【美術館デビューしよ♪】芸術新潮にニコラモデルが登場中!2024.01.26おすすめ
発売の美術雑誌『芸術新潮』の2月号に、アンナ・ハルハ・ハルト・リョウスケが登場中!
東京都現代美術館で開催されている「豊嶋康子 発生法──天地左右の裏表」という展覧会を観に行ったよ。
自由な感じ方で楽しめる、現代美術っておもしろい!
豊嶋康子さんは、自分をとりまく社会に対して抱いた関心や違和感をもとに、数多くの制作をおこなってきたアーティスト。
一度は使ったことのある、あんなものやこんなものを新たな視点から見ることができる、面白い作品をたくさん発表しています。
《発生法2(表彰状コレクション)》1998年 作家蔵
▲豊島さんが実際に子どものころにもらった賞状たち。普段は家の中に飾るようなものが、「作品」として美術館に展示されている不思議。ニコ㋲たちからは「こんなに賞状もらうことある⁉︎」って驚きの声も。
《前例》(部分) 2015年 gigei10蔵
▲大きな和紙の地図からいくつもの紙が垂れ下がる迫力ある作品。実はこれ、戦争中に主に日本が占領した地域を記した地図。紙にはその地域に行った画家の名前や年、目的などが書かれているよ。
現代美術を鑑賞した、リアル中学生の感想は?
《パネル(色名)》2016年 作者蔵
アンナ:美術館によくある作品の説明文がなかったので、自由な想像をふくらませて作品を楽しめた! 《描かれた人》という作品が特に印象に残ったな。
《正方形余白》2018年 作家蔵
ハルハ:家族で美術館に行ったりもするくらい美術には興味があったから、今回展示を観られてうれしかったな。豊嶋さん本人の個人情報をさらけだす作品もあって、その覚悟に感動!
《発生法1》1997年 作家蔵
ハルト:豊嶋さんの手によって形を変えられた《鉛筆》や《定規》は僕も真似して作ってみたいって思った! 本来の機能は果たせないけれど、逆にそれがアートになるなんて。意外なものが意外な形で展示されていておもしろかったです。
《書体》1999年 作家蔵
リョウスケ:誰もが知っていて、使ったことがあるものを素材にした作品が多くて、普段美術にあまりなじみがない僕でも楽しく見ることができた。言葉で説明しなくても、作品のおもしろさって伝わるんだなと感動しました!
↓今回登場したモデルのプロフィールはこちら↓
中2・星乃あんな 中2・星名ハルハ 中3・今井暖大 中3・八神遼介
☆information☆
2024年3月10日まで開催中 東京都現代美術館
芸術新潮 2024年2月号に掲載中