告白をしたあの日・・・

CAST紀田 直哉紀田 直哉

作者:マヌルネコ@

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.10.15

*....・・・・*....・・・・*
「クリスマス前の誕生日に待ち受ける
恋の行方は?(主人公 足川結珠)」
男子バージョンのお話です。。。
*....・・・・*....・・・・*


俺はナオヤ。
高1でなぜか女にモテる。





このひと月で5回も
告白されたくらいだ。





だか、
全部断っている。





なぜかって?





それは、ある女の子が
俺の初恋の人で
今も恋をしているから。













*...・・・*...・・・*





あれは幼稚園の頃・・・





俺の見た目は今と同じ
普通の見た目だった。





しかし俺は虫が大の苦手で、
アリやダンゴ虫も
無理なほどだった。





あるいじめっ子の男の子が
カエルを手に隠して
俺に見せてきたことがあった。





俺はカエルを見せられた瞬間に
腰を抜かしてしまったんだ。





でもそんな時、ある女の子が
助けてくれたのだった。





「ナオヤ君、
大丈夫?
ケガしてない?」





と優しく
声をかけてくれた。





一度も話したことが
ないのに。





そして、





「何してんのよ、
このバカー。
ナオヤ君は虫が苦手なの
分かってるでしょう。
早くナオヤ君に
ごめんなさいを言って」





その女の子は
少しもひるまずに
言ってくれた。





それからはもう
嫌がらせを受けなくなった。





それをきっかけに
俺はその女の子と
話すようになった。





それで俺の初恋の人が、
その女の子ってわけさ。





その女の子の名前は
足川ユズで
俺の2つ下で今は中2。





最近は会ってなくて・・・





俺から告白したいと
思うんだけど
告白の仕方がいまだに
分からなくて。





だから最近
彼女が出来たレンに
アドバイスをしてもらおう!





「レンはどうやって
告白した?」





「大胆に」





「大胆にって
どういうこと?」





「女子がキュンとしちゃうことを
やるんだよ。
壁ドンとか抱き締めるとか、
手を繋ぐとかさ」





「大胆か・・・ありがと。
参考にするわ」





あ、そういえば
ユズがもうすぐ誕生日だから
遊園地に誘おう。
電話で。





「もしもし、ユズ?
ユズの誕生日お祝いでさ、
遊園地行かない?」





「私の誕生日お祝い?」





「そう。
クリスマスプレゼントも
かねてさ。どう?」





「いいね。
それ行こう!」





「OK。
じゃぁ10時に
ニコ公園に集合でいい?」





「いいよー。
じゃぁまたね」





「じゃぁな」





OKもらえた。
どんな格好しようかな(笑)













・*。・ 遊園地当日 ・。*・





久しぶりで
早くユズに会いたくて
早くニコ公園に来た。





ユズはどんな顔
してるかなぁ(笑)





あと、どうやって
告白するか・・・





手を繋いで歩く?
いや、
最後に告白する?





うーん、
どうしよう・・・
分からない。





「ごめーん、
おまたせ。
結構待ったでしょう?」





待って、
ユズがめっちゃ
可愛すぎる。
(キュン)





「全然大丈夫だよ、
っていうかユズ
めっちゃ可愛いじゃん。
服似合ってる。
あ、あと誕生日おめでと」





少し話をしたあと、
遊園地に向かった。





「すごい行列だね」





「うん、
人気なんだな」





そこからはユズが
乗りたい乗り物に
乗っていたんだけど、
俺はどこでどう告白しようか
まだ決まってないんだ。





お化け屋敷で
並んでいるとき、
前から来る人が
ユズにぶつかりそうだったから
ユズの手を繋いで
俺の方側に少し抱き寄せたんだ。





ユズの耳と顔が
赤く見えたのは
俺の気のせいだろうか?





そして、時間は
あっという間に過ぎた。





そこでたまたま
観覧車を見つけた。





俺は決めた。





ここでユズに
告白することを。





「なぁユズ、あのさ、
最後に締めに
観覧車乗らねぇ?」





「うん、いいよ。
観覧車乗るの久しぶり!」













・*。・ 観覧車に乗って ・。*・





「観覧車は好き?」





「うん好きだよ。
高い所はわりと
好きなんだ・・・」





「そうなんだ・・・」





「観覧車の高さって
こんなに高ぇんだな」





「そうだね・・・」





沈黙が続く・・・





壁ドンで
ユズを攻めるか?





でも俺でも
恥ずかしいし・・・





そこでユズが





「あのさナオヤ・・・」





「ん?」





「け、け、景色が
すごーくキレイだよ。
見てみて」





「本当だ、すげーな」





ユズが窓の景色を
見ている隙に、





「ガバッ」





俺、何してんだ?





ユズのことを
バッグバグしてさ。





そして、俺がユズの耳元で





「俺さずっとおまえのこと
好きだったんだ。
幼稚園の頃から。
俺の初恋の相手はユズ、
君だよ」





それからユズを壁ドンして
ユズを見つめる。





「俺達本気で
付き合わないか?」





「えっ?」





「ユズの返事は?」





「はい、
私で良ければ」





そして2人は
無言で抱き合った。





「ねぇ、ナオヤ。
ナオヤは私のこと
幼稚園での初恋の人って
言ってたけど、
私も幼稚園から
ナオヤのこと
好きだったんだからね(笑)」





「はいはい」





デレデレ





「話聞いてるー?」





「聞いてるよ(笑)」













・*。・ 観覧車を降りてから ・。*・





「ナオヤ、私たち
これから付き合うんだから、
他に女作らないでよ」





「分かってるって。
そっちこそ他の男と
付き合うんじゃねぇぞ」





「分かってますー。
ナオヤと違って
モテないのでご安心を(笑)」





「何それー。
バカにしてる?」





「別に・・・」





「もう、
そんな嫉妬すんなって」





ユズが顔を真っ赤にして、





「し、嫉妬してないわよ・・・」





俺はユズの手を
繋いで歩いた。





ユズは俺に
寄り添ってくれて、
俺もユズに寄り添った。





お互いの肩が触れあうと
こんなにも距離が
近いんだって思う。





俺はユズが大好きだ。





きっとこれからも。
ずっと。





2人の距離が
離れないように
ずっと側にいよう・・・







*終わり*

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