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2025.11.22

同期の活躍が自分を奮い立たせるきっかけに。中3・葉山若奈 本音を1時間インタビュー

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お姉ちゃん直伝

——学校でのワカナはどんなキャラ?

「親しみやすいとか、明るいキャラって言われます。人と話すことが好きだから、男女関係なくみんなと話すことが多いかな!中3になったタイミングでちょっとおとなしい清楚系にキャラ変しようと思ったんだけど、全然ダメでした(笑)」

——確かに中3でキャラ変するのは難しそう(笑)。部活は何かやってる?

「部活は総合文化部といういろんな文化を体験するものと、ダンスクラブに入っています。最近はダンスクラブでの活動が多いです。ダンスは小5からやっているんだけど、まだニコラやSNSでもあんまり出していないから、私がダンスができるってことを知らない人も多いかも!」

——そうなんだ!ところで、最近編集部でも注目されているワカナのコーデ力。参考にしているものや人はいるの?

「雑誌やSNSなどたくさん見るけど、3歳年上のお姉ちゃんと情報共有することが多いです。『こういうのがハヤりそうだよ』っていう情報をお姉ちゃんから教えてもらうこともけっこうあります。でも、やっぱり地元だとあんまりおしゃれをしすぎると浮いてしまうから、撮影で東京に来るときと地元・青森でのコーデ絵は少し雰囲気を変えてます」

——具体的にはどんな風に変えているの?

「青森ではあんまり重ね着をしたりアクセつけすぎたりしないように柄も少ないシンプルアイテムを使ったコーデが多いです。そのぶんヘアアレでオシャレを楽しんでます!東京では靴とか小物でアクセントをつけるのが好き。ちなみに最近は、海外スポミックスなコーデがマイブーム♪」

自分らしさを模索

——ワカナが思う、自分の強みと弱みは何?

「強みは、努力ができるところかな。叶えたいことは絶対にやりとげるタイプだと思います。弱みは、なかなか自分を出せないところです」

——どういうときにどう感じるの?

「強みの部分はニコ㋲になって感じるようになって、叶えたいことを意識的に言葉に出すようにしてます。やっぱりキャラが強いニコ㋲のたちの中で、自分の意気ごみを表に出さないと埋もれていっちゃうから。そう思ってからはアンケートで『こういう企画がやりたい!』と書いたり、自分が考えたことをラフにしてみたりするようになりました」

——ちなみに、プチ㋲のときはそういうアピールはあんまりしなかったの?

「プチ㋲のころも、編集部さんのお仕事をみて企画を考えるのって楽しそうだなと思っていたけど、『私なんか••••••』っていう気持ちがあってできなかったです。その意識が変わったのは、同学年でWeSTを組んだことも大きい。一人一人の個性が強いし、個人で芸能活動をしている子も多いから、刺激しあってる感じがする!」

——逆に弱みについてはどんな時に感じるの?

「今年に入ってニコラTVのメンバーに選んでもらったんですけど、その中でそういうキャラでいたらいいのかすごく悩みました。天然っぽい子やバラエティ的な立ち回りができる子もいるじゃないですか。青森出身だから、方言を出すのもいいかなと思ったけど、東京に来ると方言が出なくなっちゃうし••••••。ニコ㋲の中では優等生キャラと思ってもらうことも多いけど、そこをなかなかくずせなくて、中2の冬まではめちゃくちゃ病んでました」

——そうだったんだ!その病み期は抜け出せた?

「はい!きっかけは、レピピアルマリオのスペシャルBOOKのメンバーに選んでもらったこと。そこから徐々にいろんな企画に出させてもらったことで自信がつきました。今もまだ落ち込むことがあるけど、少しずつ自分をアピールできるようにはなってるかな。ニコラTVの中での立ち回りも少しずつつかめてきていて、せっかく『ワカナは器用にできる』と思われているなら、例えば司会役のアンナちゃん(星乃あんな)のアシストができればいいなと思ってがんばっています!」

———じゃあ、今は病んだり悩んだりすることはあんまりなくなった?

「いや、ぜんぜん!今も毎回最新号が出るたびに一人反省会をしてます(笑)。『このカットはもっとこうすればよかったな〜』とか、『あ、〇〇はこの企画に呼ばれたんだ••••••』とか。去年の11月号で、リコ(崎浜梨瑚)が裏表紙を飾っていたのを見てあせったりもしました。でも、9月号は初めて満足のいくカットばかりだったなって思います!私服企画やメイク企画もよかったなと思うし、なによりもピン企画でコーデを組んで紹介できたのが本当にうれしかった♡」

編集長への直談判

———ところで、ワカナはプチ㋲からニコ㋲になったけど、そのときのエピソードを教えて!

「ニコ☆プチを卒業する冬にニコラ編集部への顔見せとカメラテストがあったんんですけど、そこで合格しました。でも、そのときの私は合格する自信がまったくなかったんです。表紙を飾った経験も少ないし、同期のリコやリリ(中瀬梨里)ほど活躍しているわけでもない。合格できるかどうかギリギリのラインだったと思います。そんなときに応援してくれたのが、プチ㋲OGですでにニコ㋲だったヒヨリ(白水ひより)。不安な気持ちを打ち明けると、『ワカナが合格しなかったら誰がするの!ワカナが一番だよ!』って言ってくれたんです。それですごく自信がつきました」

———じゃあ、オーディション自体もうまくいった?

「それが、面接中にいろんな気持ちがこみ上げてきて、話している途中で泣いちゃって。その後カメラテストもあったんですけど、このままじゃ悔いが残ると思って、帰る直前に『伝えたいことがあるんですけど、いいですか?』って言って、編集長に思いを伝えたんです。そのおかげかどうかは分からないんですけど、合格することができました」

———ワカナの熱い思いが編集部に伝わったんだね。そして、前号の10月号では表紙モデルに大抜てき!今まさに絶好調なんじゃない?

「ありがとうございます!多分、前の私なら『私が表紙でいいのかな』って思ったけど、少しずつ結果を出してこれたおかげなのか、今回は『やっときた!』ってすごく前向きにとらえることができました。でも、実は表紙撮影の2日前に目にものもらいができて、切開して治してもらったんです」

———え!?表紙撮影直前にまぶたを切開して治療してもらってたの?

「はい(笑)。切開した時点では表紙撮影があるって知らなかったけど、処置をしてもらった3時間後に届いた撮影詳細に『表紙撮影』って書いてあって、びっくりしました。でも、結果的に完全にものもらいが治った状態で撮影に挑むことができたのでよかったです。自分で言っちゃいますけど、めっちゃビジュよかったです♡」

———すごい決断力!切開して治療をするなんて相当勇気がいるよね。

「病院の先生には、2日後に卒アルの撮影がある設定で相談したんですよ。そしたら『明後日なら手術の腫れも引いてると思いますよ』と言ってもらえたので、『じゃあやります!』って即答しました。やっぱりニコラの撮影は最高のコンディションでのぞみたいので!急なことでマネージャーさんにも事前に伝えてなかったから、撮影翌日に話したらめちゃくちゃ驚かれました(笑)」

さらにおしゃれやメイクを発信したい

———ワカナはリコリリと一緒にニコ㋲になったけど、今年リコリリがアイドルデビューしたよね。それを聞いて、ぶっちゃけどう感じた?

「最初に聞いた時はびっくり。そして『2人はこんなふうに期待されてるんだ』って、正直ちょっとあせりました。でも、リコリリの活躍は『私には何が求められているのか』を改めて考えるきっかけにもなりました。2人がアイドルとして期待されているなら、じゃあ私は自己プロデュース力とか、読者のみんなが参考にできるコーデを組むとか、そういう方向でもっとがんばろうって思えて、逆にやる気になったんです!」

———なるほど!具体的には、これからどんな企画をやりたい?

「紙面ではファッション以外にメイクも好きなところをアピールしたいです!SNSもこれからもっともっと力を入れたいから、GRWMとかを撮ってみんなに届けたいな。あとはいろんなファッションブランドさんのタイアップ企画にも出たいし、ヒヨリが卒業する前に、ヒヨリが卒業する前に、ヒヨリとの企画もやりたい!」

———ニコラに限らず、今後こんなお仕事があったらチャレンジしたいというものはある?

「将来はモデルのお仕事を活かしたインフルエンサーになりたい。インフルエンサーのみなみちゃんやおさきちゃんみたいな存在になるのが目標!たとえば振袖やカラコンとかのイメ㋲やプロデュースができたらいいな。その夢を叶えるために、トーク力をもっと伸ばしたり発信力を高めたりしたいなって思います!」

———最後に、読者のみんなにメッセージをお願いします!

「いつも応援ありがとうございます!みんながDMだったりファンレターを送ってくれるからがんばれます。これからももっといい報告ができるようにがんばるので、ずっと見守っていてね!」

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