記念日はやっぱり記念日

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:ユリ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.08.24

こんにちは
林芽亜里です。
高校1年生。





リュウノスケ「メアリ。
おはよー」





メアリ「うん。おはよー」





リュウノスケは
メアリが中1で
引っこしてきたときに
家がとなりで
お世話になった人。





・・・そして初恋の人。





いつかこの思いが
とどくといいな。





でも、今の私に
そんな勇気はない。





ユナ「リュウノスケくん。
おはよう」





リュウノスケ「おう、
ユナちゃんおはよう」





ユナ「リュウノスケくん。
またサッカーの試合
見に行っていい?」





リュウノスケ「来て来て!
サッカー部のみんな
かわいいコ来たって
喜んでたから」





ユナ「えー。ホント?
じゃあ今度は差し入れ
持っていくね」





リュウノスケ「やったー!」





ユナ「あはは」





はあ。
2人とも仲良くていいな。





メアリもリュウノスケと
ユナちゃんと3人で
お話ししたいのに。





マノカ「あらら。
また2人で話してるの?」





メアリ「うん・・・」





マノカは
中学生からの親友。





リュウノスケと同じで
たまたま志望校が同じで、
見事受かりました!
ってこと。





マノカ「メアリ告白しないと
リュウノスケ
ユナちゃんと
付き合っちゃうかもよ?」





メアリ「うーん。
でも告白なんてできないよー」





マノカ「分かるけどさー」





告白なんてしたことないし
やり方も分からない。
振られたら気まずいし。





マノカ「あー。
いいこと思いついちゃった」





メアリ「え? 何?」





マノカ「秘密です」





メアリ「なんで。ひどい」





マノカ「お楽しみですぅ」





メアリ「わかりましたぁ」





マノカ「何ふてくされるの」





メアリ「別にぃ」





ところが数日後、
思いもよらないことが
起こった。





リュウノスケ「メアリ。
昼休み屋上に
来てもらっていい?」





メアリ「いいよ」





なんだか
ドキドキするな。





リュウノスケ「メアリ。
ずっと前から
言いたかったんだけど、
オレ、メアリのことが好き。
だから付き合ってください」





うそだ。
メアリのずっと
願っていたことが
かなった。





メアリ「はい」





それからメアリたちは
幸せにつきあっています。













・。・。・。・。・。・。・。・。





そしてある日。





リュウノスケ「メアリ。
妹のワカナが2人で
オレの家に来てって
いうんだけどいい?」





メアリ「うん。いいよ」





リュウノスケ「どうぞ」





メアリ「おじゃましまーす」





リュウノスケが
リビングのドアを
開けたとき。





パーン





メアリ「ひゃあああああ」





リュウノスケ「うわあ」





ミオコ、ワカナ「2人とも、
1ヶ月記念日おめでとう」





メアリ「わあ。ありがとう」





ミオコはメアリの妹。
ワカナはリュウノスケの妹。





ふたりとも可愛くて
とっても仲良しなんだよ。





ミオコ「ほらほら。
お姉ちゃん。座って」





ワカナ「リュウノスケも」





パチッ





電気が消えて
暗くなった。





すると、ろうそくのついた
ケーキがやってきた。





ミオコ「お姉ちゃんたち
おめでとう」





メアリ「わあ。ありがとう」





ワカナちゃんが
ケーキを切ってくれる。





ワカナ「それにしても
リュウノスケ
よく彼女できたね。
メアリちゃんが彼女で
安心だよ」





リュウノスケ「はああ?
どういう意味だよ」





メアリ「ふふふ。
あ、そうだ。
トイレ行ってくるね」





ワカナ「OK」





メアリ「ありがとう」





手を洗っているとき。





メアリ「ん?
なんか落ちてる?」





拾ってみると





メアリ「これ・・・」





それは、プリだった。





そこには、
リュウノスケと、
私達と同じくらいの年齢の
美人さんが写っていた。





2人で仲よさげに
写っている。





しかもフレーズで、
離れていてもずっと一緒とか
好き/////とか。





メアリは、気になって
制服のポケットに
入れてしまった。





メアリ「お待たせ」





ワカナ「じゃあケーキ食べよう」





全員「いただきま~す」





結局その後は
特に何も起こらずに
終わった。





リュウノスケ「じゃあメアリ
おくってくよ」





メアリ「う、うん。
ありがとう」





リュウノスケ「いやあ。
びっくりしたね。
まさか祝ってもらえるとは」





メアリ「うん。そうだね。
リュウノスケの家
久しぶりかも」





リュウノスケ「たしかに」





その時
ひらっ





2人「あ!」





やっちゃった。





そのプリは、
ポケットから出てきて
道に落ちた。





メアリ「・・・ごめんね。
見ちゃった。
でも、この人に気が向いたなら
話してほしかったな」





リュウノスケ「メアリ!」





メアリは駆け出した。





うわあああああん





泣いて泣いて
泣きまくった。





リュウノスケは
追いかけてくれたけど、
隠れた。





ほっ
見つからなくてよかった。





メアリはとぼとぼ
歩き出した。





ふと顔を上げると





メアリ「えっ!」





向こうから来た人は、
なんと写真に写っていた
女の人だった。





メアリ「すみません!
ちょっといいですか?」













・。・。・。・。・。・。・。・。





「わあ。
すっごくいいカフェだね」





メアリ「はい。
よく行くんです」





「それで話って?
あ、まずお名前は?
私は北川花音。
カノンでいいよ」





メアリ「じゃあ・・・
カノンさんで。
林芽亜里です。
メアリって呼んでください」





カノン「メアリちゃん?
嘘。メアリちゃん?
リュウノスケから
よくきいてるよ」





メアリ「そうなんですか?
実はそのことで・・・
これ、カノンさんって
リュウノスケと
つきあってるんですか?」





メアリはプリをだした。





カノン「それ・・・ふふ。
メアリちゃん
リュウノスケのこと
好きなんだ」





メアリ「へ?」





カノン「リュウノスケは私の弟」





メアリ「おと・・・う・・・と?」





カノン「うん。
うちの両親離婚して、
離れ離れになっちゃったの」





メアリ「そう・・・なんですか。
実は、メアリ
リュウノスケくんの彼女なんです。
それで今勘違いして
逃げてきちゃったんです」





カノン「そうだったの?
うそ。彼女いたわけ?
なんで隠してるんだ
リュウノスケー」





メアリ「ふふっ」





カノン「でも、
リュウノスケのところに
行った方がいいよ」





メアリ「そうですよね。
ありがとうございます。
あの・・・
また会えますか?」





カノン「もちろん!
ほら早く」





メアリ「はい!」





ピンポーン





リュウノスケ「メアリ!」





メアリ「メアリ
勘違いしちゃってごめんね。
さっきカノンさんに聞いた」





リュウノスケ「オレこそ
黙っててごめん。
・・・よし!
これから隠し事はなし!
メアリはオレのもの」





メアリ「へへっ。
リュウノスケもね」





1ヶ月記念日は、
最高の日になりました。





この日を
絶対わすれないよ!







*end*

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