最初の日からずっと。

CAST若林 真帆若林 真帆

作者:ゆうりん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2016.12.16

私、マホとフウト先輩が出会ったのは
ちょうど1年前。



このニコ学園祭の日、
私が宣伝をしていた。



すると急に他校の男の人たちに
絡まれて困っていた時、
フウト先輩が私を助けてくれた、



顔も知らない私を。



その時私は
フウト先輩に恋をした。



これが私の恋の始まり。



フウト先輩と私は、助けてくれた日から
毎朝挨拶をするようになり、
電車も同じでよく一緒に通うようになった。



私は幸せだった。



ある日、1人の女の先輩(香音)が
私に声をかけてきた。



香音「ねえ、あんた1年だよね、
なんで1年のあんたがフウトと仲良くしてるわけ?
ぶっちゃけ邪魔なんだよね、
もうフウトにちかよらないでくれる? 迷惑」



私「えっ、1年ですけどなんでですか!
ただ普通に喋ってるだけじゃないですか!」



香音「うわ、うっざーーい。
普通に喋ってんのがムカつくんだよブス!!
私の方が可愛いくて釣り合うんだから
引き下がんなさいよ」



私「わかりました・・・、
もう喋ったりしません・・・」



私は香音先輩に言われたとおりに
せざるをえなかった。









・*・―――・*・―――・*・



そして次の日。



フウト「まほ!! おはよ!!」



私「・・・(逃げる)」



フウト(なんだよあいつ)



それからというもの私は
フウト先輩を避ける毎日、



(それをニヤニヤみる香音)









~・そして1ヶ月がたった頃・~



フウト「おはよ、まほ」



私「・・・(逃げる)」



フウト「もー、まほ!!!! 待てよ!!!!
なんで最近オレを避けんだよ、
なんかしたか? オレ」



私「・・・ごめんなさい(涙)」



私は涙があふれるばかりだった、
そしてまた逃げ出してしまった、



私「なにやってんの私、最悪、」



その数日後フウト先輩と香音先輩が
なかよく登校しているのを見てしまった、



(マホが見たことに気付いた香音)



私はそっと陰に隠れた。



そのあと香音先輩が
こっちに来た。



香音「あぁれぇ?
まほちゃんじゃーん(笑)
なーにしてんのー? そんなとこで(笑)
さっき私達のことみてたでしょー?
フウトもう、まほちゃんのこと
きらいになったんじゃなーい?
いい気味いい気味、これでわかったでしょ?
フウトに合うのはこの私なの、
アンタなんか眼中にもないんじゃなーい?(笑)(笑)」



私は泣き崩れて
なにも言い返せなかった、



その時!!!!
フウトが急に現れた。



フウト「つりあわねーよな、
そんなやつ」



香音「あっはは(笑) だーよねー!
つりあわないよね!」



フウト「あぁ、自分自分で
まほを泣かせて喜んでるやつなんか
つりあわねーよな!!」



私「!!!!!!!!」



香音「え!? フウト
なにいって・・・」



フウト「なんか最近
様子おかしいかとおもったら
そういうことか、最低だな。
俺が好きなのは香音じゃない、マホだ!!!!
これからもずっとお前といたい、
オレと付き合ってくれないか?」



私「えっ、でも私フウト先輩に
最悪なことしましたよ、」



フウト「そんなのもういい、
お前の気持ちを知りたい」



私はすごく嬉しかった、
そして。



私「私、フウト先輩のこと大好きです!!!!(笑)
こんな私でいいなら付き合ってください!!!!」



フウト「これからもずっと登校しような!!(笑)」



私「はい!!(笑)」



そうして、私はフウト先輩と
付き合うことになりました!!



今の私は幸せいっぱいです!





☆END☆

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