もっと知ってください

CAST佐藤 菜月海佐藤 菜月海

作者:KABOっこりー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.02.27

ある朝学校に来ると、
下駄箱に1通の手紙が
入っていた。





+.. +.. +.. +.. +
すみません、突然。
きになってたんです、昔から。
でも、告白する勇気がなくて。
すみっこから見てるだけでした。
          南るわ
+.. +.. +.. +.. +





はじめまして、
なつみです。





新潮中の2年生。





親友のかほと一緒に
登校してきて、
下駄箱を見たら、、、





謎の手紙が
入ってたの。





なつみ「―――?」





かほ「なつみー?
どした?」





なつみ「なんか、
この手紙が入ってた」





そうだ、
かほはクラスで1位、
2位を争うぐらいに
頭がいいから、
この手紙の意味が
わかるかもしれない!





かほ「あーこれ、
左を縦読みする
パターンだと思う」





なつみ「ん?
詳しく説明を
お願いします」





私はかほと違って
頭が良くないから、、、





かほ「おけ。
この左のところ。
すみませんの「す」、
きになってたの「き」、
でも の「で」、
すみっこの「す」
これを読んでみると・・・」





なつみ「す・き・で・す―――
好きです!?」





かほ「そうなるね」





ええええ!?
好き?
私のことが?





かほ「南るわって
確かC組だよね。
私1年のとき
同じクラスだったよ」





なつみ「私、同じクラスに
なったことない、、、
どんな人なの?」





かほ「んーなんか、
面白い人っていう感じ。
ギャグ言うとかじゃ
ないんだけどね、
雰囲気が面白いの」





なつみ「へ、へぇー?」





よくわかんないけど、、、
でも、話したこと
ないからなー。





全然どんな人か
知らないし。













・*。・ 翌日 ・。*・





学校に行くと、
またあの南るわって
いう人からの
手紙が入っていた。





+.. +.. +.. +.. +.. +
つまらない男です。
きっと笑わせられないと思います。
あ、でもあなたを好きな気持ちは負けません。
つづきは後日。
てがみ出します。
               南るわ
+.. +.. +.. +.. +.. +





かほ「もしかして、
また入ってた?」





なつみ「うん、、、
あのやり方でいくと
『付き合って』
って書いてあるの」





やっぱこの人なんか
おかしい、、、





普通、会ったことない人に
こんなことする?





ただからかわれてるだけな
気がしてきた。





かほ「そんなに
気になるならさー
今日C組一緒に行く?
私の友達C組だから
よく行くんだけど」





なつみ「ぜ、ぜひ
ご一緒させてくだせぇ」





てなことで、
お昼休みにふたりで
C組に行くことになった。













・*。・ お昼休み ・。*・





かほ「ゆずーーー!
やほー!」





ゆず「かほ!
あ、もしかして、
その子がなつみちゃん?
はじめまして、
ゆずです。
よくかほから
話は聞いてるよ!
よろしくね!」





なつみ「う、うん。
よろしく!」





ゆずちゃん、
優しそうな子だなー
ってそうじゃない。
南るわを探さなくちゃ!





ゆず「なつみちゃん、
誰か探してるの?」





かほ「南るわって
どこにいる?」





ゆず「南?
あそこだよ」





ゆずちゃんが指した
方向を見ると、、、





なかなかの
イケメンが座ってた。





なつみ「かほ!
ちょっと、
イケメンだって
聞いてないんだけど!?!?」





かほ「なつみ!?
お、落ち着いて!」





ゆず「えぇ?
南がどうかしたの?」





ゆずちゃんに
手紙のことを全て話した。





ゆず「なるほど。
つまり話したこともない
南から
告白されたってわけね」





なつみ「そう!
急だったから
変な人なのかなーって
思ってたんだけど、、
まさかイケメンだとは
思わなかった///」





ゆず「でもー南って
そんなにモテない方だと
思うよ?
あんまり好きって人
聞いたことないし」





なつみ「えええええ!?
なんで!?」





かほ「あーあーだから
落ち着いて!
逆にライバルが
少ないってことだから!」





はっ!
そうじゃん!





あーでも、私
性格重視だからなー。





ゆず「で、なつみちゃん。
どうする? 呼ぶ?」





なつみ「う、うん。
お願い」





わーなんか
緊張してきたかも。





ゆず「南ー
お客さんだよー」





るわ「え?(振り向く)
ガンッ」





え? なんか今、
すごい音しなかったか?





るわの友達1「お前、
何やってんだよーw」





2「椅子から落ちるとか、
やっばww」





も、もしかして――――
椅子から落ちた?





るわ「いっやー
やっちまったw」





うわー
頭打ったのかな?





顔がビミョーに
引きつってるけど、、、





ゆず「ちょっと南、
大丈夫?」





るわ「おう、大丈夫。
で?」





ゆず「なつみちゃん、
来てくれたよ」





思わずぺこりと
会釈をする。





だけど、それ以降
話が続かない。





ゆず「なんかよく
わかんないけど、
屋上行ってきたら?」





かほ「それいい!
1回お2人さんで
話してきな!」





何も言えずに
屋上へ行かされた。













・*。・ 屋上 ・。*・





屋上に着いても、
この南?
っていう人は喋らない。





もう!
なんなのよ。





なつみ「あの、、、」





るわ「は、はいっ!」





なんか、そんなに
驚かれると
こっちが
悪いことしたみたい、、、





なつみ「単刀直入に
聞きますけど、
あの手紙なんですか?」





るわ「―――もしかして、
意味わかりましたか?」





素直に頷く。





るわ「うわー
わかっちゃったか」





なつみ「あれ、
どういうことですか?
私たち、話したこと
ないですよね?」





るわ「、、、実は、
あるんです」





なつみ「え?」





るわ「なつみさん、
あなたニコニコ幼稚園に
通ってましたよね?」





え?
なんで―――
急に幼稚園?





なつみ「は、い。
そうですけど、、、」





るわ「やっぱり。
園長先生の名前、
覚えていますか?」





なつみ「えーと、確か。
南るか先生だったと―――
あぁ!」





え! まさか!?
でも、そんなことって
あるの?





るわ「はい、
そのまさかです」





なつみ「え、じゃあ
もしかしてあなた、
転んでた子なの!?」





るわ「はい」





えぇぇ!
でも、確かに
面影があるかも、、、













・*。・ 幼稚園のとき ・。*・





南先生「じゃあ今日は、
ニコラ公園に
遊びに行きますよー!」





みんな「わーい!!」





先生「じゃあみんなで、
鬼ごっこしよう!
先生たちが鬼だよー
みんな、逃げて!」





わーわーわー





かほ「なつみちゃん、
いっしょににげよー」





なつみ「いーよ!」





えーんえーん





なつみ「あれ、
なんかなきごえが
きこえない?」





かほ「えーそう?」





あれー
私の勘違いかなー?





えーんえーん





なつみ「やっぱり、
きこえるよ!
さがしてくる!」





かほ「え、ちょっと、
なつみちゃん!?」





こっちの方から
聞こえるなー。
あれ、どっち?





待って、道に
迷っちゃったー!?





なつみ「だれかーー
いませんかーー?」





??「ここだぞーー」





わっ、
誰かの声がする!





??「おい、ここだ!」





なつみ「、、、
だいじょうぶ?
ないてた?」





??「転んで
けがしちゃったんだよ」





なつみ「どうしよう、
せんせいと
はぐれちゃったから、
たすけられないよ、、、」





先生「、、、
かほちゃん、、、」





先生「なつみちゃん!!」





なつみ「せんせぇぇ」





??「ママ!!」





先生「るわ!
どうしてここに!?」













・*。・ 今 ・。*・





なつみ「あー確かに、先生
『るわ』って
呼んでたかも、、、」





るわ「はい。だから―――」





なつみ「?」





るわ「その時、
あなたのことを
好きになったんです」





うわ、そんな
ド直球で来るか。





なつみ「あの、
告白してくれるのは
嬉しいんですけど、
はっきり言って
あなたのことを
私は全く知らないんです」





るわ「知ってます。
だから、今から
知ってほしいんです」





え、今
振ったようなもんなのに。
気づいてないのかな。





るわ「今日から、
知ってほしいんです。
少しずつでいいです。
お願いします」





―――そんなまっすぐに
言われたら、
その気に
なっちゃうじゃん。





なつみ「何日、何か月、
何年でも
待ってくれますか?」





るわ「はい、待ちます」





なつみ「じゃあ、
考えときます」





るわ「!
ありがとうございます」





まさか、
こんなことになるとは
思わなかったけど、
何となく楽しいことが
おきるような予感がするのは―――





私の気のせい?











*END*

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