席替えから始まった恋。

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:トロンボーン

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2019.12.12

林芽亜里。
中学2年生!!





私には、
好きな人がいます。





それは、
運動神経抜群。
成績優秀。
男女両方から
好かれている。





戸部光翔くん。





彼のことを
好きになったのは、
小学2年生の頃。





クラスも違って
喋ったことはなかったけど
好きになっていた。





約7年間の
片想いなんです。





今年は同じクラスだから、
席替えで近くの席になる
可能性がある!!





~そして、席替えの日が
 やってきた~





「光翔くんと
近くの席に
なれますように・・・」





私は祈った。





そして席替え開始・・・





な、なんと!!





光翔くんが
後ろの席になった!!!!!!





「よろしくね!!」





私は笑顔で
光翔くんに
話しかけた。





「おう。よろしくな!!
芽亜里と近くの席になるの
初めてだな!!」





光翔くんも
笑顔で言った。





それから、たくさん
光翔くんと話をした。













*。・ 次の日 ・。*





英語の時間に隣の人と
スピーチすることになった。





隣の席は、
内田蓮くん。





蓮くんは、小学4年生の時に
転校してきたので
話したこともないし
どんな人なのかもしらない。





とりあえず
頑張ってみよう。





「蓮くんよろしくね!
蓮くんとは、
話したことないよね??」





「そういえばそうだな。
俺勉強苦手だから
教えてくれよ!」





「えー!
どうしようかなー(笑)」





それから、
たくさん話した。





その後からは、蓮くんとは
普通に会話が
できるようになった。





給食の時間、掃除の時間、
授業中にも
勉強を教えてあげた。





私は、蓮くんを
好きになっていくのが
わかった。





遠くにいると
探してしまう。





話すのが
すごく楽しい。





でも、まだ
光翔くんのことは
好きだった。





この気持ちを
知っているのは、
私の1番の親友。
阿部ここは





ここはは、私の相談に
のってくれて、
何度も助けてもらった。





今日も、ここはに
相談することにした。





「私は光翔くんと蓮くん
どっちがすきなんたろ??」





「今はどっちと
喋る方が多いの??」





「蓮くんかな~」





「えっ!! 意外!
芽亜里、蓮と喋ったり
するようになったの
席替えしてからでしょ!?
光翔だと思った」





「うん。私も最初は、
蓮くんとは
話が合わなそうだなと
思ったんだけどね」





「まあ、まだ時間はあるから
じっくりと考えな!
何か悩んだら相談してよ!!」





「うん、
ありがとう!!」





また、ここはに
気持ちを楽にして
もらっちゃった。





やっぱりここは
だいすき!!













*。・ 2ヶ月後 ・。*





席替えの日が
きてしまった。





楽しかったな・・・





蓮くんと光翔くんと
たくさん話せた。





また近くの席に
なりたいな。





席替え開始・・・





今回は、隣の席にも
近くの席にも
なれなかった。













*。・ 放課後 ・。*





「どっちとも席が
離れちゃったよ・・・(泣)」





「まあまあ落ち着けって。
まだまだチャンスはあるよ!!
ほら! そろそろ
合唱コンクールだから
パートリーダーになって
どちらかが一緒のパートに
なったら話せるよ!」





「そうだね。
立候補してみるよ!」













~合唱コンクールの
 パートリーダー決めが始まった~





「パートリーダーを決めます。
やりたい人はいますかー?」





光翔くんか蓮くんと
一緒のパートに
なれますように・・・





「じゃあ・・・はい!」





パートリーダーは、
私になった。





そして、蓮くんと
同じパートになれた。





それで話せる機会も
増える!!





練習が始まった。





歌はあまり好きでは
ないけれど、
蓮くんがいるから楽しい。





やっぱり私は・・・





蓮くんが好きだ。













*。・ 合唱コンクール当日 ・。*





私達のクラスは、
金賞がとれた。





私は、金賞がとれたら
蓮くんに告白すると
決めていた。





「蓮くん。放課後
時間あるかな?」





「ああ、あるよ。
俺もちょっと
言いたいことがあるんだ」





私たちは、放課後
教室に集まることにした。





「蓮くん。
私は、・・・・」





「芽亜里。
お前が好きだ。
席が隣になって
初めて喋ったけど、
勉強とか優しく教えてくれたり、
笑顔で話を聞いてくれたりした、
芽亜里を好きになったんだ」





「私も・・・
隣の席になって、
初めて蓮くんと喋ったけど
すごく楽しかった。
私も、蓮くんが好きです」





その後、私たちは
美男美女のカップルと
言われるようになった。





席替えがきっかけで
始まった恋。





そんな恋の始まりは、
みんなにも
あるかもしれない・・・







―END―

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