運命の人は誰?

CAST組橋 星奈組橋 星奈

作者:りおりお

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.02.29






私は中学1年のセナ!





そして隣にいるのは
親友の美香。
すごく冷静。





私は運命の人に
憧れているんだけど、





美香は運命の人なんて
いないと、現実的なんだ。





でも私は今でも
探している、
いつも・・・









・*・―――・*・―――・*・





キンコンカンコン。





移動教室だけど
まだ私は階段にいた。





あっ、誰かとぶつかった。
男子だった。





「ごめんなさい、
大丈夫ですか?」





「うん、大丈夫」





この会話が
長く感じた。





「セナ、急がないと
やばいよー」





「ごめん、ごめん」





私たちは急いで
理科室に駆け込んだ。





ギリギリまにあった?
かな?





でもまだあの男子のことが
気になって
顔が熱かった。





あの人が運命の人かなと
思ったけど、
多分違うと
思い始めてきた。













*。*。*。*。*。*。*。*。





放課後、あの男子のことが
気になったので、
部活は何か調べたら
バスケ部だった。





急いで体育館に向かったら、
あの男子が、かっこよく
シュートを決めていた。





「キャー、佐藤仁君って
やっぱりかっこいー」





という歓声が起きた。





私もかっこいいと
思っちゃった!





あの人の名前は
佐藤仁というのか・・・





顔が熱い。





なんか胸が
キューとなった。





この気持ちは
なんだろう・・・





家に帰って、私の大好きな
少女漫画を読んだら、
胸がキュートなるのは
恋だと書いてあった。





この仁君に対しての
気持ちは恋なの?!





私は初恋をしてしまった。





美香と話したいと思って、
電話をかけた。





「もしもし美香?」





「何かあった?」





「えっと、私
仁君のこと
好きになっちゃったかも」





「えっ、うそー。
あの人すっごくモテるよ」





「うん、けど頑張って
アピールする」





「私も応援するから」





「えっ本当!
やっぱ美香のこと大好き」





「その言葉は
仁君にいう言葉でしょ」





「ごめんなさい」





「明日からは、仁君に
アピールするんでしょ!
頑張るよ!」





「うん、そうだね」





「また明日ね」





「バイバイ」











*。*。*。*。*。*。*。*。





学校での休み時間。





仁君は
1年2組らしい。





よし行ってみよう!





2組をのぞいた。





あっいた!
仁君を呼んだ。





「仁君!
ちょっと来てくれる?」





「こないだは
ごめんなさい」





「君が謝ることじゃないよ、
俺も悪かったし。
ところで君の名前は?」





「私は、組橋セナです」





「よろしくセナ」





なぜか仁君が
近づいてくる。





私はどんどん後ろに
下がっていった。





「後ろ階段・・・」





「ギャー」













*。*。*。*。*。*。*。*。





目を覚ましたら
私は保健室にいた。





隣で仁君が寝ている。





「仁君好きです。
初めて会った時から」





仁君が目を覚ました。





「俺も・・・」





えっどうしよう!





これからどうなったかは
みなさんが
想像してくださいね!







*終わり*

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