あなたの彼女になりたいの

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:みゆ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.12.26

ピピピピ、ピピピピ・・・





ふわぁぁぁ、もう朝かぁ。





今日からまた
1週間が始まるんだ!





月曜日の朝は眠たいし
憂鬱だから
ちょっぴり苦手だけど、





学校に行けば
こうしょう君に
会えるんだと思えば、
テンション
上がっちゃうんだよね♪





あ、こんにちは!
わたしは芽亜里!





中高一貫校の
ニコ学に通う
普通の高1の女の子だよ!





こうしょう君っていうのは、
勉強もスポーツもできて、
みんなに優しいクラスの人気者。





そして・・・
私の好きな人なんだ。





私はこれから
朝の支度をして
学校に行くところ。





早くしないと
遅刻しちゃう!
急がなきゃ!













・*。 通学路にて 。*・





はぁ、
冬の通学路は
やっぱ寒いなぁ。





早く学校
つかないかなぁ・・・





(目の前を
1組のカップルが通る)





あ・・・カップルだ。
いいなぁ。
一緒に登校してるのかな。





冬・・・カップル・・・
バレンタイン。





そういえば、ちょうど
あと1か月で
バレンタインだ。





私が誰かに本命チョコを
渡すとしたら・・・
こうしょう君しかいない。





いつもは友達と家族にしか
チョコ渡してこなかったけど・・・





今年は勇気もって、
好きな人にチョコ
渡してみようかな。













・*。 学校にて 。*・





「あ!
芽亜里おはよう!」





そう声をかけてきたのは
親友のここは。





私も「おはようここは!」
と返す。





「お、林おはよ!」





と、声をかけてきたのは
こうしょう君!





こうしょう君は
毎朝こうやって
クラスのみんなに
あいさつしてるんだよね。





優しいなぁ。





私も「おはよ!」と返す。





こうしょう「あ、今日は朝から
体育館で全校集会があるぜ」





ここは「ええー!
こんなに寒いのに
全校集会!?
嫌だなぁ・・・」





うそー!
体育館寒いから
嫌なのにー・・・
はぁ、テンション下がるなぁ。













・*。 体育館にて 。*・





先生「隣の人と横揃うように
並べよー」





うう、寒いなぁ・・・
あ、でも隣
こうしょう君じゃん!





ちょっと
テンション回復。





こうしょう「お、隣は林か。
って、なんか
顔色悪くない?
大丈夫?」





芽亜里「そ、そう?
ちょっと寒いだけだよ。
ありがと」





たしかに、寒気に加えて
頭が痛くなってきたような
気がするけど、





女の子だし
こんな日もあるよね。





こうしょう「そっか。
あ、先生に言って
ヒーターの近くにして
もらおうよ。俺も寒いし」





芽亜里「いいね!
私、先生に言ってみるよ!」





でも・・・





芽亜里「私たち寒いので、
ヒーターの近くにして
もらってもいいですか?」





先生「寒いのは
みんな同じだろ?
そのくらい我慢しろよ」





え・・・たしかに
寒いのはみんな一緒だけど、
これ以上耐えられないよ・・・





さっきより寒気と頭痛が
強くなってきてる・・・
どうしよう・・・





こうしょう「仕方ないな・・・
みんなも寒いだろうし・・・
っおい、さらに顔色
悪くなってるぞ、
ほんとに大丈夫か?」





芽亜里「・・・実はさっきから
頭痛がするんだ・・・
うう、寒い・・・」





どうしよう、
ふらふらしてきたよ・・・





あれ? なんか
目の前が暗い・・・?





こうしょう「やばいじゃん!
保健室行こうよ!」





こうしょう君の声が
よく聞こえない・・・
なんて言ったの・・・?





う、もう無理・・・





こうしょう「おい! 林!」





「キャー!!」





クラスの女子の
叫ぶ声が聞こえる・・・





そこでわたしの記憶は
ぷつりと途絶え、目の前が
分からなくなってしまったんだ。













・*。 ?? 。*・





・・?
此処はどこだろう・・・?





?「・・・!
芽亜里! 大丈夫?」





あ、この声はここはだ。





芽亜里「うん・・・
大丈夫だよ。
此処はどこ?」





ここは「保健室だよ。
芽亜里、体育館で
倒れたんだよ!」





うそ、私
倒れちゃったんだ・・・





ダダダダダ・・・





扉の外で誰かが
走ってる音がする・・・





こっちに
向かってきてる・・・?





?「おい!
林大丈夫か!?」





え、こうしょう君!?





こうしょう「!! 林!
大丈夫そうだな・・・
よかった・・・
本当によかったよ・・・!」





こうしょう君・・・
私を心配してここまで
走ってきてくれたんだ・・・





どうしよう、
好きが止まらない・・・





私、決めた。





バレンタインの日、
こうしょう君に
チョコを渡して告白する。





それから私は、
告白の言葉と
バレンタインにあげる
チョコを何にするか、
いつも考えた。













*...・・・*...・・・*





そしてついに、
バレンタインの日。





はぁぁ・・・
学校に来てから
さらにドキドキが
止まらない・・・





上手くいくかなぁ・・・





実は、ここはには
今日こうしょう君に
私がチョコを渡して
告白すること、
言ってないんだ。





私がこうしょう君のことを
好きなことは
言ってあるんだけど、





ここはには
結果が分かってから
言いたくて。





こうしょう君には、
放課後渡そうと
思ってるんだ。





屋上でね。





あ、こうしょう君に
言っておかなきゃ。





芽亜里「こうしょう君!
今日の放課後、
屋上で会えない?」





こうしょう「うん! いいよ!
どうしたの?」





芽亜里「ちょっと
伝えたいことがあるんだ」





こうしょう「オッケー!
放課後、屋上で待ってるね!」





芽亜里「ありがとう!」





よっし、これで
準備は万端!





あとは私が
頑張るだけだ!













・*。 放課後にて 。*・





ああ、どうしよう、
放課後になっちゃった。
早く屋上に行かなきゃ。





でも、怖い・・・
もし告白の返事が
NOだったら・・・?





ううん、もう
そんなことは考えない。





こうしょう君に、
私の気持ちを伝えるだけ。





落ち着いて、私!













・*。 屋上にて 。*・





まだかな、
こうしょう君・・・





こうしょう「ごめん!
待った?」





・・!
こうしょう君来た!





芽亜里「ううん、
全然大丈夫だよ!」





こうしょう「それで、
伝えたいことって?」





芽亜里「あのね、私、
いつもこうしょう君の
優しいところとか、
元気いっぱいなところに
助けられてるんだ。
疲れてる時とか、
落ち込んでる時でも、
声をかけてくれて・・・
クラスで困ってる子がいたら、
すぐに気づいて助けてあげてて・・・
私、こうしょう君のそんなところ、
すごくいいなって思ってるの。
えっと、それで、私・・・
あなたの彼女になりたいの」





こうしょう「・・・う、うそだろ・・・?」





え?
だめだったかな・・・?





芽亜里「あ、それでこれ!
こうしょう君に
チョコ渡したくて、
作ったの!!」





慌てて、
こうしょう君に
チョコを渡す。





こうしょう「林・・・?」





芽亜里「なに・・・?」





こうしょう「俺・・・
林、ううん、
芽亜里のこと
ずっと好きだったよ!」





芽亜里「うそ!」





こうしょう「ほんとだよ!
あのさ、芽亜里」





芽亜里「うん?」









こうしょう「俺さ・・・
芽亜里の彼氏になりたい!」











*END*

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