運命の人
作者:ころりん
みんなは、
車内恋愛あり派? なし派?
私は、あり派。
私は中学3年生の髙野ここり。
ふつーうのJC。
いつも通り
学校に向かってます!
毎日同じ電車乗ってたら
“この人毎日いるな~”みたいなの
あるじゃん?
私も毎日見かける、ある男子学生に
気づいたんだよね。
(高校生くらいかな?)
それがさ、なかなか
イケメンなのよ!!
制服見たら
ちょー偏差値高い男子校、
ニコラ学園の生徒らしいの!
(ニコラ学園、私の学校の人
ほとんどみんな知ってるんだ!)
絶対頭いいじゃーん。
実は私、彼のこと
少し気になってます!
だから毎日、隣キープできるように
がんばってます!
まぁ、彼からしたら私なんて
ただの女子学生だよね~。
もしかしたら、私の存在すら
気づいてないかも・・・?
・*。・ ある日 ・。*・
あれ、いつものとこいない。
やっぱウザかったかな・・・?
あ! すこーし離れたとこに
めずらしく友達といる!
何話してるのかな?
(仮に私の気にピをAくん、
そのお友達をBくんとするね)
Aくん「毎日隣に来る女子学生がいるんだけどさ」
え、まって、私のこと?!!
Bくん「なにそれw
お前のこと、好きなんじゃね」
ドキッ!
私、顔赤くないよね、
だいじょうぶだよね?
Aくん「いや、それはないだろ」
Bくん「じゃあさ、明日も隣に来たら
声かけちゃえば?」
なんて返事するのかな・・・?
って、聞きたかったけど
もう降りなきゃだー(泣)
明日のお楽しみだね。
・*。・ 翌日 ・。*・
あ! いつものとこにいる!
だけど、昨日までとは違う
何かを感じた。
SNS見ながらボーっとしてると、
わあっ、ヤバい!
電車の揺れで
彼にぶつかっちゃった(汗)
ここり「す、すみません」
?「だいじょうぶです。
・・・き、君、毎日隣にいますよね?
あの、もしよければ名前教えてください」
ここり「私、髙野ここりっていいます。
あなたは?」
「俺、川上リヒト」
ふーん、リヒト、か。
リヒト「ここりちゃんって、どこの学校?
何年生?」
さっそく名前呼び、やばーい//
ここり「中3です。
学校なんて、そんなすごいとこじゃ
ないですよ。
リヒトくん、ニコラ学園ですよね?
すごすぎます」
リヒト「中3なんだ!
なら、同い年だ!
タメ口でだいじょうぶだよー!」
それこっちのせりふー!
そんなカッコいいのに
中3だったの!?
リヒト「てか、連絡先交換しない?
もっと話したいから」
ここり「はい! ぜひしましょ!」
リヒト「なんでそんな敬語なのw
まだ緊張してるの?」
そして、念願のライン交換!
リヒト「さんきゅ!
後で連絡するね! じゃーな」
・*。・ ライン ・。*・
リヒト:てか、ここりちゃんって
女子校? 共学?
ここり:女子校だよ!
リヒト:よかった
ここり:なんで?
リヒト:いや、共学だったら
モテそうだなって。
かわいいから。
ここり:リヒトくんこそ!
リヒト:放課後会えない?
直接話したいんだけど
ここり:私はだいじょうぶだよ
リヒト:おけ!
じゃあ放課後○○駅で
待ち合わせね!
・*。・ 放課後 ・。*・
ここり「あ、リヒトくん。
遅くなってごめんね!」
リヒト「お、学校おつかれ!」
学校終わりのリヒトくんも
イケメンすぎー!!
ここり「で、話って何?」
リヒト「俺、実はここりちゃんが
隣に来るようになった時から
かわいいなって思って
気になってたんだよね。
実際にしゃべってみたら
めっちゃ楽しいし。
もっと知りたいなって思った。
だから、よければ
俺とつきあってください」
こ、こくはくーー?!
ここり「実は私もです、、!笑
お願いします///」
リヒト「よっしゃー!!
まじよかった!」
ギューーッ
私たちは、力強く抱きしめあった。
リヒト「ここり、
これからもよろしくね!」
きっと私にとってリヒトは
“運命の人”だったんだよね。
リヒト、世界一大好きだよ!
出会ってくれてありがとう。
*end*
※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。





























伊藤 沙音
青山姫乃
国本 姫万里
松田 美優
白水ひより
星名ハルハ
星乃あんな
工藤 唯愛
佐々木 花奈
白尾 留菜
十文字 陽菜
松尾 そのま
梨里花
稲垣 来泉
崎浜 梨瑚
中瀬 梨里
葉山 若奈
泉 有乃
相沢 伊吹
大月 美空
山本 初華
橘 侑里
常盤 真海
野澤 しおり
葵 かんな
大森 ひかる
畠 桜子
西 優行
久野 渚夏
今井暖大
北島 岬
松瀬 太虹
八神 遼介
小澤 輝之介
安藤 冶真
竹内琉斗
堀口壱吹
川上莉人
小林 凛々愛
黒崎 紗良
しゅり
高柳 千彩
宮澤 花怜
上野 みくも
