7年越しの再会

CAST若林 真帆若林 真帆

作者:にこらぶ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2019.12.29

はー。
ついつい
ため息が出ちゃう。





なんで
悩んでるかって?





それは、
1ヶ月前のこと・・・・





先生「今日は
転校生を紹介します」





真帆「はじめまして。
若林真帆です。
よろしくお願いします」





そう、私、若林真帆は
1ヶ月前にこの学校に
転校してきた。





私は転勤族だから、
転校なんて慣れっこだし。





持ち前の明るさで
どの学校でも
友達ができたから
こまったことなんて
全くなかった。





ただ、今回は
いつもとは違う。





何と、幼稚園で
仲が良かった
あの子がいたのだ・・・





先生「若林さん。
それでは小原君のとなりに
座ってください」





マホ「はい!
小原君、
よろしくね」





ユイト「うん」





ユイトは私の顔を見てから
ボソッと挨拶しただけで
それから何も
話しかけてこなかった。





(私のこと
もう忘れちゃったのかな。。)





それから毎日
話しかけてみたが、
反応も悪いし。





噂によると
相当モテているみたいで
女子からの視線も痛いから
話しかけるのもあきらめた。





そして今・・・





友達「マホ、元気ないね。。
もしかしてまたユイトのこと
かんがえてた?」





マホ「うん。考えても
ムダなのにね」





友達「そんなにきになるならさ、
こくはくしちゃえば?」





マホ「えっっ。
でも、意外といい案かも」





友達「ガンバレ!」





終礼が終わった後、
わたしはタイミングを
うかがって、
ユイトに話しかけた。





マホ「ねえ、ユイト。
私のことおぼえてる?」





ユイト「あったりまえじゃないか」





マホ「じゃ、なんで
そっけなかったの?
悲しかったんだよ」





ユイト「ごめん。
久しぶりにみたら
すごく美人で、、、、、
照れて話しかけられなかった」





マホ「ユイトも
かっこよくなってるしね。
それでさ、言いたいことが
あったんだけど・・・・」





ユイト「待って、
オレから言わせて。
、、、マホ、好きです。
付き合ってください」





いきなり手を掴まれて
そう言われた。





マホ「はい。
私も大好き」





私はそう言って
ハグをした。





寒いから、より一層
ユウヤがあったかかった。







*The End*

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