叶わない恋だって。

CAST高比良 由菜高比良 由菜

作者:みなな

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.04.06

私はゆなな。
好きな人がいる。





ワカナ「ゆななっ!」





ゆなな「ワカナ!
おはよう!」





ワカナ「おはよっ!」





この子はワカナ。
サラサラの黒髪が
とっても似合っていて、
とっても可愛い。





仕草から性格から
1つ1つの言葉も
可愛いし、
スタイルも良くて
小顔で顔も可愛い。





私の親友、、、





ハアト「ゆななじゃん!
朝会うの珍しいな。
おはよ」





ゆなな「おはよう!」





今日は3人で
登校した。





たまに、好きな人と
一緒に登校出来るから
嬉しいんだ。













*‥…… 授業中 ……‥*





私の好きな人は、
私の前の席。





ちょうど顔に
陽が当たっていて、
とっても綺麗。













*‥…… 休み時間 ……‥*





ワカナ「ねぇ、
ゆななに
話あるんだけど」





ゆなな「なになにー?」





嫌な予感がした。





ワカナ「私、実は・・・」





ゆなな「・・・」





ワカナ「好きな人いるんだ」





悪い予感は、
的中してしまった。





私はなるべく
平静を装って聞く。





ゆなな「誰?」





ワカナ「・・・ハアト君」





ゆなな「そっか」





ワカナ「・・・」





ゆなな「応援・・・するね」





ワカナ「うんっ!
ありがとう!」





笑顔に
キュンとなる。





私がいくら嫌なことを
言っても、
この子は笑顔を
絶やさないから。





だから、
言えないことも
あるんだけど。





ワカナ「あのさ、今日、
告白しようと
思うんだけど」





ゆなな「え。今日?」





ワカナ「うん」





ゆなな「いいんじゃない。
今日、ハアト
部活ないみたいだし」





内心は、
泣きそうだった。





だって、2人が
両想いなことは
知ってるから。





ワカナ「ゆなな・・・」





ゆなな「頑張って、ね」





ワカナ「うん」





私は教室を出る。
次は移動教室。





離れられる。













*‥…… 翌日 ……‥*





ワカナ「あっゆななっ!
おはよーう!」





ゆなな「・・・おはよう」





ワカナ「あのね、あのねっ!」





ワカナ「ハアト君と、
付き合うことに
なったんだ」





私には、その言葉が
スローモーションに
聞こえた。





そんなのわかってた
はずなのに。





2人が
両想いだって。





1番長く
一緒にいる私が、
1番わかってた。





ほんとはその場で
倒れちゃいそう
だったけど、
なんとか
笑顔を作った。





ゆなな「そうなんだ。
幸せにね」













*‥…… 放課後 ……‥*





私は、1人で
裏庭の自販機の横の
ベンチに座っていた。





自販機で
誰かが飲み物を
買った。





ゴトンっ





ルワ「ゆなな」





そういって
飲み物を買った誰かが、
冷たい飲み物を
頬につけてきた。





ゆなな「つめたっ」





ルワ「やめてよ、もう」





ルワ「そんなに
怒るなって。はい」





ルワがサイダーを
渡してきた。





ゆなな「だって」





ルワ「そんなに
落ち込むなって」





ゆなな「失恋したんだもん」





ルワ「元気出せよ」





ルワは、
私の好きな人を
知っている
唯一の友達だ。





幼馴染でもある。





私はいつのまにか、
大粒の涙を零して
泣いていた。





ルワ「ゆなな・・・」





ゆなな「大丈夫だから」





私は
好きな人のことを
思い浮かべる。





私の好きな人は、
今日もサラサラの
黒髪をなびかせていた。







・:*+・ end ・:+

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