
——お仕事モードのユノについて教えて!ニコ㋲になりたいと思ったのはいつ?
「モデルというお仕事よりも、芸能のお仕事自体に小さいころから興味がありました。芸能界に本格的に興味をもったのは、小3のときに竹下通りでスカウトされたことがきっかけ。でもそのときは事務所に入らず、演技レッスンから始めてみたんです。チアダンスなどで人前に出ることに慣れていたおかげで、演じることへの照れはありませんでした。演技レッスンをきっかけに、演技がすごく楽しいと感じたし、さっき話した石原さとみさんへのあこがれもあって、最初は女優さんになりたいと思いました」
——じゃあ、最初はモデルのお仕事にはそこまで興味がなかった?
「興味がなかったというよりも、モデルってすごくスタイルがいい人がなるものだと思っていたから、私がなるなんで考えられなかったって感じです(笑)。小さいころからママがニコラやニコ☆プチを買ってきてくれていたから、モデルさんにあこがれはありました。一番古いニコラの記憶は2017年2月号で、OGの清原果耶さんや香音さんが表紙を飾っていたのを覚えています!」
——そうなんだ。始めてニコ㋲オーデを受けたのは去年?
「いえ、その前からチャレンジしていました。最初に第26回オーデを受けたんですけど、結果は2次先行で落選。その後、クルミちゃん(稲垣来泉)やユアちゃん(工藤唯愛)が合格したときの事務所オーデも受けたんですけど、それも不合格。去年の第28回オーデで、三度目の正直で受かりました。3回目は絶対受かりたくて、ポージング練習をたくさんしました。ニコラのYouTubeチャンネルに撮影ウラ動画があるじゃないですか、そのシャッター音に合わせてポーズを変えていくっていう練習を何度もしていました(笑)。今思えば、ポージングっていうよりもはやダンスのふりつけみたいな感じで動きを体に入れていました」
——独特な練習方法だね(笑)!無事合格できた今、ニコ㋲の中で意識する子はいる?
「やっぱりモデルと俳優を両立させている子は意識します。クルミちゃんやヒナノちゃん(十文字陽菜)、リリカちゃん(梨里花)とか。その3人に限らず、SNSで次の仕事の告知とかを見ると『すごいな、私もがんばらないと』って思います」
——ちなみに、ニコ㋲をやっていて悔しかった経験や、今出てみたい企画はある?
「悔しかったのは、正確にはまだニコ㋲になる前の話なんですけど、WeST⚡︎(※ニコラの中3学年ネーム)の企画に出られなかったこと!2024年12月号でWeST⚡︎特集をしていたけど、私はニコ㋲デビューをしたばかりだったから出られなかったんですよ。ページ内の小窓の写真に『よろしくね!』って入れてもらってはいるんですけど……。あの企画、みんなそれぞれ個性が出ていてすごくかわいいから、私も出たかったです。もう少し早くニコ㋲になれていたらな〜!(笑)今後は、もっと巻頭のファッションページに出たいな。やっぱりモデルとして色々なジャンルを着こなせるようになりたいし、私服では見せられない私を見せたいなと思います」

——俳優としてのユノについても教えて!演技で楽しいと思うことはどんなところ?
「私じゃない人になれるところかな。“泉 有乃”じゃない人になりきれることは楽しい。でも、その役と自分の共通点を見つける作業もします。オーディションも基本的には楽しめるんですけど、審査段階が進むにつれて緊張するタイプ。1次審査の時は、審査員のみなさんはまだ私を知らないから気楽に臨めるけど、2次、3次と進むにつれて『前回よりも成長したところを見せなきゃ』ってプレッシャーを感じます。だからこそ、1次で落ちたら引きずらないけど、最終審査まで行って落ちたときにはすごく悔しいし、誰が受かったのか、つい検索しちゃいます(笑)」
——今後、チャレンジしてみたい作品や役柄はある?
「アクションをやってみたいです。体操を習っているからアクロバットができるんですよ。それを生かせるお仕事ができたらいいなと思います」
——ちょっとだけ恋愛のことも聞いていい?ユノの理想の人やあこがれのデートはある?
「恋愛のことは、まだあまり考えたことがなかったかも……。強いていうなら、最近の理想の男性は日焼けしていて顔が濃い人。完全に今観ている海外ドラマに出ている俳優さんの影響なんですけど(笑)」
——それ、その俳優さんが好きなだけじゃない⁉︎(笑)最後に読者のみんなにメッセージをお願いします!
「今回のインタビューで、少しでも私のことを知ってもらえたらうれしいです♡そして、ニコ読のみんなには、興味があることにはどんどんチャレンジしてほしいなと思います。目標に向かってがんばってね!そして、これからも応援よろしくお願いします☆」

Photo/Fujii Daisuke Stylist/Yamashita Arisa Hair&Make/Akagawa Megumi Text/Masaki Yoko Edit/Ikedo Rina Model/Izumi Yuno
※クレジットのないものは編集部私物です。※『ニコラ』2025年10月号「ニコ㋲1時間インタビュー」より転載 ※学年は配信当時の表記です。










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