藤ナツミは
昨日までギャルでした。





それは、確か
1年前くらいのこと───





先生「皆さん2年生に
進級おめでとうございます!」





私は2年生に
クラス替えありで
進級した。





同じクラスだった子は・・・





カイラちゃんと
ハアトくん。





正直カイラちゃんって
可愛いし、頭良いし
すごいと思ってるけど、
ギャルってとこが
苦手なんだよね。





でも、カイラちゃん
くらいしか
話せる人いないし・・・





カイラ「ナツミ、
クラス一緒じゃん!!」





ナツミ「あ、そ、
そうだね!!」





目立ちたくない
私にとって
カイラちゃんの
声って天敵。





ほら、周りのことか
ザワザワし始めて・・・





「ナツミ?
カイラ、この人誰?」





わ、なんかすっごい
美人さん出てきた!





でも雰囲気が
ギャル・・・





カイラ「あ、この人はアキ。
ウチの幼馴染。
でもってアキ、
この子がナツミ。
前同じクラスだった女子」





カイラちゃんって
どこに行っても
知り合いがいるって
噂は聞いていたけど
なんかすごい・・・





アキ「あ、じゃあ
カイラと
仲良さそうってことは
この子もギャル?」





違う!
違うよ?!





カイラ「あ、そうそう。
ギャルね」





ちょっ、
カイラちゃん
違うって!





────でもこれ
言い出せない私って
ほんとおくびょうだな・・・





そうして私はギャルになり、
カリスマ性のある
カイラちゃん、
アキちゃんは
クラスの女子大半を
ギャル仲間にして
集団作るしさぁ。





でもそんな昨日、
色々起こったんだよね。





先生「今日は
自習だから。
静かにやりなさい」





そう言って
先生出てったけど
当然静かになる
わけないし、
うるさい元凶は
カイラちゃんだし。





笑いが響くの。





カイラちゃんの
笑いは。





そんな中
勇気出した人がいて。





ハアト「あの、
静かにしてもらって
いいですか?」





あぁ。
ハアトくん。





カイラ「え、
いいじゃん別に」





ハアト「いや、
うるさいから」





カイラ「真面目ってヤダわ」





ハアト「別に。
自分の思ったこと
言っただけ」





そう言って
ハアトくんは行って、
またうるさくなったけど、





なんかハアトくんが
かっこよく見えて。













・*。・ 帰り道 ・。*・





ナツミ「ハアトくんすごいね
私あんな風に言えない」





ハアト「いや、
自分の思ったこと
言うだけ。
ていうかナツミって
2年になってから
変わったよな」





そのまま
沈黙が続いた。





そのまま別れた。





家に帰って
私は決めた。





もう私は
他人の好きに
動かない。





自分の道を行くって。













・*。・ 次の日 ・。*・





カイラ「おはよ。
ナツミ」





ナツミ「おはよう。
カイラちゃん、
私もうギャル卒業する」





カイラ「は?
何言ってるの」





ハアト「おはようございます」





ナツミ「ハアトくん、
おはよう。
私、気づいた。
ハアトくんが好き!!」





ハアト「自分のこと、
言えるようになったな」





こうして私は
ギャル卒業して、
ハアトくんと
付き合いました。







*end*

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