ミラクル

CAST安村真奈

作者：さやた

2019.03.20

男子中学生、行方不明

１０月７日、渡江純也が
行方が分からなく・・・

マナ「帰ってきてよ、
ジュンヤ・・・」

＊・＊・・・＊・・・＊・＊

ここはどこ？

えーと確か、
歴史の授業を受けてて・・・・

ん？　なんだっけ？

???「あっ、危ないっ！」

マナ「えっ？」

バンバン、バーーン

???「大丈夫ですか」

マナ「はっ、はい・・・・」

マナ「あの、あなたは・・・」

???「僕は・・・ジュンヤ。
ジュンとよんで」

うわーかっこいい！

ジュン「あの、
君の名前は・・・？」

マナ「あっ、私はマナ」

マナ「あの、
ここはどこなんですか」

ジュン「えっ、知らないの！」

マナ「はっ、はい・・・・」

ジュン「ここは関ヶ原だよ」

ジュン「マナは
どこから来たの」

マナ「私は・・・・・・」

ジュン「あっ、敵だ！
こっち来て」

マナ「あっ、」

いった、
ころんじゃった・・・・

ジュン「だ、大丈夫？」

敵「そこで何している!!!」

マナ「きゃっっっ」

マナ「うっう～～～～～」

敵「おい、お前！
こいつをたすけたかったら
松尾山の頂上までこい。
明日の午前中にこい」

敵「あっ、そうそう、
明日の０時になったら
こいつの首は飛ぶ。じゃあな」

ジュン「・・・・・」

ジュン来てくれるよね・・・・・・

＊。・　次の日　・。＊

ジュン「おい！　マナ！
助けにきたぞーーーー」

敵「ああ、お前か。
みな！　かかれ！」

ジュン「やっ！
はっ！　やあ！」

・・・あと１人か・・・

ジュン「えっ、マナ！」

マナ「ごめん、ジュン。
この人達にジュンを
殺せば殺されないって・・・」

ジュン「ああ、そうか・・・」

マナ「ごめん」

あと少し横にずらせば
わたしは・・・

ジュン「僕は、
君に出会えたからいいよ」

マナ「えっ、何言って・・・・」

ジュン「安村真奈。
君が好きだ」

え、なんで
私の苗字を・・・

ジュンは、まさか・・・

マナ「・・・・・ジュンヤ、なの？」

ジュンヤ「いまきづいたの？
おっそ」

敵「なにやってんだ、お前ら！」

ジュンヤ「逃げるよ」

マナ「うん」

ジュンヤ「あっああああ」

マナ「えっ！　落とし穴～～～」

＊。・　落とし穴の向こう側　・。＊

・・・飛行機が見える・・・

えっ、てことは・・・

マナ「やった！　戻れた！」

ジュンヤ「やったあ～」

マナ「ジュンヤ、
あっちで言ってたこと
ほんと？」

ジュンヤ「えっ、なんだっけ～」

マナ「もう、ひどーい」

マナ＆ジュンヤ「あははははっ」

＊ｅｎｄ＊