ニコ㋲のユノとメン㋲のミサキが出演している映画『楓』が絶賛公開中！これを記念して、ニコラ12月号の誌面では載せきれなかった二人のトークを特別に大公開します。二人の思いをしっかりと受け取ってから、ぜひ映画を楽しんでね♡
役が決まったときの率直な気持ちを教えて！
ユノ「行定勲監督の作品に出演できるということで、まずはとにかくうれしかったです。でも、だからこそ「私で大丈夫なのかな……」ってちょっと不安にもなったりしました。初めての高校生役ということもあって、ドキドキしていました」
ミサキ「オーディションで選んでいただいたのですが、一次審査ではあまり手応えがなかったんです。だからなぜ自分が受かったのかを考えて、考えて、それでも分からないまま気づいたら最終審査まできていて……。最終審査のときも正直自信はなかったんですけど、落ち込まずに気持ちを切り替えようとしていたらまさかの合格の連絡がきたんです。だから最初は驚きの気持ちが大きかったですね。何かの間違いなんじゃないかと思って、顔合わせや衣装合わせまではなかなか信じられませんでした（笑）。ただ、僕も行定監督の映画『劇場』がすごく好きで監督のことは存じておりましたし、主題歌「楓」を歌っているスピッツさんのことはお母さんが大好きだし……本当に喜びや不安が色々と混ざっていました」
ユノ「オーディションの話でいえば、私も4次審査のとき、まわりの方々がみんな大学生や年上の方ばかりで「あれ、私は場違いなんじゃないか……」と思っていたので、受かったときは本当にびっくりしたし、うれしかったです」
はじめて台本を読んだときの感想は？
ユノ「一言であらわすと、切ない気持ちでした。でも、亜子の明るい雰囲気はすごく好きだなぁと感じました」
ミサキ「僕は台本を読んで、まず自分が演じる役が双子だということで、少し不安も感じました。不安というか、プレッシャーですね。だから感想よりも先にまずプレッシャーが大きくのしかかってきました！」
それぞれお気に入りのシーンは？
ミサキ「僕は、屋上のシーン！」
ユノ「私もです！」
ミサキ「（主演の）福士さんと福原さんと一緒のシーンだったんですけど、現在と過去が交差していて、すごくお気に入りだし、好きなシーンです」
ユノ「分かります、本当に素敵なシーンだと思います」
➞次ページ 映画出演を経て、ニコラの現場で再会したお互いの印象は⋯？
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