映画『赤羽骨子のボディガード』で初共演♡ 出口夏希ちゃん&髙橋ひかるちゃんの仲良しインタビュー!2024.08.02エンタメ
本日公開された映画『赤羽骨子のボディガード』から、出口夏希ちゃんと髙橋ひかるちゃんがニコラネットに初登場♡ 映画のお話はもちろん、2人の中学生時代のお話まで……気になるアレコレをお届けするよ。
映画と同じで2人の関係は、守り(髙橋)&守られ(出口)!?
――映画『赤羽骨子のボディガード』の台本を読んだときの気持ちは?
出口「まず“赤羽骨子”っていう名前にインパクトあって、さらにボディガード……!? って、タイトルから内容は全然想像つかなかったんですけど、読んでみるとすごくおもしろくて、どんどん進んじゃって(笑)。私がこの“赤羽骨子”をやるんだ!!ってうれしくなったし、純粋に撮影もおもしろそうだなぁと思いました」
髙橋「台本にト書き(セリフ以外の動作や行動を指示した部分)が多かったので、それぞれのキャラクターが絵で想像しやすかったです! でも特殊な、例えば調教師の動物を使ったアクションの説明を読んだときはどうやって撮るんだろう……みたいなのが気になっちゃって(笑)。この作品は映像になったらすごくワクワクする感じに仕上がるだろうなって感じました」
――それぞれ演じた役と自分、似ているところは?
出口「骨子はすごく正義感が強くて、何事にも一生懸命ですごくカッコいいんですけど、私は全然違うからあまり似てないなぁと思います(笑)。でも、誰かのために動ける人で、すごく素敵な子だと思います! 中学生時代の友達と今でも仲がいいんですけど、私がすぐ転んでしまったりするので、みんな常にまわりを気にしてくれているんです。だから日々守られているっていう部分では似ているのかも(笑)」
髙橋「え、それは心配(笑)! 骨子と一緒で守られてる自覚はない?」
出口「うん……でも、骨子の場合はあんなにされて気づかないことある?? って思っちゃうけど」
髙橋「分かる(笑)! だから夏希ちゃんのお芝居大変そうだなって思ったもん。絶対に視覚には入ってるのに、見えないふりをするっていう……詳しくは映画を観てほしいですけど!」
出口「水族館とかメリーゴーランドのシーンね(笑)。骨子ってしっかり者で周りの人のことは見えているのに自分のことは気づかない天然な感じがかわいいんだよね!」
髙橋「客観的に見てると夏希ちゃんと似ているところが多い気がしますけどね(笑)」
出口「本当(笑)?」
髙橋「守りたくなるところとかすごく似てる♡ 私は男勝りな感じだったり、強がっちゃったりするところが寧と似てると思いました」
出口「うんうん、似てる!」
髙橋「寧のキャラクターって好きな女の子のタイプだったので、演じていてすっごく楽しかったです。アクションもはじめてだったんですけど、事前に指導していただいて練習もすごくしたのでいい感じになりました。骨子には直接見せる機会がなかったのがちょっと残念……」
出口「直接は見れなかったけど、初号(最初に仕上がった編集済みの映画)を見たときめっちゃカッコよかったよ。寧ちゃんがいっちばんカッコよかった!」
髙橋「えーーーーーー、うれしいぃぃぃ♡」
出口「寧はいろんな面で骨子のことを守ってくれているんですけど、ひかるちゃん自身、ダンスレッスンのとき私の体調をすごく心配してくれたり、衣装を直してくれたり……。私だけじゃなくてダンスチーム全体のことを気にしてくれていて、まさに寧気質だと思いました!」
髙橋「照れちゃう♡」
――現実世界での2人の関係性は?
出口「私には誰かを守る力はないので……」
髙橋「私が守ります!!」
出口「骨子と寧の関係性と一緒だね(笑)」
髙橋「これからも寧ばりにしっかり守るよ!」
出口「ありがとう〜!」
――3年4組にはあらゆるジャンルのボディガードたちがいますが、もし自分がなれるとしたら?
出口「なれるんだったら寧の空手家がいい! どの役も本当にカッコいいんですけど、いちばん分かりやすく戦っている感じが伝わるから。空手だからか、なんか指先までカッコよくて……!」
髙橋「そこまで見てくれてたの? うれしい! 私は空手家も気に入ってますけど、調教師・那木うずめ(中田青渚)かなぁ。一緒に戦うワンちゃんがめっちゃかわいくて♡ あのワンちゃんと一緒に撮影できるのがとにかくうらやましくて(笑)。動物と一緒の撮影ってあまりしたことがないので、大変そうですけどいいなぁと思いながら癒されてました。だから調教師になって動物とタッグを組んでみたいです」
――撮影現場の雰囲気はどうでしたか?
出口「しゃべるときはワーッてしゃべって、落ち着くときは落ち着く……みたいな」
髙橋「学校での撮影のときは教室が楽屋だったので、お弁当を食べるときはみんなで机を並べて食べてました(笑)」
出口「私は学校での撮影が2シーンぐらいしかなくて、大叢井巌(おおむらい・いわお)役の木村昴さんとは完成披露試写会で初共演しました(笑)」
髙橋「ちなみに私の記憶では、夏希ちゃんはいつも何か食べてる(笑)」
出口「最近どの取材でもそれを言われて、ちょっと恥ずかしい(笑)」
髙橋「そうなんだ(笑)? ふと見ると何か食べてるかコーヒーを飲んでるか……」
出口「(笑)。ひかるちゃんはみんなとおしゃべりしてるイメージ! 染島澄彦(そめじま・すみひこ)役の奥平(大兼)さんと仲よかったよね」
髙橋「同じシーンが多かったら、学校での撮影のときはよく一緒にいた!」
出口「ダンス部での撮影のときはみんなでワキャワキャしてたよね」
髙橋「うん! なんか本当に学生のときに戻った感じだったね」
――ちなみに主演のラウールさんのイメージは
髙橋「もう威吹荒邦(いぶきあらくに)にピッタリ!!」
出口「漫画で見ていた荒邦がそのまま出てきたみたいな感じがしたよね」
髙橋「とにかく脚が長いし、何をしてもサマになるからもはや感心の域だったね」
出口「うん、本当に脚が長くてビックリしました」
――ボディガードにかけて……。今、自分がいちばん守りたいものやことは?
髙橋「私はなるべくヒールをはくことを守りたい。プライベートでもわりとソールが厚いものをはくんですけど、最近丈の長いボトムスが好きだし、なんだかんだどんなときもおしゃれはある程度していたいので。それにヒールをはくと気持ちがシャンとするし、気合いも入るので仕事の日でもヒールをはいて行きます」
出口「なんか素敵! ひかるちゃんは毎日朝からおしゃれなイメージ! 私が守りたいのは1人でいる時間かな。ボーッとする時間を守りたいです(笑)」
――映画の見どころを教えてください♡
出口「見どころはいっぱいあるんですけど、やっぱりいちばんはボディガードのみなさんのアクションの迫力ですね。本当にカッコいいんです、カッコいいって言葉しかでてこないぐらいにすごいのでぜひ!」
髙橋「私としては骨子の目が常にウルウルしているところに癒されたので、そこは絶対見てほしいし、骨子と荒邦のまっすぐだけどちょっとすれ違っちゃう感じがすごく胸キュンでもどかしいのでそこも注目です。あと、寧と骨子が友達って関係性なのに実はボディガードってことで嘘をついちゃってる……この2人の関係がどうなっていくのかも見てもらいたいです」
出口「あとはダンスのシーンも!」
髙橋「たしかに! 一致団結してがんばったもんね。あそこまで本格的に踊ると思っていなかったので腕が全然ついていかなくて……筋肉痛になりながらも必死にもがいたよね」
出口「アクションもダンスも胸キュンも全部が見どころです!」
映画「赤羽骨子のボディガード」の様子をチラ見せ!
中学生時代のお話&ニコ読に伝えたいことをネホハホ♡
――中学生時代はどんな子だった?
髙橋「なんかいつも廊下を歩いてました。絶対に友達と話せるし、好きな先生にも会えるし……だから、だいたい廊下にいました(笑)」
出口「私は廊下を走って先生に「止まりなさーい(怒)」って追いかけられるような子でした。あと20分休みのときは「鬼ごっこする人―!」とか「ドッジボールする人―!」って言って仲間を集めてずーっとやってました」
髙橋「女子同士でスカートめくりしたりもした(笑)。本当、はっちゃけてましたね」
――当時の将来の夢は?
出口「私は何もやりたいことがなくて、それこそ一週間後とか一ヶ月後に何をしようとかも決まっていない……ただただその日を楽しんで生活しているだけでした。このお仕事をはじめてからやっといろいろ考えるようになったんですけど、中学生のときは将来やりたいこととかなかったかなぁ」
髙橋「将来の夢は? って聞かれたときに困るやつだ」
出口「堂々と「ない!!」って言ってた(笑)。オーディションで特技を聞かれたときも「ない!!」って素直に答えちゃう」
髙橋「私はちょうど中学1年生のときにオーディションやコンテストを受けはじめたんですけど、元々アイドルがめっちゃ好きだったので、アイドルになりたいっていう夢はずっとありました。モーニング娘。さんとかAKB 48さんとか♡」
出口「世代だよね!」
――中学生のうちにやっておいたほうがいいことをニコラ読者にお伝えください!
髙橋「放課後とかじゃなくて学校でできることをいっぱいして、楽しんでほしい!」
出口「分かる! 中学校ってだいたい地元だと思うんですけど、学生時代の友達って22歳になった今でも一番って言えるぐらい私にとっては大切なので、みなさんにも大切にしてほしいなぁって思います」
髙橋「今思い返すと授業もなんだかんだ意外と楽しかったよね。メモを配ったり、コソコソ話したり……で、怒られるっていう経験ものちの話で盛り上がるネタになるしそれはそれでいい! 合唱コンクールとか運動会でちょっと斜にかまえてる子もいたけど、そこで全力で何かをやったほうが絶対に記憶に残るし、データにも残るからいい思い出をいっぱいつくってほしいと思います」
PROFILE
出口夏希 Natsuki Deguchi
2001年10月4日生まれ、中国出身。O型。non-no専属モデル。2019年にフジテレビ第30回ヤングシナリオ大賞『ココア』で初主演&俳優デビュー。近年ではドラマ『アオハライドseason1 season2』『君が心をくれたから』、『ブルーモーメント』やNetflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』など数々の人気作品に出演する。本作『赤羽骨子のボディガード』では100億円の懸賞金をかけられたヒロイン、赤羽骨子(あかばね ほねこ)役をキュートに好演。
髙橋ひかる Hikaru Takahashi
2001年9月22日生まれ、滋賀県出身。O型。第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞。2016年に映画『人生の約束』で俳優デビュー。その後、ドラマ『ハレーションラブ』、『リビングの松永さん』、『顔に泥を塗る』などに出演。俳優、モデル、バラエティ……と幅広いジャンルでマルチに活躍する。本作『赤羽骨子のボディガード』では強気な空手家、棘屋寧(とげや ねい)役をカッコよく熱演。
インフォメーション
8月2日(金)全国公開
映画『赤羽骨子のボディガード』
とある事情から100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子(出口夏希)のために、ボディガードとなった幼馴染の威吹荒邦(ラウール)。彼に与えられたミッションは、大好きな骨子にバレずに守ること……だったが、ボディガードは荒邦だけではなく骨子の親友で空手家の棘屋寧(髙橋ひかる)など3年4組のクラス全員だった!? あらゆるジャンルを網羅したボディガードたちはキャラが濃くて、アクションシーンも迫力満点! はたして骨子の運命はいかに? 究極の“守られ系”学園アクションエンタテインメントの開幕♡
配給:松竹
©丹月正光/講談社
©️2024 映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会
Photo/Taichi Chiba Hair&Make/Aiko Tokashiki(出口さん),Imutan(髙橋さん) Stylist/Ami Michihata(出口さん), Takashi Yamamoto(style³) Text/Yoko Ando
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